最新更新日:2024/09/18 | |
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多文化共生学習を行いました
洛友中学校夜間部には日本だけでなく、多くの外国籍の方が学んでおられます。そんな中で、それぞれがお互いの国や文化を理解しあい、尊重しあうという気持ちを持つことは、とても大切なことです。
そこで、洛友中学校では、毎年「多文化共生学習」として、実際に様々な国の伝統文化を体験するという学習を行っています。今回はコリア伝統工芸協会より、3名の講師の先生にお越しいただき、朝鮮半島の民族工芸「ポジャギ」について教えていただきました。「ポジャギ」とは、色とりどりの布を縫い合わせてつくる風呂敷のようなものだそうで、今回はその中の「トゥル・チュウモ二」(下が丸いきんちゃく)づくりを体験しました。 事前に生徒それぞれが希望した、好きな色の布を準備していただいて、縫い合わせ、ひもを通して、自分だけの「トゥル・チュウモ二」をつくりあげていきます。昼間部・夜間部生徒、それぞれ縫い物が得意な人も、苦手な人も、ていねいな講師の先生の指導を受け、約50分間かけて完成させていきました。 最後に講師の先生から、「ポジャギ」について、いろいろな作品を見せていただきながら、教えていただきました。伝統文化というものが、どれほどそれぞれの国や地域で大切にされているのかということが、お話を聞きながら伝わってきました。 講師の先生ありがとうございました。できあがった作品は文化祭などで展示させていただきます。 |
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