最新更新日:2024/05/29 | |
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たかが草むしり、されど草むしり。
夏の太陽が西に沈みかけようとしている頃、校舎と剣道部の練習場である格技場の間の道に生える青々とした雑草を一生懸命に抜く剣道部員たちの姿がありました。その理由は「自分たちが使っているところだから、きれいにしたい!」、「草が脚にあたったりしたらかゆくなるから」というもので、通常の練習を終えた後に全員で取り組んでいました。
普段の学校生活の中でもそうですが、いろいろなことに気が付き、自分から行動してみるということはとても大切なことです。また剣道というスポーツは、他の多くのスポーツがそうであるように、相手の動きや表情を見て、自分の動きを変化させていかなくてはいけません。つまり、気が付くという部分で共通しているように思います。今回の草むしりでは、自分たちで気が付き、そして考え、実際に行動できたこと、そして最後までやりきることができたことに価値があると思いました。自分たちのため、そこを通るであろう誰かのために環境を整備できたことは本当に感慨深いことでした。秋に行われる大会に向けて、いろいろな気付きをしながら、練習や普段の学校生活を頑張ってほしいと思います。 |
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