最新更新日:2014/10/08 | |
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人は一人では……
昨21日,白川小学校との小中一貫教育研究発表会が行われました。京都市はもとより,全国各地からたくさんの方においでいただき,研究の成果を披露しました。お忙しい中,また遠路をほんとうにありがとうございました。
午前中に行われた公開授業,白川人権フォーラムに続き,午後は「かがやく学習」の発表でした。小学6年から中学3年までが,それぞれのテーマに沿って人権劇に取り組み,上演した内容を振り返る中で学んだことを,発表したり交流したりしました。 人権劇で考えた内容は,そのまま今の自分の生活に結びついています。学習発表会の場で,意見交流の場で,日ごろ心に秘めている思いがはき出されていきます。家族のこと,友達のこと,自分の生い立ちに関わること,将来のこと……自分だけで抱えている不安や人に明かすことのできなかった苦しみが,魂の叫びとして発せられました。その思いが聞く人の心を揺さぶり,何とかしたいという気持ちに変わるのは自然の姿ではないでしょうか。次々と発言のために手が挙がるのが,心の伝わった何よりの証拠だと思います。 この先,辛いことがあった時にどうかこの日のことを思い出して,くさらずに壁を乗り越えてください。そして壁を乗り越えられる力を身につけて下さい。 みんなが発した言葉は,弥栄中の生徒だけでなく,会場にいたみんなの「心のハグルマ」をしっかりかみ合わせ,大きく回したと思います。この力が,広く社会のハグルマにつながることを願ってやみません。 アニマル スイッチ!?
縦割り総合学習「ときめく時間」で福祉グループは,ユニバーサルデザインに取り組み,コンクールに応募しました。今年のテーマは「動物園整備」。障害の有無や年齢,言葉の理解度の違い等を超えて,より多くの人が楽しみ,動物との共生,環境保全について学ぶことのできるアイディアが募集されました。
その中で1年生 N.Misuzuさんが考えた「アニマルスイッチ」が見事「みやこユニバーサルデザイン賞」に選ばれました。 作品の詳細はこちらをクリック してください。 生徒会選挙へ突入
今日から生徒会選挙運動が解禁になりました。8つのポストのうち4つで決選投票が行われるという激戦です。当然落選する人も出てくることになります。そんなことも承知の上で,先輩の取り組んできた姿や自分が歩んできた道を振り返って,何とか弥栄中のために!という人ばかりです。その気持ちに生徒全員で応えたいものです。
選挙運動は25日まで。26日には立ち会い演説会・投票が行われます。 2年保育実習より子どもたちの笑顔で わたしも やさしくなれた・・・ (三条保育所にて) わきあいあい 総合発表会
5月から30時間以上かけて取り組んできた総合学習A「ときめく学習」の発表会が昨日行われました。白川小の6年生,保護者や地域の皆さんを始め,たくさんの方に見ていただくことができました。
国際・地域・環境・芸術・福祉 それぞれのグループが趣向を凝らし,これまで学習してきた成果を発表しました。パワーポイントはもちろん実演・ダンス・手話による合唱・コント・リーフレット……小学生にもわかってもらえるようにという工夫で,会場も和やかな空気に包まれました。 人権劇の取組と同じように,これも本番だけの取組ではありません。それぞれのテーマについて自分で考え,知恵をしぼり,答えを見つけ出す。どれだけ積み重ねてきたかによって,発表の内容も変わるでしょう。発表の中にもあったように「自分がやりたいこととできることとは違う」とか「身近なところから取組を始めないと」とかいうことに気づくことも大きな学習の成果です。 司会のD.Takamori君の進行もスムーズでした。お疲れさま!意見交流会で次々と手の挙がる中学生に刺激を受けて,6年生のみんなもいい意見を発表してくれたこともすばらしいことでした。 全国コンクールへ☆
先の中学校総合文化祭 技術家庭科展に展示されていた3年 K.Yuhei君の作品が全国コンクールに出品されることになりました。
これは,今年で10回目を迎える全国中学生創造ものづくり教育フェアの一貫として実施される生徒作品コンクールで,京都から出品する10点に選ばれました。 K君の作品は,選択家庭科の時間に作成された浴衣で,マスコットのネコもコーディネートの一部だそうです。 全国から集められた470の作品は来年1月22日に審査されます。 文化祭の感想をいただきました
去る10月28・29日の両日にわたって行われた文化祭は,インフルエンザが猛威を振るう中でしたが,無事予定通りのプログラムを終えることができました。保護者の方や地域のみなさんを始め,他の地域からもたくさんの方に来ていただきました。
その中のお二人から,文化祭の感想をお寄せいただきました。(学校名等 一部省略させていただいております)ぜひお読みください! 取り組んでますっ 文化の秋 PART2
先週末にお知らせした「中学校総合文化祭」の2部門に2人の生徒が参加してくれました。
今年で51回目を迎える「弁論大会」に出場したH.Chifumiさんは,「重い荷物」と題した弁論で,同和問題との関わりや周りの仲間による自身の変化を主張。これまでの練習の成果を見事に発揮し,第3位に相当する”会長杯”を獲得しました。 一方「朗読コンクール」に出場したI.Yumeさんも,緊張をにじませながらも堂々とした態度で課題文と「故郷」の朗読に挑戦!並み居る強敵の中,残念ながら入賞とはなりませんでしたが,立派に務めを果たしました。 参加してくれた2名の方,どうもお疲れさまでした。「文化の秋」は,まだまだ始まったばかり。あなたも何か新しいことに挑戦してみませんか?! 取り組んでますっ 文化の秋
【その1】
明日31日から京都国立近代美術館では,「ボルゲーゼ美術館展」が開かれます。この展覧会にあわせて,NHK京都放送局によって,「NHK BIG ART《一角獣を抱く貴婦人》」が企画されました。この企画は,「ボルゲーゼ美術館展」で日本初公開となるラファエロの名画《一角獣を抱く貴婦人》の巨大な模写(およそ5.4m×4.5m)を,1000分割して共同制作するものです。 この企画に弥栄中学校の美術部員も参加しています。担当しているのはN列の27から31番まで。(画像はこちらから お入りください。) 上記ホームページの他,11月1日から12月25日まで京都駅ビルでも展示されています。 【その2】 明日から市内の教育施設等を使って「京都市中学校総合文化祭」が開催されます。これは中学生が日頃の文化活動の成果を発表する場で,今年で25回目を数える,伝統のある行事です。 その中の2部門に弥栄中学校の生徒もエントリーしています。「朗読コンクール」には,3年の I.Yumeさんが,「弁論大会」には,同じく3年の H.Chihumiさんが出場します。二人とも文化祭の取組等慌ただしい中,準備を進めてきました。大きなコンクールで練習の成果を存分に発揮してきてください。 (総合文化祭のお知らせは こちらから) 大勢のご観覧に多謝!
2日間にわたる文化祭も無事に終わりました。インフルエンザ禍のために,当日の朝まで実施の可否を定めることができず,保護者の皆様や関係各位に大変ご迷惑をおかけいたしました。
国際交流会館で行われた舞台発表では,インフルエンザのために泣く泣く欠席せざるを得なかった人もいました。急きょ代役で先生も出演するという,まさに”総力戦”となりました。これまでの練習ぶりを思い返せば,舞台に立てなかった人に心残りもあることでしょう。でも,完成された発表だけがすべてではありません。練習のさなかで,振り返りのミーティングの中で,お互いに声をかけ,お互いの成長を認め合ったこと,文字通り「みんなで創り上げた」ことこそ本当の成果ではないでしょうか。 珠玉の名場面は,こちらから ご観覧くださった皆さまの感想をお待ちしております。 E-mail: yasaka-c@edu.city.kyoto.jp |
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