京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2021/03/25
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校訓「なかま」「夢」「成長」 教育目標「未来を創造し たくましく生き抜く力の育成」

「仕事納め」

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 年の瀬を迎え何かと慌ただしい日々となっております。保護者・地域の皆様方におかれましては、日ごろは本校教育活動にご理解・ご協力を賜りまして誠にありがとうございます。また、地域の子どもたちの健全育成にご尽力いただいておりますことを重ねてお礼申し上げます。
 さて、学校は本日が「仕事納め」となり、新年は4日が「仕事始め」となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。皆様方、良いお年をお迎えください。

       「学校ホームページについてのお知らせ」
・12月29日(水)0:00〜31日(金)7:00
上記の期間、コンピュータのメンテナンス作業のため、外部からも学校ホームページがご覧いただけません。また、新年は4日より更新していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

「年の瀬」

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 いよいよ今年も残すところあと少しになってきました。一年を締め括り、新年を迎えるための大掃除、年賀状書き、餅つき、除夜の鐘と諸行事が続きます。時の流れの早さは過ぎ去ってみて改めてその早さを知るものですが、年を重ねるほどにその早さが増していきます。
 毎年、一年を振り返り、世相を表す「漢字」が選ばれていますが、今年は「暑(ショ・あつい)」が第1位だそうです。この漢字を選んだ理由を聞くまでもなく、今年は各地で記録的な暑さとなり、いつまでも猛暑日が続きました。暑さ対策で光熱水費がかさみ、野菜などの価格高騰が加わり家計への影響がでるほどでした。自然界でも魚介類の不漁や餌不足となったのか熊や猿が人里に出没しました。だれもが納得の第1位でしょう。後に続く漢字として、「中」「不」「乱」「異」「国」「高」「嵐」「熱」「変」の順だそうです。一つ一つの漢字がどんなイメージなのかは人それぞれでしょうが、来年は「明るく」「楽しい」漢字が選ばれる年でありますようにと期待します。
 生徒の皆さんも年末年始は行事などもあり、家庭でのお手伝いも期待されるところでしょうし、体調管理をしっかりとやって充実した冬休みにしてください。

「年賀状書き」

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 年賀状の受け付けが15日から全国の郵便局で始まっています。毎年のことですが、ついつい年賀状の準備が遅くなってしまい、暮れも押し詰まってから慌てて投函することになってしまいます。「年賀特別郵便物」という一種の特別扱いとし取扱われる年賀状は、今年の場合、受け付けの始まる15日から25日までに「年賀」(朱書)と書いて投函されたものが配達局に留め置かれて、1月1日に配達されるという仕組みになっています。ですから、26日以降に投函されたものは、(もちろん近隣の地域への年賀状ならば間に合うこともあるわけですが)元日に到着する保証はないのです。だから、「年賀状は1日も早くお出しください。」となるわけです。
 年賀状といえば、毎年、年配になった教え子からも何枚か届き、楽しく読ませてもらっています。1枚のはがきから、様々な学校生活や部活動で同じ時間を共有できた懐かしい昔に一瞬にして戻ることが出来ます。教員という道を選ばせてくれたわたしの恩師たちと同様に、彼らにとってはいくつになっても先生は先生なのでしょうか。忘れずに年賀状を送ってくれる気持ちが本当にうれしいです。
 年賀状も最近では、デジタルカメラで撮った写真入りのものを、家庭のパソコンとプリンターで作成・印刷するスタイルが定着してきています。パソコン・プリンターで作った年賀状のきれいな風景・笑顔とともに、手書きで近況などが記されているのは、何かしら心が温まる気がします。1年で1度のご挨拶になる方もおられるのですから、手書きで一言添える心遣いを大切にしたいものです。

「これも大切な勉強」

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 「教科書を使う勉強は、皆さんにとっては言わば“仕事”ですから頑張ってやってほしいし、教科書を使わない勉強もたくさんしてほしい。日常の挨拶、友達付き合い、時間やお金の使い方など…」という話を生徒の皆さんにするのですが、新聞にこんな記事が載っていましたので紹介しておきます。
 「正月に多くの子どもたちが楽しみにしているお年玉。子どもに自由に使わせるにせよ、親が預かって管理するにせよ、お年玉はお金のありがたみや管理方法を子どもに教える格好の材料だ。」として、年齢に応じた金銭教育の方法や注意点などを専門家の話をもとにまとめてありました。
 お金に関しても基本的なことを意識してきちんと教えないと、健全な金銭感覚が身に付かない。多少の差はあれ、お年玉の金額は、1ヶ月の小遣いと比較すれば子どもたちにとっては「大金」です。中にはお金は銀行のATMなどからいくらでも引き出せると思い込んでいる子がいたりするので、お年玉の原資は親が働いて得た給料や祖父母の年金収入などであることも伝えるべきだと助言する専門家も。

 金銭教育は年齢に応じて段階的に
・まず3歳ころから小学生低学年までは「基礎づくり」の期間と位置付け、玩具や物を大切にすることや、食べ物を残さないといった基本的なことを根気強く教える。
・小学校に入る前後から中学入学前までは「具体的な知識や技術を習得していく期間」。小遣いを通じて、欲しい物と必要な物は違うことや、手持ちのお金の範囲内でしか物を買うことが出来ないことを学ばせる。
・いずれの専門家も「小学校高学年になったら子どもと一緒に銀行などに行き、本人名義の口座をつくること」をすすめる。書類への記入や捺印も子どもにやらせてみるのがポイントで、身近な住宅ローンなどを例に預金と貸出金利の違いや銀行の役割などについて考えることもできる。
・中学入学前後からは「将来のことを考える期間」。親がどんな仕事をしているか改めて話し、毎日の食べ物や洋服など身の回りの商品に、様々な職業の人が携わっていることを教える。ニュースなどに興味を示すようになったら「外国産と国産品の値段の違い、円高の影響など、「なぜだと思う?」と質問してみるのも1つの方法。

 お年玉の使い道は、1.今使って楽しむ 2.子ども自身が管理して貯金する 3.親が将来に向けて管理して増やす、だそうです。3の場合も、「子どもの将来に備えて、親が預かることを子どもにきちんと説明する」ことも大切だと書かれていました。 

「光の彫刻」

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 新聞に拠りますと、昨日の午後5時45分に阪神・淡路大震災の犠牲者への黙祷を捧げた後、今年で第16回を迎える「神戸ルミナリエ」の約20万個の電球を使ったイルミネーションが一斉に点灯されたそうです。
 阪神・淡路大震災の犠牲者の鎮魂、都市の再興・再生を目指した「神戸ルミナリエ」は1995年に始まりました。1年を通して建物や庭、作品などをライトアップする期間を設けるなどの取組が全国各地で広く行われるようになってきていますが、「神戸ルミナリエ」は毎年細かい計画・計算に基づいて創られた光で観衆を魅了する幻想的な光の彫刻作品であり、年末の風物詩として多くの人々がその実施を待ち望んでいます。
 今年も12月2日から13日まで神戸市中央区の会場において、「光の心情『輝きの記憶を留めるために』」をテーマとして、旧外国人居留地の通りや慰霊と復興のモニュメントがある公園「東遊園地」を美しい光で彩ってくれます。神戸の師走の風物詩として、多くの人々が参加し観光色が強まってくる中、震災で被害を受けた方が「語り部」として、当時の体験や犠牲者への思いを伝える場が初めて設けられるなど、「神戸ルミナリエ」創設の原点への回帰を目指しているのが今年の特徴となっているそうです。

「人権週間について」

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 昭和23年(1948年)12月10日、フランスのパリで行われた国際連合第3回総会において、「すべての人民とすべての国とが達成すべき共通の基準」として、「世界人権宣言」が採択され本年で62周年を迎えます。この宣言は基本的人権の尊重の原則を定めたものであり、それ自体が法的拘束力をもつものではありませんが、初めて人権の保障を国際的にうたった画期的なもので、この宣言により世界の人権を守る動きは大きく進んでいます。
 国際連合は、毎年この12月10日を「人権デー」として、加盟国などにこれを記念する行事を実施するように呼びかけています。日本では、世界人権宣言が採択された翌年の昭和24年から毎年12月10日を最終日とする1週間を「人権週間」と定め、全国的な啓発活動を展開しています。奇しくも、国連が「人権デー」と定めた12月10日は、爆薬ニトログリセリンを実用化した新型爆薬ダイナマイトの発明者であるアルフレッド・ノーベルの命日でもあります。彼が工事現場での作業効率を上げるために作った爆薬が、戦争で人を殺す爆弾として使用され多くの命が失われました。後に、彼の遺言によってダイナマイトの発明や油田開発で得た莫大な財産を運用して、科学の発達などに貢献した人に賞金を与える「ノーベル賞」ができました。「ノーベル賞」の授賞式は、毎年、彼の命日である12月10日にストックホルムなどで行われています。
 京都市PTA連絡協議会も「子どもたちの健やかな育ちを目指し、一人一人の人権が尊重され、かけがえのない“いのち”が輝く社会を作りましょう!」「『子どもを共に育む京都市民憲章』を行動規範として、社会のあらゆる場で実践し、行動の輪を広げましょう!」をメッセージ文に掲げ、人権尊重街頭啓発活動を12月4日(土)に京都市全域で行います。高雄校PTAも嵐山付近でこの取組に参加します。
(学校だより「もみじ太鼓」11月24日号所収)
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学校行事
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