最新更新日:2024/06/11 | |
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最後の書道作品が展示されています
これまで3年次選択授業「実用書道」で書かれた書道作品を第1弾から第3弾までこのHPでご紹介してきましたが、第4弾となる今回の作品がついに最後となります。この書道作品は3年次生の下足室に展示されており、約2週間ごとに次の作品へと変わってきました。
今回の作品では、まず中央に書かれた大きな「愛」という字が目に飛び込んできます。「愛」の字の中の「心」がピンクのハートになっているところが心憎い表現ですね。それから、日吉ケ丘で出会った仲間たちのことを「最後の怪物たち」と独特な表現で呼び表しているのにも、心を掴まれます。それだけ仲間たちが自分にとって特別な存在であったということでしょう。 3年次生の卒業式は3月1日(金)。あとわずか数日後に迫っています。先日の3年次生の登校日には、この超大作を目にして「涙が出そう・・・」とつぶやく生徒の姿も見られました。卒業を控えた3年次生たちにとって、これらの書道作品は日吉ケ丘で過ごした3年間への熱い思いを呼び起こすきっかけとなっているようです。 (広報情報部) BASE株式会社・鶴岡社長が講演をしてくださいました〇10月16日 BASE勉強会 オンラインでBASEの早川様からBASEの歴史やオンラインショップサイトに関して授業をしていただきました。 〇11月8日 オンラインショップ立ち上げワークショップ BASE早川様を講師として、実際にBASEのサイトでオンラインショップの立ち上げ体験を行いました。 〇12月15日 フィードバック勉強会 BASE早川様に本校にお越しいただき、一人ひとりのショップサイトに関してフィードバックをしていただきました。 この3回の取組は希望生徒を対象としたもので10名の生徒が参加していました。このワークショップに参加した10名の生徒が1月31日の講演会の総合司会や質問者を務めました。 BASEのこと、鶴岡社長自身のこと、高校の学習のこと、社会のことなど質問は多岐に渡りました。鶴岡社長には一つ一つの質問に丁寧に答えていただき、その飾らない真っ直ぐな回答が生徒の心に響きました。以下は生徒の感想の抜粋です。 ・鶴岡さんの話を聞いて、どんどんチャレンジしようと思いました。(多数) ・尊敬する人を見つけ、それを真似することから始めてみるという考えを今後活かしたいと思います。 ・「期待してもらっていることを忘れてはいけない。その人たちのために立ち止まってはいられない。」という言葉が心に残った。 ・失敗してみるのもいいと思った。 ・「明日の自分を信じて今日は休もう」という考え方がすごく素敵だと思いました。 ・友達は大切にしようと思った。 ・「自分だけが悩んでいるわけじゃない」という言葉を聞いて一人で悩み抱え込む必要はないんだと思いました。 ・コミュニティが違うと思ったら、そのコミュニティとは違うところに行くというのが良い考えだと思った。 鶴岡社長、数々の素敵な言葉を生徒たちの心に残してくださり、ありがとうございました。 (2年次担任団) 書道作品の第3弾が展示されています
3年次の選択授業「実用書道」で書かれた書道作品の第3弾が、3年次生の下足室に展示されています。これは、日吉ケ丘で過ごした3年間を表す言葉をチームで話し合い、書道パフォーマンスという形で表現したものです。
今回の作品は、「水魚之交(水魚の交わり)」という言葉が大きくカラフルに書かれているのが印象的ですね。魚にとって水が切っても切れない関係であるのと同じように、日吉ケ丘で出会った仲間たちも離れがたい大事な存在です。一文字ずつ違う色で書かれているあたりには、友達一人ひとりの誰とも重ならない個性が表現されているように感じられます。かけがえのない友達に出会い、支え合いながらこの高校生活3年間を過ごせたことへの感謝の気持ちがしっかりと伝わってきます。 この書道作品の展示は約2週間ごとに次の作品へと変わっていき、3年次生が卒業するまで続きます。第1弾の作品は1月15日、第2弾の作品は1月29日付で記事にしていますので、そちらも是非ご覧ください。次回の作品も楽しみです! (広報情報部) 学術顧問会議を開催しました!本校の学術顧問である大野照文氏(高田短期大学図書館長・特任教授)、梶村健二氏(元京都市教育委員)、野崎治子氏(京都大学理事)、ジェフ・バーグランド氏(京都外国語大学国際貢献学部グローバル観光学科学科教授)、深澤晶久氏(実践女子大学文学部国文学科教授)の5名全員にご出席を賜りました。 学術顧問の先生方には、学校経営の在り方、育成すべき人材像、効果的な教授方法など、本校の教育活動および研究活動に対して、専門的な見地から必要なご助言や指導をしていただいております。 当日は午後からの越境祭やアフターパーティでの生徒発表を視察され、その後の会議では、各顧問の先生方から、本校の取組への評価および具体的なご意見を頂戴いたしました。いま日吉ケ丘高校が抱えている課題、目指すべき方向について、また本校教員からの質問に対しても、遅くまで熱意のこもったアドバイスをして下さったことに深く感謝いたします。 本日の越境祭について、本校生徒が楽しく一生懸命に発表する姿や研究内容を見ていただき、彼らの持つエネルギーの大きさ、そして非常に大きな可能性を感じられたと仰っていただいたことに、その場の教職員一同たいへん励まされました。 今後も本校が「世界をつなぐ越境者」を育む場としてさらなる魅力的な学校になっていくために、今回いただいた貴重なご助言を活かして、教職員一同努力してまいりたいと思います。学術顧問の先生方、本当にありがとうございました。(広報情報部) 探究活動の集大成・越境祭が今年も開催されました
1月26日(金)の午後に越境祭が開催されました。これは、1・2年次全員が履修する「キャリアゼミ」という探究的な学びを深める授業の集大成として行われている、本校の目玉行事です。1・2年次共通のゼミのテーマは「自分らしい、より良い生き方×他者・社会との関わり」です。生徒たちはこのテーマに沿って、学内外の様々な人々からの協力を得ながら、長い時間をかけてチームごとに「生き方」について探究してきました。今回の越境祭は、その探究の成果を年次の境を越えて発表し、聴衆から質問を受けたり議論をしたりすることで、さらに考えを深める素晴らしい機会となりました。
開会式の後は、まず3年次生が越境体験を1・2年次生に向けて語るスピーチから始まりました。高校生活を送るうえで大切にしていたことや、どのようにして希望する進路を実現したかについて、後輩のために熱く語ってくれました。 続いて、1年次生の発表です。聴衆は数あるチームの中から自分の聞きたいチームを選びます。そのため、発表チームは自分たちの発表をたくさんの人に聞いてもらえるように呼び込みをします。1年次生は、企業から与えられたミッションをクリアする形で「生き方」を探究しました。例えば、「世界平和について本気で考え、その実現の第一歩を踏み出せ」というミッションに取り組んだチームは、模擬選挙を校内で実施することで若年層の政治参加を促すために校内でも模擬選挙を企画・実行し、その取組について発表しました。 次は、2年次生による発表です。2年次生は、自分の「生き方」に関する課題を設定してその解決を目指すプロジェクトを立てて活動し、その結果をポスターセッションという形で発表しました。例えば、既存の生態系に悪影響を与える外来種を減らすための「外来種3分クッキング」、自分に自信を持とうと呼びかける「自信形成会」、日吉ケ丘高校の教員の負担軽減と授業の質の向上を目指した「教師の働き方改革プロジェクト」などの興味深いタイトルが並びました。 越境祭はここまでですが、さらにこの後にはアフターパーティーが行われました。アフターパーティーは有志生徒によるポスター発表会です。今年度は、「東京フィールドワーク」「都農町フィールドワーク」「FFP(古着の再利用活動)」「じゃぱなむ(ベトナム生徒との交流)」「エコロギー(コオロギパウダーの活用を目指した活動)」「トビタテ留学JAPAN(イギリス・オックスフォード留学)」という6チームに加えて、京都工学院高校からも3チームが参加してくださり、それぞれの活動と学びを紹介してくれました。どのチームも探究の成果を語る姿がとても生き生きとしていて、知的な刺激に溢れた楽しい発表ばかりでした。 このように、本校では主体的で探究的な深い学びを大切にしており、年に一度の越境祭はその成果を存分に発揮して生徒たちが輝く一日となっています。 (広報情報部) |
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