最新更新日:2024/06/13 | |
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『越境ワークショップ3―世界を繋ぐ―』1. 「IT・スタートアップ・グローバル 3つのテーマで考えるこれからのキャリア」 株式会社BetaMind代表取締役 吉田建人 2. 「京都小川珈琲SDGs宣言 一杯のコーヒーからできること」 株式会社小川珈琲 3. 「English Rakugo英語落語」 OKEICHAN 4. 「パーラメンタリーディベート講習会」 株式会社ヒューマンブレーン 1.では、吉田氏がIT会社を起業した経緯に関する話を軸に、世界の技術者と繋がりながら仕事を進めていく上で大切にしていることや、興味関心があることから世界が広がったこと、紆余曲折や挫折によって今の自分があること、そして働くとはどういうことか等、今後高校生活を送っていく上でも、進路を決める上でも重要となることを話していただきました。特に「考え方や興味関心はどんどん変わる、変わるのは良いこと」と、変化を恐れず前に進み続けられる姿に感銘を受けました。 2.ではコーヒーについての基本知識や京都の珈琲文化、SDGsを達成するために行われているフェアトレードコーヒーへの取り組み、そしてコーヒーの未来についてお話いただきました。特に気候変動により2050年にはコーヒー生産に適した土地の60%が失われるという事実は衝撃的で、『「当たり前」が消滅するかもしれない未来』を救うために、一杯のコーヒーからできることを実践されていることが印象的でした。 3.では、実際の英語落語を2つ披露していただいた他、生徒が実際に英語で小話をしたり、落語の中でされるように、身振り手振りでうどんを食べてみたりする機会をいただきました。皆積極的に参加し、英語で周囲を笑わせることができました。言語が異なっても笑いは世界共通。人々の楽しい気持ちが笑顔となり世界を繋ぐことを実感しました。 4.では、基本的なルール説明を受けた後、二年次生の有志にも参加してもらい、二つの論題について実際にディベートの対戦を行いました。論理的に相手を納得させることや英語で自分の言いたいことを効果的に伝えるのことの難しさを感じながらも、白熱したディベートが行われ、最後には楽しかった!という声が多数聞かれました。対戦後は一人一人によかった面や、今後どうすればよいかのアドバイスをいただき、学習のモチベーションになりました。 どの講座も将来世界に積極的に関わっていく、第一歩を踏み出す背中を押してくれたように思います。これで一年次生の越境ワークショップは終了です。二年次も『世界を繋ぐ』ために様々なことに挑戦し続けてほしいと願っています。 (1年担任団) |
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