最新更新日:2024/09/20 | |
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1年次生人権研修会
10月28日(水)
LHRにて1年1組担任の栗村隆太郎先生を講師として,「コミュニケーションについて考える」人権学習会を行いました。文字だけのコミュニケーションでは、誤解を生むことや、人それぞれ感じることが異なるため、思わぬ発言で人を傷つけてしまうことがあることを確認することで、これからのコミュニケーションをどうしていくべきか皆で考える機会となりました。 取組として、前半では、文字だけでは感情が伝わりづらいことを担任の先生方のコミュニケーション齟齬の寸劇や、アンケートのデータなどから確認しました。このようなやりとりが、自分たちにもありえる話だと思い,受け取る人の気持ちも意識して人とコミュニケーションがとれるようになっていってくれればと思います。 また、後半では、自分が言われた時に,嫌だと思う言葉に順位をつけ,周囲と比べることでほかの人との考え方の違いを確認しました。その際に、「一番嫌だと思う言葉」をGoogle formで回答することで、学年全体の考えも共有することができました。 生徒の振り返りから 「自分の伝えたいことが相手に伝わらないことは私も実際にあったので,相手に伝わるように文字を打たなければいけない。相手の表情が見えないからこそ,相手の気持ちを考える必要がある。自分の中のあたりまえは相手のあたりまえではないということを忘れない。」 「自分が一番嫌だなと思った言葉が上位にきていたり人によって全然順位がちがうかったので自分が嫌だと思わない言葉でも傷つけてしまうことがあることを頭にいれておくことが大切だと思いました。」 「ラインなど文で伝えるとき,今までに何回か気持ちを勘違いされたことがあって,気持ちを伝えるのは直接の方がいいなと思いました。」 「この人権学習を受けたんだから,何も考えてなかったとかじゃ済まされないと思う。」 「人によって気持ちの受け取り方がちがうということは分かっていたけど,改めて数字に表してみると,ほんとに人それぞれいやなこと,うれしいことは思っているより様々でした。自分の行動や言動に気を付けたいです。」 |
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