最新更新日:2014/10/08 | |
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子を語る 家族を語る
今年3回目の保護者道徳は,保護者の皆さん,毎日新聞の記者の方,本校教職員ら18名の参加を得て開かれました。
今回のテーマは「子を語る,家族を語る」。授業は,河口校長の54年前の写真から始まりました。両親を亡くしてから思う親の気持ちを語る学校長。それに触発されてか,子育ての中で大切にしてきたことや家族の思い出が,しっとりと語られていきます。 生活が乱れていた自分に「君を信じているよ」と声をかけてくれた両親,「金のことは心配するな。自分の進みたい道を進め」と応援してくれた両親,認知症の祖母を40年近く介護しているお母さん,食生活が厳しい中で一緒に食事をすることの大切さを教えてくれたお父さん……ワークシートに書ききれない思いが,参加者の口からあふれてきます。 他の参加者も発表の声に耳を傾けながら,自分の子ども時代や我が子の姿を思い浮かべておられるのでしょうか, 賛同の相づちが幾度も打たれます。声を詰まらせたり,そっと涙をぬぐう場面も見受けられました。 予定の時刻を大きく過ぎての終了でしたが,胸襟を開いて語らう場が持て,文字通り「心温まる時間」を共有できたことと思います。 感想の一部を紹介します。 こちらをクリック してごらんください。 |
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