京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2021/03/25
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校訓「なかま」「夢」「成長」 教育目標「未来を創造し たくましく生き抜く力の育成」

謹賀新年

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 みなさま健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 昨年世界中を襲ったコロナ禍ですが,新年を迎えてもその収束はまだまだ見えず,残念ながら三度猛威をふるおうとしています。まさに国難とも言える状態が続いています。

 歴史の中で国難に際し大切なことは何か?と思いいくつかの本に目を通しました。この国難を乗り越えるヒントとして,幕末の水戸藩士で儒学者の藤田東湖の言葉がありました。

 「国難襲来す 国家の大事といえども深憂するに足らず 深憂すべきは人心の正気の足らざるにあり」

 これはペリーの黒船来航から開国要求により国中が揺れ動いた幕末時代に東湖が弟子に示した言葉です。黒船の到来は確かに国家の大事だが,じたばたすることはない。本当に心配すべきは,人心にこれを乗り越えようとする気力気迫が欠けることだと,東湖は弟子たちに諭したのです。人心の正気こそ今もっとも大切なことだと思います。ともに努力しましょう。

 連日の報道でコロナ禍の厳しい状況が伝えられています。私たちが不安になるのは当然です。しかし,この一年でわかったこともあります。三密を回避することを主とした新しい生活様式(ニューノーマル)を徹底すれば,感染のリスクをかなり抑えられるということです。過剰に反応するのではなく,正しく恐れてWith コロナの暮らしのなかでもそれぞれの夢や願いの実現に向けて着実に努力を進めていきたいと思います。

 本年もよろしくお願いいたします。

令和2年 ありがとうございました

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 令和2年も間もなく終わろうとしています。

 昨年末のコロナ感染症襲来以降,その対応に翻弄された一年でした。緊急事態宣言,約3か月にわたる臨時休校,その後の感染症予防対策の日々,そして第3波と言われている現在の状況,「良かった」と言えたことは数えるほどだったのではないでしょうか。少なくとも私自身の置かれている環境ではそうであったように振り返ります。

 一方,社会に目を向けてみると,このコロナ禍によってパラダイムシフト(価値観の変革)が急速に進展し,それを体現すべくイノベーション(技術革新)が一層進み,学校教育でもICT(情報通信技術)の利用が広汎になろうとしています。コロナ禍がなければ,その進捗や利便性に気づくことはどうだったのでしょうか。

 終業式の講話では,このコロナ禍をどうとらえるか? そのために必要なことは何か?について子どもたちに投げかけました。

 まずはこの禍中の一年を振り返ること,そして些細なことであってもそこで起こった変化,起こした変化を可視化し,気づかないうちに進んだ自己変革に気づくこと。このことがこの禍をどう捉えるか,どう見るかに変化をもたらすと話ました。

 もしかしたら「禍転じて福となす」となっている部分があるかもしれません。あるいはその入口が見えてきているかもしれません。「良かった」ことに気づき,それを習慣化し常態化することで,この状況下でもさらなる成長を遂げることができると考えます。

 年末にこんなふうに考えなければならないような一年でしたが,中止や縮小をはさみながらも本校の教育活動を展開することができましたのは,ひとえに保護者・地域の皆様のご理解・ご協力のおかげです。

 心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 現況,コロナ禍が好転する兆しは見えませんが,ご健康に留意され少しでも健やかな新年をお迎えください。

 令和3年もよろしくお願いいたします。


                     校長 石井 大記

高雄の朝

紅葉の名所として名高い三尾(高雄 槙尾 栂尾)の一つにある本校校内も
11月に入りいよいよ紅葉が見ごろとなりました。

休日ということもあり側を走る162号線もいつもより交通量が多いです。

今日は二学期末テストに向けての土曜学習会を開いています。
休日ですが朝早くから登校し学習に取り組んでします。

この土日の取組が大切です。
体調管理に留意しながら しっかりやりきりましょう!
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御礼

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保護者の皆さまへ

昨日 学校祭 体育の部を開催しましたところ
早朝より多数ご来校 ご参観いただき まことにありがとうございました。

コロナウイルス感染症対策として 事前の健康観察をはじめ何かと制約を設けたため 多々ご不便をおかけすることになりましたが 

ご理解ご協力により
ケガや体調不良もなく無事 すべての取組を終えることができました。

一昨日のオープニングセレモニーからの2日間でしたが
本校の特色である3年生を中心としたフレンドリー活動を基に

”お互いを認め合い 一致団結し 正々堂々と精一杯取り組む”
そして”KEEP GOING〜前進しつづけろ〜”を見事に体現しくれました。

事後のフレンド―班ごとの振り返りでは 
3年生から1,2年生へ熱い思いが,
1,2生からは3年生へ感謝の思いが伝えられていました。

本校は今年度で74年に渡る歴史を閉じますが
高雄地域で育まれてきた伝統や繋がりは

”KEEP GOING”歩みを止めることなく受け継がれたと思います。
終了後の子どもたちの笑顔がとても印象深く それを証明してくれていると感じました。

今後も教職員一丸となって 有終を実りあるものにすべく教育活動に取り組んでまいります。引き続きご理解ご協力のほど よろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

                       高雄中学校
                        校長 石井 大記


 

残暑お見舞い申し上げます

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残暑お見舞い申し上げます。

 立秋を過ぎたとはいえ,まだまだ猛暑日を記録するなど今年も「酷暑」が
 続いています。
 
 コロナウイルス感染防止のため,これまでとは違った夏休み
 かもしれません。
 今日の朝刊にもありましたが,やはり3密回避が感染予防の重点
 だそうです。
 
 くれぐれも「感染予防」を一人一人が意識した日々を送ってください。
 きっとそういった日々にも必ず楽しみや喜びはあります。
 ともに努力しましょう。

 8月24日(月)に元気な顔を見せてくれることを楽しみにしています。
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高雄中シンボルツリー

本校正門北側には,高雄地域の名産である台杉が3本 天に突き抜けるように植えてあります。

地元 藤田林業様が地元の学校へという思いで寄贈してくださったもので
本校のシンボルツリーとなっています。

毎年樹の状態を観に来ていただいているのですが
今年は2年に一度の剪定をする年だそうで
今朝は早くからお越しいただき 管理用務員さんとともに作業をしていただきました。

高さ5mの細い枝に それ専用のはしごをかけ 見事な身のこなしで
外観を考えながら剪定していただきました。

お昼前にはすっかり整えられ いつもにもまして凛としたたたずまいになりました。

作業後 お聞きすると同様のものを国会議事堂前庭にも寄贈されたらしく
2年に一度は剪定に出向かれるそうです。

とても貴重なものをいただき かつ毎年お手入れをしていただいています。
感謝しかありません。

今後も学校の そして地域のシンボルツリーとして大切に見守っていきたいと思います。


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5月末まで休校延長

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         (5月5日 京都新聞朝刊 抜粋) 

 昨日,政府から緊急事態宣言が,5月末まで延長されることが正式に発表されました。

 それを受けて「京都市の門川大作市長は4日,政府の緊急事態宣言延長を受け,今月17日までとしていた市立学校の休校期間を5月31日まで延ばす方針を示した。」(京都新聞デジタル版 5月4日 18:23)と報道されました。

 現在のところ,学校にこれ以上に詳しい内容は届いていません。
 生徒のみなさんの登校方法など,更に詳しい内容が決まりましたら,順次,本HPやお知らせプリント等を配布するなどしてご連絡させていただきます。

青もみじ

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 本校が位置する高雄地域 高雄といえば「もみじ(紅葉)」 もみじといえば,紅く色づいた秋の楓(かえで)を思い浮かべるものです。秋のもみじは豪華絢爛で錦秋を作り出します。京都で着物文化が華やかに発達してきた背景には,この錦秋を身に纏いたいという人々の願いがあったとも言われています。

 その高雄ですが,今,山々では楓の若葉がどんどん緑の深みを増してきています。これを「青もみじ」といいます。俳句の世界では「青かえで」「若かえで」「楓若葉」などと呼ばれ,初夏の季語にも挙げられています。

 透き通るような「青もみじ」とさらさら軽やかな竹,地表には,苔の深い緑。寒暖混ざった心地よい風。今,高雄は秋とは違った自然の魅力にあふれています。そして,来るべき秋に向け備えてます。 

 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため臨時休業中ですが,再開の折には是非,校内の「青もみじ」に目を凝らしてみてください。きっと爽やかな季節の移ろいを感じることができると思います。

 心身を整えて 私たちも来るべき日を辛抱強く待ちましょう。

新聞を読もう7 ‐未来を創造し たくましく生き抜く‐

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 前回述べたような調査の結果等から浮き彫りになった課題解決のためにその対策として小学校の2020年から小学校でプログラミング学習が始まります。文部科学省では,プログラミング学習が必須な理由を「手引き」に記載しています。

「小学校プログラミング教育の手引」

 その中には「プログラミング教育は子供たちの可能性を広げる」と書かれています。これは,プログラミング教育を通じて,「情報活用能力」の育成や情報手段(ICT)を「適切に活用した学習活動の充実」を進め,「思考力・判断力・表現力等のプログラミング的思考を養う」とのことです。プログラミング的思考とは簡単に言えば「料理レシピ」を作る考えだと言えます。誰もがそれを見ながらおおよそ同じものを作ることができる=理解できる そういったものを作る。そのためには論理的に考える必要があります。

 では,こうした力をつけていくために日常からできることは何か?今回のテーマに立ち返りますが,「新聞を読もう」です。

 第4回で述べましたが,新聞の構成,その記事の構成はとても論理的なものです。訓練された記者が書き,厳しいチェックを受けて載せられる記事なので,内容の間違いも少なく,また,日本語の文章もしっかりしています。国語力で最も大切なことは,事実や意見を正確に,要領よく伝える能力です。新聞の記事は,その点でも完成度が高い文章です。

毎日目を通すうちに自ずとその論理的なしくみや国語力が身についてきます。こうしたことが「読解力」を鍛え高めることにもつながります。文章の構成が見えてくるようになる・言葉の使い方が見えてくる⇒読解力が向上する とういうしくみです。

 「論理的思考」「読解力」,本校が目指す子ども像もこれをターゲットとしています。ともに「未来を創造し たくましく生き抜く」ためにも,毎日少しずつできる「新聞を読む」ことに取り組んでみてください。

新聞を読もう6 ‐AI‐

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 前回のお話ではAIがさらに発展するだろう未来を切り拓いていくキーワードの一つが「読解力」=さまざまなものを読む ということをお話しました。
 
 ところが,人間がAIより優れているのが「読解力」であるはずなのに,新井氏が「大学生数学基本調査」の結果から導き出した,『「誰もが教科書の記述は理解できるはず」という思い込みに対する疑問』をさらに調査しところ,中高生の「基礎的読解力」調査を実施した結果,中学生の3人に1,高校生の10人に3人が簡単な文章が読めないことが判明しました。
 
 結果の要点は,次の3点でした。
1.中学校を卒業する段階で,約3割が内容理解を伴わない表層的な読解が出来ない。
2.学力中位の高校でも,半数以上が内容理解を要する読解は出来ない
3.進学率100%の進学校でも,内容理解を要する読解問題の正答率は50%強程度である。

 そして,このような状況の中,AIは人間を超えないが,これから数値化・数式化できる仕事はAIに代替されるだろう。今後,AIにはできない仕事が人間の仕事として残るが,読解力の有無が仕事に就くことができる・できないかの分岐点になるだろうということでした。

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学校行事
2/17 3年公立前期選抜,1・2年学年末テスト(1日目)
2/18 1・2年学年末テスト(2日目)
2/19 1・2年学年末テスト(3日目)
2/23 天皇誕生日

学校教育目標

学校評価

学校沿革史

学校いじめの防止等基本方針

学校だより

お知らせ

地震・台風等の臨時休業等について

小中一貫教育構想図等

部活動運営方針

教科より

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