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最新更新日:2021/03/25 |
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「土曜学習」![]() ![]() ![]() 今年度から定期テスト前の休日に、生徒たちが「確かな学力」を身に付けるための一つの機会として「土曜学習」を実施しています。本校では、自校の教員が主体的に関わる中で「学びの場」を提供し、生徒たちの学ぶ意欲を高めるとともに基本的な学習習慣の確立を図ることを目指しています。 帰り際に、「今日のその調子で、家に帰ってからも頑張ってください。」という先生から励ましの言葉が聞かれるほど、有意義な時間であったように思います。 「山に登る道」![]() ![]() 今、皆さんが一生懸命覚えているテスト範囲の内容の多くは、時が経てば記憶の彼方に消えていくかも知れませんが、しんどい時に頑張るという取組姿勢はこれから社会に出て仕事などをする場面になっても、自分自身を支え助けてくれるだろうし、また、そういう積極的な姿勢は自分の幅をさらに広げてくれるだろうと思います。 明日、学校はお休みですが、いつものように早起きして「土曜学習」で頑張ってみませんか。 「総復習」![]() 以前にもお話したことですが、テスト前期間だけしか「勉強」に取り組まないのであれば、1年間に4回しかないテスト前の勉強時間を合計してもたかが知れています。やはり、大切なのは日々のコツコツと積み上げる取組なのです。その取組の上にテスト前の総復習の時間が加わることによって、さらに力が付いていくのです。本来なら部活動として活動している時間を、それぞれが有効に活用して「復習」に取り組んでこそ、部活動停止期間の意味があるのです。早めに家に帰って夕飯までの時間を「学習」に充てるか、学校に残って分からないところを質問するなど自主的に取り組むかは、一人一人の判断であり自由なのです。しかし、一つ言えることは、「山に登ることと同じで、一歩一歩、確実に歩みを進めて行かない限り、目標とする所(頂上)にはたどり着かない。」ということです。 残暑の厳しい中ですが、一生懸命やったと言える取組にするために、一人一人がそれぞれのやり方でチャレンジしてみましょう。 「色別集会」![]() ![]() ![]() 各色とも3年生の団長を中心にして、それぞれの意見を聞きながらも時間内に段取り良く出場種目などを決めることが出来ました。少ない人数の中、同一種目の複数回の出場や各種目の間に係りの仕事を受け持って学校祭体育の部を盛り上げてくれます。各色をリードしてくれる3年生にとっては、高雄中学校での最後の学校祭となりますので、一人一人がベストを尽くしたと言える、また、いつまでも心に残る学校祭にしてほしいと思います。 「ICT活用研修」![]() ![]() 情報の氾濫する社会の中で、主体的に情報を収集し、活用できる生徒を育成するため、また、各教科等の目標を達成するための効果的なICT機器の活用のため、教員のICT活用指導力の向上が差し迫った重要な課題となっています。そこで、ICTを活用した教育のさらなる充実を図り、あらゆる学習場面でのICTの効果的活用及び創意工夫ある教育活動の展開を可能とするために、京都市立学校にも「ICT活用支援員」が配置され、定期的に学校を巡回しています。 今回の研修内容は、プレゼンテーションによく使われるソフトウェア「パワーポイント」の使い方をいろいろと教えていただきました。「スライドショー」の中で「動画・音楽」を取り込んで効果的に使うこと、言葉やデータなどを画面に登場させる時に、視覚に訴える方法としてアニメーション効果を使う方法などを研修しました。 「生徒会サマースクール」![]() ![]() 8月24日(火)、前期後半が始まりました。前期後半の始業式・学級活動に続いて、「生徒会サマースクール」が行われ、各色(3学年縦割りのフレンドリー班)ごとに「和太鼓演奏」に取り組み、午後からは強い日差しの照りつける運動場でしたが、集中して短時間「よさこいソーラン」を全員で練習しました。これからは、10月5日(火)の学校祭文化の部、6日(水)の学校祭体育の部に向けての取組が少しずつ行われ、9月7日(火)〜9日(木)の前期期末テスト終了後からは、それぞれの取組も本格化し学校祭本番を目指します。 日々の学習も学校祭に向けての取組も、生徒の皆さんが「精一杯やった」という充実感がもてるように頑張ってほしいと思います。 「処暑」![]() ![]() 残暑厳しい中、明日からの授業再開を控えた本日、校内研修として「普通救命講習」を行いました。右京消防署から講師をお招きして、応急手当の重要性や自動体外式除細動器(AED)を用いた心肺蘇生法の流れなどについて実技も含めて講習を受けました。参加した教職員全員が以前にも「救命講習」の経験がありましたが、救急救命法の変化もあり最新の応急手当の方法等について研修させていただきました。 昨年度の京都市消防局における救急車の出動件数は、急病や交通事故などを含めて総数7万件を越え、救急車が現場に到着できる時間も年々遅くなってきているそうです。そんな厳しい現状をみると、今後もさらに救急車が到着するまでに行う「応急手当」の重要性が増していくようです。講習の最後には学校体制としての教職員の連携を確認していただきました。 「環境整備」![]() ![]() ここ数年間で、環境・施設整備の取組として、卓球台付近の通路の鉄柱への安全カバーの設置、強い雨の時は脱いだ上履きが濡れていた北校舎と南校舎の西側にアルミ・アクリル製のひさしを新設、風力発電装置によるトイレ前の照明の新設、南校舎北入口・東入口扉の全面改修などに取り組んできました。昨年度末には、特別活動室に電子情報ボード、各教室には52インチの大型液晶カラーモニターが設置され、授業等で活用されています。また、一年を通じて狭いながらも「美しい校内」を目指して、清掃・整備活動を続けています。昨年度末からこの夏休みにかけては、様々な道具等が保管してある南校舎とトイレの間に簡易の扉を設け、北校舎と南校舎の東側の保管スペースにも管理用務員さん、教頭先生が中心となって扉を付けてもらいました。今後もさらに工夫して、学校環境の充実・整備に努めていきたいと思います。 「小中合同研修会」![]() 五山の送り火も終わり、いよいよ過ぎゆく夏の時期となった本日、高雄中学校において「授業及び行事の多面的な交流を通した取組を話し合う中で、小中の共通理解を図り、今後の具体的な取組につなげていく。」ことをねらいとして、夏季小中合同研修会を行いました。 高雄小学校と高雄中学校は「一小一中(小野郷地域を含む)」で、校舎も近接し、中学校では理科、音楽、保健体育、技術・家庭の各教科が小学校の特別教室・体育館・運動場を共同利用しています。小中一貫教育については、特別教室等の共同利用に伴う連絡調整や合同行事の実施など、従前より一定の取組が行われています。今日の研修会では今後の課題である「義務教育9年間の『学び』と『育ち』の充実に向けて」の取組の一つとして、夏季休業期間を利用して小中合同の研修会をもち、小中教職員の共通理解を図ることと意見交流を行いました。全体会に続いて、学習指導・学校行事・地域行事の3つの部会に分かれて、これまでの取組状況や課題について、膝を交えて話し合い、限られた時間の中ではありましたが、小中の違いを認め合いながら違いで止まらない学習指導や合同の取組などについて熱心な意見交流が行われました。 「邂逅」![]() ![]() 生徒の皆さんに薦める「今日の一冊」を探して図書室に行ってみました。いつも感心することですが、よく整頓された本棚を見て、「もっと本を読んでほしい。」という気持ちが伝わってくるように思いました。夏休み前に行われた貸出しや新しく購入された本のために少し模様替えされており、前からあった「新刊図書コーナー」は拡張され、「夏休みすいせん図書コーナー」が新たに設けられ、そこには図書館教育部会発行の「すいせん図書一覧表」のプリントまで並んでいました。二つのコーナーに並べられた本は、様々なジャンルから選ばれた「ちょっと読んでみようかな。」と興味をそそられるものばかりでした。以前にも紹介しましたが、図書委員会は「図書だより」の発行や「おすすめ図書紹介の手作りポスター」を掲示するなど、地道で熱意ある取組を続けてくれています。この二つのコーナーばかりではありませんが、並べられた本の中には、皆さんの琴線に触れる「一冊」がきっとあるのではないでしょうか。 「邂逅(思いがけなく出会うこと。巡り合うこと。広辞苑第5版)」という言葉がありますが、いろいろな人がその人生を振り返った時に、あの時あの人に出会ったことが大きな転機でしたというようなことがよく語られますが、人との出会いと同様に、「一冊の本」との出会いがその人の感性や人生に大きな変化をもたらすこともあるだろうと思います。次回の開館日には、たくさんの新刊図書たちが皆さんの手にとってもらえることを願っています。 |
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