最新更新日:2024/09/20 | |
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ルーマニア研修報告会とSDGsワークショップを実施しました
過日、1学期中間考査翌日5月30日(木)1時間目に英語村において、3月末にルーマニア研修旅行に参加した9名の生徒のうち3年次国際コミュニケーションコースの生徒5名が3年次生1,2組コミュニケーション英語3の合同授業の中でルーマニア研修報告会及びSDGsワークショップを行いました。
吉岡菜美さんがクイズも交えながら、発表を始めると、米田澪さん、東麗未さん、吉田凜子さん、一人一人が現地校で行った日本紹介プレゼンの様子や、現地校生徒達が工夫して用意してくれた市街散策、市長訪問で貴重な経験をしたこと、民俗博物館に訪れ民族衣装を着て舞踊を教わったこと、歴史的に重要な要塞アルバ・ユリアやサリナ・トゥルダと呼ばれる岩塩坑を観光したこと、現地高校生とお互いの言語で数の数え方や挨拶などの言葉を教え合ったこと、バベシュボヨイ大学での教授の話やルーマニアに留学し、現地で日本人留学生を助けている日本人の方のお話を聞く機会が持てたことなどを紹介しました。 最後に森山日陽さんがまとめとして学校で行われた生徒達手作りの送別会での様子を紹介し、いかにルーマニアの生徒達が私たちと別れを惜しんでくれたか、たとえ言葉や文化が異なってもこのような素晴らしい友好関係が築けることを学んだ、と述べ、日吉ケ丘高校の新しいスローガンである”Beyond the hill today, Beyond yourself tomorrow!”に言及し、まさにそれまでの自分を越える経験であり、またこの経験を日吉ケ丘の同級生の皆と共有できたことが嬉しいと締めくくりました。 また、現地校でSDGsワークショップを行った彼女らでしたが、今回彼女たちは自分たちを除く64名の出席生徒をSDGsの目標の数である17のグループに分け、それぞれの目標について高校生の私たちも協力できる解決策を考えて発表するという形でワークショップを行ってくれました。すべてのグループの意見が出そろうと、主にファシリテーターを務めた米田澪さんが「偏見や固定概念をなくす、という意見を出したけれど高校生の私たちがそのために出来ることはなんですか」とさらに疑問を投げかけ皆に深く考える機会を与えるなど、素晴らしいプレゼンテーションとワークショップを行ってくれました。 今回の授業では国際コミュニケーションコースの生徒が対象でしたが、今後6月21日の英語村で日吉ヶ丘高校の生徒や先生方、また今後も学校内外に向けて自分たちが経験したことを共有し、つないでいければと考えています。 |
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