最新更新日:2024/09/25 | |
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10月の言葉
「言 温 而 気 和 −言(げん)温にして 気 和(やわ)らぐ−」
意味−言葉がおだやかであると,初めて心がやわらぐのである。 学校行事の真っ最中です。学級、学年の仲間といろいろな取組で忙しい毎日です。そんな中で,仲間と協力していくためには,相手を思いやり,相手を気遣う言葉かけが重要です。言葉ひとつで,仲良くなれたり,またはその逆がありえます。仲間との絆(きずな)を深めていくために,相手にかける言葉について考えてみましょう。相手に対してあたたかな言葉かけが,仲間をふやすきっかけになるはずです。 今月の言葉
「清 風 故 人 来 −清風に故人きたる−」
意味−さわやかな秋風が吹いてくるのは,まりで昔なじみの友人が訪れてくれるよう だ。 8月24日(金)は2学期の始業式です。さわやかな秋風というには,まだまだ厳しい暑さの中ですが,ふと涼しさを感じる風が吹く日が,もうすぐ来るようになります。 2学期は,学校行事が続きます。学校生活を楽しみつつ,学習もすすめていくことが大切です。みんなで頑張っていきましょう。 七月の言葉
「不言実行 −ふげんじっこう−」
意味−良いことはだまって実行すること。 誰もがよく知っている言葉です。しかし,この言葉が示していることを実践している人は,とても少ないと言えるでしょう。 7月は第1学期の締めくくりです。成績も示されますから,4月の自分の目標が実践できていたかを振り返る機会です。目標の内容を実行することを考えていきましょう。 六月の言葉
「道 徳 為 師 友 −道徳,師友となす−」
意味 他人からもらった言葉(助言)は,道徳心をもって,その言葉を自分の師とも 友人とも思うべきである。 今月の言葉は少し難しい言葉かもしれません。自分の周囲の人が,自分に対して助言(アドバイス)をくれたとき,その言葉を受け入れる気持ち(寛容性)を持つことが大 切です。昔の言葉では,その気持ちを「道徳心」と表しています。学校では「道徳の時間」が授業にあります。その授業でさまざまなことを学習していますが,そこで学んだ ことを,考えて自分の中に受け入れることが,自分自身の「道徳心」を育てていくこと になると思います。 五月の言葉
「言 行 一 致 −げんこういっち−」
意味−言っていることと,実際の行いとが一致していること。 中学生の4月には,皆さん新しい学年・新しい学級で自己紹介をしたり,自分の「今年の目標」を明記してきたのではないでしょうか。各学級にも,掲示されていますね。 自分の目標は,単に書き記すだけでなく,それを実行していくことが大切です。自分自身の言動に責任をもつ中学生になることをめざしていきましょう。 四月の言葉
「淑 気 春 風 和 −しゅく気 春風 やわらぐ− 」
意 味 − すばらしい春の時候となり,吹く風もそよそよとして和らいでいる。 今年は,早くから暖かい日が続いて,風も「ああ,春だなあ」と感じさせてくれます。春は,すべてのものが息づく季節です。この時期に,進学・進級が行われるのは,とても理にかなっていると感じます。さまざまなことに,新しい気持ちでチャレンジしてみましょう。きっと,自分の力になるはずです。 30年度が始まります
今年の桜は,いち早く開花して,始業式には花吹雪になっているかもしれません。
春らしい温かい日が続いています。そして,30年度がいよいよ始まります。本年度も,朱雀中学校では,教職員が一致団結して,子ども達の成長を見守りながら取り組んでいく所存です。保護者の皆様には,本年度もご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。 生徒の皆さん,今年もさまざまなことにチャレンジしながら,仲間と協力して「朱雀愛」をみんなで大きく育てていきましょう。 朱雀中学校 校長 武田 有子 |
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