京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/11
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学校教育目標 「自ら学び、未来を創造できる生徒の育成」〜楽しくなければ学校ではない〜

令和4年度 第73回卒業証書授与式

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青空の下,143名が巣立っていきました。コロナ禍での中学校生活3年間,生徒たちもいろいろな苦労をしてきました。そんな中でも彼らなりに工夫と努力をし,今までにない思い出を作ってこれたようです。

今年は、場内に生徒たちの歌声も響き、感動しました。

4月からの新しい生活等に向けて,準備していきましょう。

卒業,おめでとう。

〜式辞の一部抜粋〜

 皆さんの中学校生活3年間は、新型コロナウイルスに翻弄(ほんろう)されていました。しかし見方を変えれば、今回の出来事は新しい時代への変革を加速することになっているかもしれません。今回の経験は、皆さんの今後の人生において大きな学びになったと思います。そしてその学びは皆さんの人間としての幅を広げてくれることでしょう。順境にあって侮らず(あなどらず)、逆境にあって焦らず、常に前を向いて一歩一歩着実に歩みを進めてください。皆さんが主役となるこれからの社会は、グローバル化と情報化が急速に進み、変化の激しく予測困難な時代を生き抜くことが求められます。そのような状況で、この先、様々なことにチャレンジしていくことになり、成功よりも、失敗の方が多いかもしれません。
 そのために皆さんに身につけてほしい資質として「レジリエンス」があります。レジリエンスとは、回復力とか、立ち直る力という意味があります。私は皆さんによく「何かにチャレンジしてほしい」と話をしてきました。それと同時に、失敗から立ち直る力、回復する力つまり「レジリエンス」を身につけてほしいと思います。そのために心にとめておいてほしいことが4つあります。1つ目は、成果が表れなかった時、才能がないではなく、少し努力が足りなかったと反省し、再度チャレンジ、粘り強く才能が開花するまで自分の可能性を信じて努力を続けてください。2つ目は、失敗したことを悩んだり、悔やんだりしても結果は変わりません。次に備え改善策を考え、早く気持ちを切り替えて前に進みましょう。3つ目は家や学校で叱られたときには、叱ってくれる人の思いを汲み取ってください。それは叱った人の成長を期待してのことです。4つめは、失敗しても、他人のせいにしないでしっかり自分と向き合い考えてください。他人のせいにした瞬間に、自分事ではなくなってしまいます。この世にたった一人の自分を育てる責任者は、自分自身です。自分自身に問掛け、対話して、失敗をしてもそこから学んでいってください。
 これからの人生において皆さんは、創造力や判断力を働かせて、双ヶ丘中学校の教育目標でもある「探究心」をもって、自分で考え、自分で行動することができると信じています。どうか、これまでの経験から学んだことを次のエネルギーに変えて、新たなチャレンジを続けてください。


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