最新更新日:2024/09/20 | |
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3年人権学習を行いました
7月27日(月)午後 京都大学准教授 塩瀬隆之先生により、「なぜ大人は越境人材に期待するのか〜ダイバーシティとインクルーシブを主体的に深く考える〜」というテーマで、3年人権学習を行いました。
先生と宇宙飛行士の山崎直子さんとの対談を視聴したり、東京フィールドワークに参加した生徒によるプレゼンで考えたりするなど、テーマにつながる様々な事前学習を経て、当日の先生との交流を楽しみにしていましたが、昨今の状況から、急遽、京都大学と日吉ケ丘高校のHR教室をZOOMでつなげてのオンラインでの人権学習会となりました。 オンラインでの実施とはいえ、双方向のやり取りも多く、塩瀬先生の様々な「問い」により、今までにない視点から物事を見たり考えたりする時間を過ごし、「越境する」ことのすばらしさを感じました。 「ために」でなく「ともに」、「伝える」よりも「伝わる」、「人権尊重」は「相手をリスペクトすること」などの言葉が生徒の心に響いたようです。 3年間を通して様々な人権学習がありましたが、今回学んだ「多様性を認め合う」という人権尊重の根幹の部分を心に刻み、ひとりひとりが今後の人生の様々な場面で考えてくれることを願っています。 1年次生対象職業理解ガイダンス実施しました
7月15日(水),1学期末考査の最終日の午後,1年次生を対象に,「職業理解ガイダンス」を実施しました。これは,1年次生が将来の進路を考えていく際,大学における学部,学科,分野の勉強が,将来,社会に出たときにどのような職業につながるのかを理解するためにキャリア教育の一環として実施したものです。
「国際知識を活用する仕事」「心理学を活かした仕事」「語学を活用する仕事」「コンピュータ情報全般に関わる仕事」「看護系全般の仕事」など,18大学・短期大学から,16の講座が開講され,生徒たちはそれぞれが選んだ2つの分野の講座に参加しました。中には,オンラインで実施される講座もありました。どの教室でも大学の先生方からのお話を聞くことにより,生徒たちは自分の将来を具体的に考えていく上での大きなヒントが得られたようでした。 世界史Aの公開授業
6月26日(金)の世界史Aの授業は「遊牧民と農耕民の関わり」がテーマの授業でした。まずは,基本的な歴史の流れを押さえ,その後遊牧民の歴史の理解をさらに深めるために,担当の甲斐先生が作成した,「シルクロード遊牧民ゲーム」を行いました。これは,生徒4人1組になり,それぞれの生徒がその時代(前7〜前2世紀)の各部族の遊牧民となり,豊かさの指標となる羊や馬を増やしていき,最もたくさんの羊や馬を獲得できた部族が勝ち,というゲームです。さいころを振りながら各生徒は自分の部族のコマを進めていくのですが,出たさいころの目により,地域や気候にうまく対応していったり,他部族や他国に入った際に起こる様々な出来事に対処しながら,遊牧民と農耕民の関わりについて学習しました。
このような活動も体験しながら,生徒の皆さんには歴史をより多面的に理解していってほしいと思います。 |
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