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最新更新日:2021/03/25 |
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「夏を乗り切る」![]() そこで、新聞に載っていた「夏バテを予防するコツ」を紹介しておきます。 《まずはきちんと食事》 ・1日3食をしっかりとる。主食と主菜、副菜をバランスよく食べることが大事。 ・ビタミンB1(豚肉、ウナギや大豆など)はエネルギー代謝や疲労回復に効果的。 ・ビタミンC(野菜や果物)はストレスや暑さに対する抵抗力を高める働きがある。 ・エネルギー源となるたんぱく質は肉、魚、卵や大豆などからしっかりとる。 ・食欲がないときには唐辛子やわさびなど食欲を刺激する香辛料などを料理に添える。 《大事な水分補給》 ・水分はこまめに少しずつとる。冷たい飲み物を一気に飲まない。 ・清涼飲料水の飲み過ぎは空腹感を薄めるので気をつける。 《冷房対策や運動も》 ・冷房の効いた室内と暑い屋外の温度差が大きいと体調を崩すおそれがある。 ・冷房で身体を冷やし過ぎない。冷房の効いた場所に長時間いる場合には肩や首などが冷えないように1枚上から着る。 ・睡眠をしっかりとる。寝る時に冷房の温度を下げ過ぎない。扇風機を使うのもおすすめ。 ・朝夕の涼しい時間帯などに適度な運動をして汗をかく。 以上、つまり「規則正しい生活を心掛け、バランスの取れた食事や十分な睡眠をとる」ということでしょうか。 「夏に鍛える」![]() ![]() ![]() 子どもたちばかりではなく、教職員を対象とした夏季休業期間を利用した各教科、職務・分掌や課題別の研修会も連日行われています。そんな中、先週行われた国語・書写夏季研修講座に参加させていただきました。 国語・書写研究会では、今年は「鍛えよう!自分を磨こう!2010年夏−国語の指導法を広げよう−」をスローガンに、国語科教員としての資質および力量の向上を図ることを目的として2日間の研修会が行われました。講演、実践報告、演習、書写実技演習と平成24年度完全実施の「新学習指導要領の各領域の改善ポイント」についてのパネルディスカッションなど、休み明けからの授業の改善に向けての指針や参考にして実践してみたい取組が多く、有意義な研修会となりました。学習指導、生徒指導や部活動指導などに多くの時間を費やす、忙しい中ではありますが、教科指導担当として日々の研鑽を大切にしていきたいものです。 「大暑」![]() そこで、熱中症にならないために心掛けてほしいことを挙げてみます。 (1)睡眠不足や風邪気味など、体調の悪い時は暑い日中の外出や運動は控える。 (2)通気性の良い服装で、外出時は帽子をかぶろう。 (3)こまめに給水する。「のどが渇いた」と感じる時には、すでにかなり水分不足になっていることが多いので、定期的に少しずつ水分を補給しよう。 (4)屋内にいても窓を閉め切ったりすれば、蒸し暑くなるので注意しましょう。 (5)体内の機能が発達途中の子どもや高齢の方は熱中症になりやすいので、特に注意しましょう。 もし、熱中症かもしれない、と思ったら ・涼しい日陰や冷房の効いた室内などに移動する。 ・衣服をゆるめて休む。 ・体を冷やす。 ・水分を補給する。 これは軽い症状の場合で、自分でできる応急手当です。気分が悪くなるほどなら、周囲の人にサポートしてもらう必要があります。まだまだ暑い日が続きますので、互いに気をつけて、楽しい夏休みを過ごしてください。 「教育キャンプ」![]() ![]() 毎年行われるこの教育キャンプには、小学生・中学生合わせて40名を越える参加者があります。大勢の少年補導委員の方々や地元の高校生・大学生の少年補導学生班のメンバーにお世話いただいており、子どもたちにとって夏の楽しみな行事となっています。 教育キャンプが行われた宇津峡公園は校区からも比較的近く、豊かな緑と傍を流れる上桂川の清流があり、設備も充実しており、ここ何年間はずっと利用されているそうです。 参加する小学生・中学生をいくつかの班に分けて、それぞれ学生委員が直接指導にあたり、他の委員さんは安全面等のサポートや次の食事の支度にと、休む間もなく汗を流していただいていました。初めてこのキャンプに参加させていただいた時に、先輩である地元の高校生・大学生の学生委員のメンバーが当たり前のように、後輩たちの世話をしてくれていたことに感心させられました。中学時代にも恒例の「クリスマス会」では地元の小学生を自分たちが中心になって楽しませるという役割をりっぱに果たしてくれますし、中学を卒業した高校生の多くは自主的に学生委員になり、様々な行事を積極的にサポートしてくれます。そんな先輩たちの姿を頼もしく感じますし、この良き流れをいつまでも大切にしてほしいと思います。 「鍛えよう! 自分を磨こう! 2010年 夏」![]() 学習面では、毎日続けてやることを作ってください。毎日の読書、漢字ドリル、英単語を10個ずつ覚える、問題集を1ページやるなど、学習に関する取組を何でもいいから毎日続けてください。そんな長い時間でなくてもいいのです。積み上げるしんどさの克服、やった量の多さに着目など、続けることの大切さを感じてください。 長いまとまった休みですが、油断しているとあっという間に過ぎていきます。特に「生活のリズム」を大切にしてください。「学校が休み」ということで、つい夜更かししてしまい起床時間も遅くなり、日中は冷房のきいた部屋にこもってしまったり、冷たいものを摂り過ぎることもでてきます。こんなふうに生活のリズムが崩れ、体調不良を訴えたりする人もでてきたりします。よい生活リズムは、まず食事と睡眠時間の規則化から始まります。生活時間の規則化は、健康的な生活習慣の第一歩となります。これは生涯を通じて健康的な生活を送る基礎を培うことになります。暑い夏のことですから、少し早起きして比較的涼しい朝の時間帯で学習するというのも一つの方法ですし、学校での学習教室にも積極的に参加してください。 自分を大切にしてけがや病気のないように、8月24日には皆さんの元気な顔が揃うことをお願いしておきます。 「夏期非行・事故防止連絡協議会」![]() この連絡協議会は、夏休みを目前に控えた時期に、夏休み中の児童・生徒の非行と各種事故の防止を図るために毎年行われています。 今年度は、「どう高める子どもの『規範意識』〜少年非行の現状から緊急提言〜」と題して、京都府警少年サポートセンターより講師をお招きして講演していただきました。 講師の先生からは、これまでの少年非行・少年犯罪等について、全国的な調査結果を踏まえながらその現状が伝えられました。また、今年5月に実施された「中学生の規範意識調査(警視庁調べ)」のデータから見える「子どもたち」の姿を、丁寧に考察を加えながらお話されました。 子どもたちの「規範意識を育てるために」大切なこととして、以下の5点を挙げられました。 ・自尊感情…自分自身をかけがえのない存在として認め、欠点も含めて自分を好きになること。 ・自己有用感…自分自身が意味ある存在であると感じられること。親、先生や友だちから認められていると思えること。 ・家族との絆 ・地域との関わり ・「あかんことはあかん!」「世の中で許されないことは学校でも許されない」ということをしっかりと教え、わからせること。 その後、安井小学校、西院中学校、京都学園高校、右京少年補導広沢支部より、それぞれの日ごろの取組を意見発表されました。 「お知らせ」
降り続く雨の影響で、国道162号線の「毘沙門橋」付近で土砂崩れが起こり、全面通行禁止となっています。昨日、小野郷から通学している生徒は、亀岡方面を経由しての大渋滞の中の登下校となりました。15日現在、雨も小康状態となっておりますが、御経坂付近など地盤の緩んでいるところも多くあり、しばらくの間、危険箇所は避けてバス通学等の安全対策をとっていただきますよう、よろしくお願いいたします。
「生徒アンケート集計結果報告」![]() アンケートでは、生徒の皆さんは各項目において概ね良好な自己評価をしてくれています。しかし、以前行いました保護者の方々へのアンケート集計結果報告でも、「子どもたちの家庭学習が習慣化している」の項目については、取り組まなければならない課題であると取り上げましたが、やはり、今回のアンケートでも「自主的な家庭学習にしっかり取り組めた」は、良好な評価〔A(よくあてはまる)・B(あてはまる)合計〕が全体の55.3%に留まっています。「教科の宿題にしっかり取り組めた」の良好な回答が84.2%(A・B合計)であるのに対しても大きな差となっています。宿題はするけれども、自主的な学習(復習など)ができていないという現状です。 今一度、「その日の授業の復習をその日のうちにする」ということを、生徒の皆さんには確認してもらいたいと思います。「自ら学び自ら考える」を目指し、実行してください。 「今日の一冊」![]() 小さな男の子だった時のレオン・ウェルトに」と書いています。 砂漠に不時着した飛行士の前に、不思議な金髪の少年が現れて「ヒツジの絵を描いて…」とねだります。少年の話から彼の存在の神秘が明らかになっていきます。 王子さまは初め、ごく小さな星の上に住んでいました。生えてきた美しいがわがままな花の世話をして暮らしていました。ある時、その花とけんかして旅に出て、他の星々を訪ねます。一つの星には王様がいて、何にでも命令を下す。別の星には星を全部数えて銀行に預けることだけをやっている実業家が住んでいました。また、別の星では、探検家を待っていてそれを本に記すだけの地理学者がいたり、こうして王子さまは、うぬぼれ男、飲み助、点等夫の住む星を訪れました。これらの人々は自分のやっていることを振り返ってみることを知らない大人たちへの批判であるのですが、大人たちを見下すというより、もっと温かな目で作者は人間を見ているようです。王子さまは最後に地球を訪れ、「仲良く」なったキツネに教えられます。「心で見なくちゃ、物事はよく見えない。肝心なことは、目にみえない」ということを。 200以上の言語に翻訳され、長い年月を経ても色あせない「星の王子さま」。目に見えないものを『心』で読む。何度読み返してみても、いつも心に何かを問いかけてくるなかなか難しい作品でもあります。 |
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