最新更新日:2024/09/20 | |
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「個別の包括支援プラン」につきまして
「個別の包括支援プラン」とは,学習指導要領で作成が義務づけられている「個別の指導計画」や「個別の教育支援計画」の機能を併せ有するもので,一人一人の子どものQOL(生活の質)の向上を実現する道筋を計画的に示すものです。
本人と本人を支える保護者の「ねがい」を出発点として,一人一人の子どもの「ねがい」の実現を目指して,何のために,何を,どのように学んでいくかをその根拠と道筋をともに示したものです。この個別の包括支援プランを根幹として,教育課程を創造し授業を展開していきます。また,学校運営においても,これを実行するためにシステムを創造していくもので,さらに学校内との連携・協働を生み出すものです。 「個別の包括支援プラン」を作成するに当たって,大切にすることは,一人一人の子どもが,今及び将来を「どのように生きたいと願っているか」ということです。誰もが,「もっとやってみたい」と自分の生活世界を自ら広げることを望んでいると考えています。自分の持てる力を最大限に発揮し,必要な支援を受けながら社会参加し自立している姿があります。その実現に向けて,本人・保護者の「自分なりに自分らしく生きたい」という願いをどのように受け止め,どのように目標を設定し,どのような活動に取り組んでいくのかを示したものが「個別の包括支援プラン」になります。 「個別の包括支援プラン」は次のような項目から成り立っています。 〇生活地図 〇三者の願い 〇目指す姿〜自己実現に向けて〜 〇願いの実現に向けた分析と見通し 〇四つの生きる力と長期目標(3年後) 〇現在の姿(3領域・11項目を設定した学習面や生活面のアセスメント) 〇短期目標と指導場面 〇合理的配慮 ※資料:令和2年度 個別の包括支援プランにつきまして 本校の学校教育目標等につきまして
本校では,学校教育目標を
「できる」自分を知り,夢や希望を持って, 自ら,ひと・もの・ことに向かう子どもを育てる とし,以下の教育理念を大切に取組を推進しています。 ●児童生徒は, できる状況や手だてがあれば「できる」存在である ●児童生徒を, 地域に生きる一人の生活者としてとらえる 学校教育目標を達成するため,指導の重点として次の3点を設定しています。 ●子どもの「できる」を活かす教育の推進 ●言語や絵カード,表情や身振り,機器等を用いた コミュニケーション指導の推進 ●教育活動全般における“つながり”を意識した 教育の推進 ※令和2年度教育課程構造図 |
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