最新更新日:2024/06/26 | |
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3年生人権学習 車椅子バスケットボール(12月18日)
実施前々日に天気の大荒れが予報され、当日も雪が舞い散る寒い1日でしたが、講師の6名は時間通りに来て下さいました。介助してくれた生徒たちは、それぞれの講師に付き添って、3号館から第2体育館まで、競技用の車椅子を持ち、案内しました。体育館終了後も付き添い、講師の車に、荷物の積みこみを手伝いました。体育館では、3年生全員が、車椅子バスケットの試技を見ました。本校三井田先生にも参加していただきました。その後、生徒代表による車椅子バスケットの試合をしました。なかなか思うように動けず、パスミスシュートミスが多いのですが、なかにはかなりいい動きをする生徒もいました。予定外の先生チームもでき、何と!シュートを決める先生もいました ❤
全体をコーディネイトして下さった坂野 晴男先生から、車いす利用者のそれぞれの障害の違いや、障害にも様々あり、目や耳や、知的精神的な障害についてお話しいただきました。外見からそうとわからない障害もあり、(日本の人口にして20人に1人が障害があるのだから)生徒のみんなも外へ出るときには常に意識して配慮するよう心掛けが大切だといわれました。 試合の後に5名の講師のお話を、クラスごとに分れて聞かせていただきました。人生の中で、障害に出会い、車椅子生活を送るようになる過去や現在についてお話し下さいました。生徒たちは、試合観戦の熱気のあとにもかかわらず熱心静かに聞いていました。 悪天候の中、仕事を休んできて下さった講師の方に感謝するとともに、今回の出会いを大切にして目に見えにくい、社会の中の障害と障がい者について、生徒ひとりひとりが今後の人生で考えてくれるだろうことを希望します。 |
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