最新更新日:2024/09/20 | |
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World Youth Summit 2018 (台湾) 2日目
本日(1月30日)、台北市内の剣潭青年活動センターにて、World Youth Summit 2018が開幕しました。開会式では、「自分を知り、何が必要かを知ろう(Know yourself, know the world)」と題された基調講演の後、議長たちの木槌を合図に、3日間にわたる模擬国連の開会が宣言されました。
午後からの各委員会に分かれての議論では、堀川高校生たちも緊張しつつもスピーチをし、参加者たちの前で自国の主張を発表しました。一方で、自分の意見が相手に受け入れられなかったり、そもそも誤解をしたまま交渉してしまった場面もありました。そうした中で、会議の場での身の振り方や、他国の動きを少しずつ理解していったようでした。 夜におこなった振り返りでは、「相手のスピーチが理解できなかった場合は、しつこいぐらいに聞きに行きたい」「あまり周りのことが見れなかったので、明日は国同士の関係や立ち位置を把握するように努めたい」と、一人ひとりが今日の悔しさと明日への期待を語りました。 写真上:会議中の交渉の様子 写真下:会場となる剣潭青年活動センターの前で World Youth Summit 2018 (台湾) 1日目
本日(1月29日),1年生の5名の生徒が,World Youth Summit 2018に参加するため,台北へ旅立ちました。台北の桃園国際空港では現地高校生の歓待を受け,早速英語での交流に花を咲かせていました。
World Youth Summit 2018とは,台北市立第一女子高級中学が開催する模擬国連です。台湾全土から約200名の高校生が集まり,それぞれが各国大使に扮して国際的課題(*)に関する議論・交渉を3日間繰り広げます。昨年度も5名の堀川高校生が参加しました。 明日以降の活動に向けて,生徒たちは自身の担当国の難民受け入れに関わる政策や国民の意識などを調べつつ,国際社会における人道支援のあり方について考えをまとめていました。 明日への意気込みを聞くと,「英語を聞いてわかるか,自分の意見が言えるか不安。だけど,会議自体は楽しみだし,自分の限界を知るいい機会になると思う。」などと,不安と期待の入り混じった思いを口にしていました。明日から,摩擦や対立の中でいかに相手の意見を受け入れ,粘り強く交渉を続けて,新たな解決策を発想できるか,挑戦の日々が始まります。 (*)本校生徒が取り組む議題と担当国は,以下の通りです。 1)難民に対する排外主義的な反応への対抗(Countering Xenophobic Reactions against Refugees)担当国:キプロス,スイス 2)中東における暴力的な非国家主体との闘争(Combating the Rise of Violent Non-State Actors in the Middle East)担当国:スーダン,韓国,日本 写真:桃園国際空港での歓待の様子 |
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