最新更新日:2024/09/27 | |
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三月の言葉
「早 春 歓 喜 −そうしゅんかんき−」
まだまだ寒いと感じる日々ではありますが,ようやく春がやってきたようです。日差しであったり,吹いてくる風であったり,桜の木の目の大きさであったり…。そこかしこで皆さんも「春」を見つけてください。 さて,春は旅立ちの季節です。3年生は中学生としての締めくくりです。1,2年生も現学年の締めくくりです。 二月の言葉
「不 苦 者 有 知 −苦と思わざる者は知あり−」
意味−どんなことがあっても,それを苦と思わない者は,それを乗り越える智恵がある からである。 人生には,多くの乗り越えなければならない難関が待ち構えています。それを越えてス テップアップするには,人の知恵が必要です。課題解決力ですね。目の前の難関に立ち向 かう勇気や工夫も必要です。3年生にはまずは受験です。頑張って乗り越えましょう。 上記の言葉のおもしろいところは,漢字の音で読みますと,「ふくはうち」です。 「おにはそと」にあたる言葉もあります。調べてみましょう。 一月の言葉
「万 里 寒 光 −ばんりかんこう−」
意味−寒々とした景色が広がっている。まさに冬本番。 新しい年が明けました。明日からいよいよ3学期が始まります。皆さん,準備はできたでしょうか。一月は,「小寒」「大寒」と呼ばれる日があるくらい,一年のうちで最も寒い季節です。インフルエンザが流行する季節でもあります。体調管理には十分に注意して,この冬を乗り切って行きましょう。 十二月の言葉
「沈 思 黙 考 −ちんしもっこう−」
意味−だまって深く考えること。 12月1日の午前中にPTA活動として「人権街頭啓発」活動に参加していました。PTA役員の皆さんご協力ありがとうございました。 街頭啓発の前に,人権について考える講演がありました。講演を聞き,「人権」についてあらためて考える機会となりました。日々,時間に追われて過ごしていると,深く物事を考える余裕がありません。少しの時間でもいいですから,しばし自分の日々の生活や今後の進路についてじっくり考えてみましょう。 第70回教育功労者表彰
11月13日(火)に,京都市の教育の進展に貢献した個人や学校などが表彰される式典が行われ,本校が「学校賞」を受賞しました。
表彰の理由として,以下のように書かれていました。 −「主体的にかつ仲間とともに行動できる生徒の育成」の実現に向け,3年間を見通した人権学習の構築や,教職員同士が緊密に連携した生徒指導を通じて,生徒の人権意識の醸成や自己指導力の向上に取り組むなど,本市教育の進展に貢献されました。− 学校が受賞したのは,先生と生徒の皆さんが一生懸命に日々取り組んできた証と言えます。皆さんも朱雀中生徒して取り組んでいる日々の活動に自信をもってください。そして,これからも,みんなで「朱雀愛」を高めていきましょう。 11月の言葉
「読 書 志 弥 高 −書を読めば,志(こころざし)弥よ(いよいよ)高し−」
意味−読書をすればするほど,自分の目標はますます高くなり,読書のすばらしさが わかってくる。 近ごろの若い人たちは,何かあればすぐにスマホで検索します。便利ではありますが, 本当に知りたいことは,やはり「本」から学ぶことが大切ではないでしょうか。一度読 んで,もう一度読んで調べたいとき,スマホの情報は消えている場合があります。「本」の情報は確実に残っています。さらに,様々な本を読んだり調べたりすることで,自分が得たかった情報以上のものを発見できることもあります。 毎日朝読書をしていますが,もっともっと本の世界に触れていきましょう。 10月の言葉
「言 温 而 気 和 −言(げん)温にして 気 和(やわ)らぐ−」
意味−言葉がおだやかであると,初めて心がやわらぐのである。 学校行事の真っ最中です。学級、学年の仲間といろいろな取組で忙しい毎日です。そんな中で,仲間と協力していくためには,相手を思いやり,相手を気遣う言葉かけが重要です。言葉ひとつで,仲良くなれたり,またはその逆がありえます。仲間との絆(きずな)を深めていくために,相手にかける言葉について考えてみましょう。相手に対してあたたかな言葉かけが,仲間をふやすきっかけになるはずです。 今月の言葉
「清 風 故 人 来 −清風に故人きたる−」
意味−さわやかな秋風が吹いてくるのは,まりで昔なじみの友人が訪れてくれるよう だ。 8月24日(金)は2学期の始業式です。さわやかな秋風というには,まだまだ厳しい暑さの中ですが,ふと涼しさを感じる風が吹く日が,もうすぐ来るようになります。 2学期は,学校行事が続きます。学校生活を楽しみつつ,学習もすすめていくことが大切です。みんなで頑張っていきましょう。 七月の言葉
「不言実行 −ふげんじっこう−」
意味−良いことはだまって実行すること。 誰もがよく知っている言葉です。しかし,この言葉が示していることを実践している人は,とても少ないと言えるでしょう。 7月は第1学期の締めくくりです。成績も示されますから,4月の自分の目標が実践できていたかを振り返る機会です。目標の内容を実行することを考えていきましょう。 六月の言葉
「道 徳 為 師 友 −道徳,師友となす−」
意味 他人からもらった言葉(助言)は,道徳心をもって,その言葉を自分の師とも 友人とも思うべきである。 今月の言葉は少し難しい言葉かもしれません。自分の周囲の人が,自分に対して助言(アドバイス)をくれたとき,その言葉を受け入れる気持ち(寛容性)を持つことが大 切です。昔の言葉では,その気持ちを「道徳心」と表しています。学校では「道徳の時間」が授業にあります。その授業でさまざまなことを学習していますが,そこで学んだ ことを,考えて自分の中に受け入れることが,自分自身の「道徳心」を育てていくこと になると思います。 |
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