修学旅行 １日目

平和ガイドの新里さんからご自身の体験談や沖縄戦の惨さ、また、戦後の沖縄についてお話しをして下さいました。みんな真剣に耳を傾けていました。講演後に代表生徒が感想とお礼を言いました。最後に花束をお渡ししました。
　
○新里さんのお話の内容
　「話は、沖縄戦前の対馬丸事件から始まった。軍部からは、アメリカ軍上陸前に集団自決を強制された。新里さんが小4の時にアメリカ軍の爆撃機に追われたが命からがら逃げ延びた。新里さんは無傷で助かったが眼や足や手を失って今も苦しみながら生きている人も多かった。戦争とは勝った国にも負けた国にも深い傷を残す。戦後は直ぐに沖縄は平和になったわけでなかった。敵だったアメリカ軍に「占領」され、日本からも見捨てられた。沖縄は、新たな地獄をみることになった。新里さんは生きるために英語の本を高校生の時に丸暗記した。高校卒業時にその英語力を評価されアメリカ政府職員に採用された。アメリカ人と沖縄の人との交流プログラムの担当をさせられた。すると地元の人からは敵国の片棒を担いでと白い目で見られ蔑まれた。しかし辞めるわけにはいかなかったので続けて仕事を頑張った。するとハワイ大学への語学留学生に選ばれた。留学後はアメリカと沖縄との文化交流の仕事に携わることになった。
これからの若い皆さんには日本の未来と平和を築く為に頑張ってほしい。」というものでした。

新里さん、貴重なお話をありがとうございました。

1年生校外学習事前指導

本日6限、体育館で明日行われる1年生校外学習の事前指導が行われました。生徒が中心になりすすめました。明日の行程や持ち物の説明、レクリエーションの説明などみんなに伝わるように丁寧に話をしてくれました。素晴らしい事前指導でした。係のみんなありがとうございました。明日が楽しみですね。

修学旅行 １日目

沖縄戦についてのお話しを聞く平和祈念堂です。

修学旅行 １日目

平和祈念資料館を見学しました。

平和祈念資料館について
沖縄県平和祈念資料館は戦争の犠牲になった多くの霊を弔い、沖縄戦の歴史的教訓を正しく次代に伝え、全世界の人びとに沖縄のこころを訴え、もって恒久平和の樹立に寄与するため設立されました。

○施設案内
【常設展示室】
２階の常設展示室は「住民の視点で捉えた沖縄戦」を展示理念とし＜沖縄戦への道＞＜鉄の暴風＞＜地獄の戦場＞＜沖縄戦の証言＞＜太平洋の要石＞の５つのテーマからなり、沖縄戦関係実物資料、写真パネルをはじめ、145人の沖縄戦体験者の証言文、約500人の証言映像などから沖縄戦の実相を明らかにしています。
【子ども・プロセス展示室】
１階の＜子ども・プロセス展示室＞は、未来を担う子どもたちが、積極的に平和を愛する心をはぐくむ平和創造の場として活用されています。＜情報ライブラリーでは、平和に関する各種の情報がご覧いただけます。また、AVブースでは戦争体験者の証言や平和に関するビデオ等も見ることができます。
【平和祈念ホール】
＜平和祈念ホール＞は階段状に２３１席の固定席が設けられ、講演会、映写会等に利用できます。
（平和記念公園HPより抜粋）

修学旅行 １日目

クラス写真を「平和礎」の広場で撮影したクラスから順次、沖縄県平和祈念資料館の見学を開始しました。この後、2時30分から平和祈念堂に移動し、沖縄戦についてのお話しを全員で聞かせて頂く予定です。

修学旅行 １日目

平和セレモニーの様子です。平和部の人たちが中心となり、「平和の礎」の前で「蜂ヶ岡中学校　平和宣言」を宣言し、千羽鶴を奉納し、黙祷を捧げました。

修学旅行 １日目

平和祈念公園に到着しました。
平和セレモニーを行うために「平和の礎(いしじ)」前に各クラス集合しました。

修学旅行 １日目

バスに乗り、平和記念公園に向かっています。平和記念公園では、セレモニーを行う予定です。曇っていますが、美しい景色が広がっています。

修学旅行 １日目

それぞれ荷物を受け取り、バスに向かっています。

修学旅行 １日目

代表者が荷物を受け取っている様子です。
係の仕事をよく頑張ってくれています。