京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/11
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学校教育目標 「自ら学び、未来を創造できる生徒の育成」〜楽しくなければ学校ではない〜

白河総合支援学校から名刺の納品

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先日、白河総合支援学校へ訪問することがありました。その際、産業総合科の生徒たちの学習風景を見ることができました。こだわりのパンやコーヒー、農園芸など、どれもレベルの高さに驚かされました。そして、情報印刷では名刺などの制作から印刷まで依頼できることも教えていただきました。せっかくの機会なので、注文をしたところ、わざわざ来校の上、納品していただきました。仕上がりも思ってた以上に綺麗で丁寧な仕事をされていると感激しました。すぐにでも社会人として働けるだけのスキルを持っているようにも感じました。同じ高校生でも様々な道があり、自らの将来に向けて日々励んでおられるようです。頑張ってくださいね!

雙ヶ岡の東麓から

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 猛暑続きの夏休みも終わり、その猛暑のまま9月が終わろうとしています。少し朝晩が涼しくなったと思えば、また寝苦しい夜が来たりと、大人の我々も辛いところがあります。太陽が昇ると暑さは夏のようです。湿度が少し低いぐらいでしょうか。しかし身体にはとても負担がかかります。生徒たちは、毎日の登下校や体育・部活動で暑さに慣れているようですが、見ている我々が熱中症になるのではと思うような気候です。
さて、来週から早いもので10月です。今年度は校舎の長寿命化工事のこともあり、体育祭を6月開催といたしました。熱中症のことを考えればその時期でないと今後は難しいのかもしれません。体育科と相談しながら来年度以降の開催日を決定していきたいと思います。
 合唱コンクールと文化祭は例年通り10月に開催いたします。コロナやインフルエンザが流行している中、感染対策をしながらの練習です。全員が元気な姿で参加できることを祈るばかりです。
 話は変わりますが、先日「福田村事件」という映画を観に行きました。史実を基にしてのフィクション映画です。ご存知の方も多いと思いますが、関東大震災時の混乱の中で起こった自警団による朝鮮人虐殺事件です(映画の内容は控えます)。関東大震災時の人権問題については中学校でも学習しますが、時間も限られているため詳しい話まではなかなか出来ません。毎年12月は人権週間ですので、その前後には、これらも含めた学習をどの学校でも行っています。人権に関する学習は終わりがないような気がします。関東大震災から100年が経った今でもあらゆる人権問題が存在します。先日、体操競技の表彰で、黒人の少女だけにメダルが授与されなかったというニュースを見ました。授与していた人や周りの人は人権に関する教育を受けてきたのでしょうか。受けているはずなのですが、結局は身についていないということなのでしょうか。
以前の学校だより等でもこのように書きました。「これからの時代を生きる生徒たちには、過去を知り、予想もできない未来に対して生き抜くための力がなければなりません。」
過去を知ることは、平和で平等な未来を創ることです。広島にもこの言葉が刻まれています。「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」 これからの未来を切り拓く生徒たちは、しっかりと過去の事実に向き合い、同じ過ちを繰り返さないようにこの言葉を胸に刻んで欲しいものです。

雙ヶ岡の東麓から

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あっという間の1学期だったでしょうか。7月に入ると懇談等もあり、すぐに時間が過ぎていきます。運動系の部活動では、夏季大会も始まり、3年生にとっては、何かと「最後の」という言葉が付いてきます。
さて、本校ではお知らせしている通り、校舎の長寿命化工事が開始しました。本校の昔の写真を見てみると、次の校舎が2〜3代目になるのでしょうか。建替えではないため、新二代目・新三代目という方が正しいのかもしれません。まずは3年生の校舎から綺麗になっていきます。夏休み明けには綺麗になった教室で学習することになります。3年生が一番「最初に」新しくなった校舎に入ることになります。本日配布の学校だよりにも記載しましたが、「時代は回る」のでしょうか。多くの卒業生が見てきた校舎とお別れとなり、新しい校舎や教室との出会いがこれから1年半先まで続きます。新しくなった教室とは、これから長く付き合うことになり、多くの生徒が入学・卒業していきます。流行不易、新しい教室はこれからも多くの生徒を受け入れ、その中で新しい時代に即した学習を行っていきます。ICTの発展は留まることを知りません。チャット型AIの普及に見られるように、何か新しいことが起きると、それに伴って何かを失うことになります。仕事もそうですね。昔は、お店にいくとレジ打ちの方がすごい勢いで商品の値段を入力されていました。相当な技術が必要です。今はどうでしょうか。バーコードですべて管理されています。最近のお店だと、無人レジということで、自分でバーコードを読んで、スマホ決済。しかし、どれだけ時代が進んでも消えないものはたくさんあります。教師という仕事もその一つかもしれません。
これからの時代を生きる生徒たちには、過去を知り、予想もできない未来に対して生き抜くための力がなければなりません。よって、何を勉強すればよいかという答えもありません。日々の生活の中で、困難には正面から立ち向かい、粘り強く解決しようとする意欲が必要でしょう。数学の勉強が将来に役立つのかと、よく生徒に質問されました。いつか大人になったら分かると言ってきました。知らない間に数学的な思考を使っているのですが、表に方程式が出てくる訳もなく、関数y=なんとか、というのもありません。しかし、学校で学んだことは、きっと役に立つ、保護者の方々も一番感じているところではないでしょうか。1カ月ほどの夏休み、一つでも多くの学び(勉強だけはありません)が出来るようにご家庭でもご支援ご協力願います。くれぐれも事故や病気のないようにお過ごしください。

雙ヶ岡の東麓から

5月は大型連休に始まり、春季総合体育大会(撮影した写真の一部はスクリレ版の学校だよりにて配信します。)、憲法記念日など、学校も世間も何かとイベントのある月です。8日には新型コロナウイルスも5類へと移行され、コロナ禍前の日常生活が少しずつ戻ってくるのでしょうか。新聞等にも掲載されていますが、コロナウイルスが消えることはありません。これから多くの人が免疫を獲得するとただの風邪やインフルエンザと同等になるらしいとのことです。コロナ禍で我々人類はたくさんのことを学んだと思います。マスク着用などは、日本では(風邪を引いたときなど)当たり前だったものが世界にまで拡がりました。以前からインフルエンザの流行を抑えるのは、消毒というのを聞いたことがあります。これから暑くなって、マスクを外す人が増えてくるでしょう。登校してくる生徒も少しずつマスクを外し始めています。第9波は必ず来るようですが、これからは恐れるのではなく、コロナで学んだことを実践し、基礎疾患のある方やご高齢の方たち等を守る行動をし、ウイルスとは上手に共存していかなければなりません。「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という諺があります。このようなパンデミックが100年ごとだとしても、次につなげるために日々実践できることは習慣として身に着けて、次の世代へバトンタッチする必要があります。

ご挨拶

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この度、上田 元司校長のご退任に伴い、その後任として教頭より昇任いたしました尾中 尚史です。何卒よろしくお願い申し上げます。本校に赴任してから今年度で9年目となり、多くの卒業生と、この学び舎で過ごしてきました。今年度からは校長という立場になりますが、双ヶ丘中学校の更なる発展のために今まで以上に尽力してまいりたいと思います。
この3年間は、新型コロナウイルス感染の影響で、学校教育がかなり制限された中での学校行事等、子どもたちは我慢しながら、自分たちにできることを考え工夫して学校生活を送ってきました。今年度からは、マスクの着用も求めないことを基本とするなど、コロナ前の日常に徐々に戻ることになると思います。学校教育目標にもあるように、マスクなしで笑顔あふれ、楽しい学校生活が送れるように教職員が一丸となって教育活動に取り組んでいきます。時代の変化のスピードは年々早くなってきています。予測困誰な時代を今の子どもたちは生きていくことになります。答えの見えない、または答えの無い問いに対してどのように立ち向かっていくのか。日々の学習や経験の積み重ねが大切になります。ご家庭の協力があっての教育となります。これからも保護者の皆様、また地域の皆様方のご理解とご支援をお願いしまして、挨拶とさせていただきます。
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学校行事
3/15 卒業証書授与式
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