最新更新日:2024/07/05 | |
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『今月の言葉 〜4月〜』
「 Yes, we can. 」
〜私たちは,できる!〜 毎月,「今月の言葉」として,短い英語のフレーズを皆さんにお届けしています。令和2年度がスタートした4月6日(月)に,4月の「今月の言葉」として,「 Yes, we can. 」を掲げています。北門を入ったところの掲示板と,東西階段の途中の掲示板に,掲げていますが,皆さん,見ていただいたでしょうか? 新型コロナウイルスの影響で,再度,休校措置がとられました。当初設定した学年毎の登校日も1日目の1年生のみで中止になりました。グラウンドで行った体操と簡単なゲームに取り組んでいた1年生のみんなの楽しそうな表情が今も目に浮かびます。2,3年生はどんな様子で登校してくるのかな,と,少しワクワクもしていましたが・・・。 13日(月)から休校になって,2日が経ちました。生徒の皆さんは,家でどのように過ごしているでしょうか。不要不急の外出はしていませんか? 私たちは,テレビや新聞,ネットニュースでしか,なかなか情報を得ることができませんが,何よりも,皆さんが元気で過ごしてくれていることを切に願っています。 すでに,お知らせしております通り,今週中には,学習課題を各御家庭に届けます。また,今後も,電話にて様子を伺わせてもらおうとも思っています。何か,困ったことなどあれば,遠慮せずに相談してください。 今後,できるだけ,毎日HPを通して,いろいろなメッセージなどをお届けしていきたいと思います。また,状況により,変更点等,いろいろとお知らせする必要があれば,本HPにて連絡させていただきますので,1日1回は,ご覧いただきますようによろしくお願いします。 こんな時期ですが,家にいても,生徒が登校していない学校とはいっても,私たちは,必ず「朱雀愛」を育てることができると信じています。 「 Yes, we can. 」私たちは,できる! 必ず。 みんなに会える日を心待ちにしています。 『ご挨拶』
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け,全国の学校においても,その対策に様々な工夫を凝らして,生徒の教育保障と心身の健康の保持の増進の観点から,教育活動の取組をすすめているところです。このように今まで誰も経験したことのない,本当に大変な社会情勢の中ですが,本校におきましても,より一層,感染防止対策を徹底し,教育活動に取り組んでまいりますので,皆様のご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
さて,いよいよ令和2年度がスタートします。それぞれ新しい環境の中で,不安を抱えながらも,希望を胸に膨らませ,意欲を持って新年度を迎えられていることと思います。 朱雀中学校は,地域の学校であり,地域に支えられている学校です。地域・保護者の方々や,諸先輩方がこれまで築いてこられた実践や思いを受け継ぎ,生徒にとってさらによい学校となるように,全力を注いでいきたいと思います。何卒よろしくお願いいたします。 今年度本校では,学校教育目標を 『実社会に生かせる課題解決力と, 人と交わるコミュニケーション力をもち, 自分の未来を創造する生徒を育てる。』 とし,さらにめざす生徒像として, 『他者との関わりを大切に,自ら進んで行動し,未来を創造していく中学生となる』 と掲げています。 変化の激しい21世紀社会において,一人ひとりの個性を伸長する学習を展開するとともに,未来社会の一員として調和のとれた豊かな感性を磨くことをめざします。さらに,朱雀中学校の伝統を大切にし,生徒一人ひとりを大切にした,ていねいな指導を,ねばり強く行います。 また,今年度も引き続き「よんきゅう絆プロジェクト」(4中9小小中一貫教育)の取組を行い,「未来を拓きしなやかに生きる子どもの育成」をめざしてその取組を進めていきたいと思っています。なお,「よんきゅう絆プロジェクト」では,児童生徒に付けたい資質・能力を「課題解決力・コミュニケーション力」としています。 学校教育目標を受けて,以下の4つを具体的な実践としています。 ■「主体的・対話的で深い学び」をめざした授業づくり ・「9年間の『学び』」をふまえ,全ての教育活動の基本となる「授業」を構築する。 ・教科会を軸に授業の工夫を検討し,研究授業を通して指導力の向上を図る。 ■ 他者との関わりを大切にし,正しく判断し行動できる生徒の育成 ・「9年間の『育ち』」をふまえた生徒指導を実践する。 ・生徒が生徒を律することのできる生徒集団を育成する。 ・場と状況に応じた適切な意思決定を伴った行動ができるように中学生としての意識改革を図る。 ■「一人ひとりを大切にすること」の共通理解と実践 ・3年間を見通した人権学習を構築し,生徒の人権意識の醸成と思いやりの心を育てていく。 ・「道徳の時間」を充実させ,「規範意識」を醸成するとともに「心」を育てる。 ■ 「見逃さない指導」と「指導しきる」の徹底,および情報の共有による生徒指導の実践 ・情報を共有して素早い対応を心掛け,「チーム」として生徒指導をすすめていく。 ・生徒の「多様性を寛容する力」の向上を教育活動のすべてにおいて意識し,いじめにおいても発生させない,許さない指導の徹底を図る。 私は,生徒たちが本校の掲げる教育目標に沿って,その資質・能力を身に付けること,そして,自己実現に向けて,自らの意思と責任で,今何をするべきかを考えて行動でき,激動する21世紀の世界で活躍・貢献できる有為な人物となるように,本校教育の充実発展に邁進していきたいと考えております。保護者の皆様,地域の皆様,今後とも御支援のほど,どうぞよろしくお願い申し上げます。 京都市立朱雀中学校 校長 中川 潔 |
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