6月3日(日)10:00から京都市立伏見工業高校の呉竹館で「京都グローバルリーダー育成カップ」の第1回セミナーが開催されました。昨年度から始まった育成カップに、今年度も本校から4チーム18人がエントリーしました。
この育成カップは、社会貢献についての新しいアイデアを提案するというのが課題です。
高等学校コンソーシアム京都の小林先生から「社会貢献」には、「教育」「環境」「共生社会」「スポーツ・文化」「災害ボランティア」の面からアプローチできるのではないかとヒントを頂きました。
また、昨年度に引き続き、株式会社「ネオトラディション」の顧問宮崎謙介氏からアイデアの具体的な出し方について、ヒントを頂きました。アイデアを出すときに視点を変えるには「代用する」「転用する」「削除する」「逆順」「応用する」「結合する」方法があるということを今世の中で流行しているものの例をあげながらユーモアも交え、語っていただきました。さっそく宮崎氏から「京都」と「携帯電話」を結合させるとどんなものが生まれるかという課題が出されました。10分後西京チームと日吉チームがそれぞれいくつものアイデアを発表しました。高校生の柔軟アイデアに脱帽です。