最新更新日:2021/03/25 | |
本日:1
昨日:3 総数:167276 |
「卒業を迎えて」
11日の起こりました「東日本大震災」に因りまして亡くなられました方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災されました方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。
今日は卒業式でした。生徒の皆さんの笑顔がたくさん見られたことと、多くの保護者・地域の方々に見守られながら、穏やかな卒業式を迎えられましたことが大変うれしいです。 この学年も入学式から卒業式までの3年間、この高雄中で同じ時間を共有することができました。とにかく元気のいい学年で、男子を中心に休み時間は野球遊びに汗を流していました。振り返ってみて、特に印象に残っている出来事として、1年生の1月に受験を控えた3年生を激励するために、京都府の高校の校章の連凧を作り、3年生の前でその連凧を揚げ、激励の言葉を送ってくれました。その激励文の最後に、「1年生も後2年ほどすれば中学校を卒業しなければならない時が来ます。それまで、先輩たちのことを目標にして一生懸命勉強に取り組もうと思います。」という言葉がありました。その言葉通り、このころを境にして、学習にもしっかりと取り組む学年に変わっていったと思います。 少人数の学校で共に過ごした3年間ですので、担任や学年の先生方や他の教職員の方々とはまた違った「思い入れ」もあり(生徒の皆さんはそんな風には思っていないでしょうが)、卒業記念に3年生の皆さんからもらった色紙に書かれた様々な言葉に胸を打たれている次第です。 これからも自分のもっている可能性を最大限に発揮するために、本当の意味で自分を大切にし、何よりも日々の取組を大切にしてください。 |
|