最新更新日:2024/08/26 | |
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KMUN×GAP project(2)
11月27日(日),本校にてKMUN×GAP project #1として模擬国際会議が行われました。
まずは日本模擬国連関西事務局の大学生から,合意形成のために必要なスキルについて講義を受け,その後,参加生徒が京都市姉妹都市のある9か国の代表として「観光」について各国の現状・課題・これからの指針について発表をしました。その内容を受け,参加国で「観光に関する国際益」を議論していく,という流れで会議が進みました。 議論が進む中,論点がずれてしまったり,意見をまとめることが難しかったりという場面がありましたが,大学生のアドバイスを受けながら全員が発言し,情報の発信・人材の育成・姉妹都市間でのPRという観点で合意形成までたどり着きました。大学生からは,自分たちがどのような権限を持ってこの場にいるのかを考えること,会議の目的を意識すること,しっかりとした予備知識のない状態で断定的なものの言い方をしないことなど,今後につながるフィードバックをいただきました。 今回運営に関わった生徒は,募集,説明会開催,素材の準備など,何かを企画運営する大変さを強く感じたようです。また,更に入念な準備の必要性や経験を積むことの大切さを身をもって学んだようです。GAPは1つ1つのプロジェクトの経験を通して学び,成長を続けています。「わからないということ」が少しずつわかっていく,そしてその課題を解決しようと試みる中で自身の変容を実感していく。今回のprojectを通して,GAPメンバーも,GAP以外の参加者も,また一歩,前へ進むことが出来たのではないでしょうか。 写真上:ペアで姉妹都市の代表となり議論する様子 写真中:議論に欠かせないペーパー 写真下:ご苦労さま。今回の運営関係者が振返りをしています KMUN(日本模擬国連関西事務局)×GAP project (1)
現在GAPでは,4つのプロジェクトが進行しています。そのうちの1つが,KMUN×GAP project です。このプロジェクトは,来年5月に高校生模擬国連大会の運営を成功させることを目標としています。まだ模擬国連の会議運営方法や会議手順など,不明瞭な点が多いため,大学生の方々から力を借りながら,そのノウハウや必要な考え方を学んでいきます。プロジェクトメンバーは現在7名です。メンバーは,その第一歩目として11月27日に,KMUN×GAP project #1という企画を立ち上げました。大学生から模擬国連において欠かせない合意形成のスキルや,国益・国際益とは何か,などの講義をいただいたあと,実際に他国になりきり,プレゼンやディスカッションを行うというものです。プロジェクトメンバーは実際に同志社大学へ伺いミーティングを行ったり,GAP全体会の場で告知をしたり,当日の開催へ向け必要な事を考え動いています。1年生中心での初めてのプロジェクトになります。
今後,参加者説明会や当日資料(模擬国連の際に必要とされるポジションペーパーや合意形成書)の作成が待っています。うまく仕事を分担し,協働しながら,企画の成功へ向けてつきすすみます! 台湾模擬国連(1) 〜校長室による遠征メンバー発表〜
10月25日(火),来年2月に台湾で開催される模擬国連大会"World Youth Summit 2017(以下,WYS 2017)" に参加するメンバーがいよいよ決定しました。WYS2017は,台北の高校が主催する模擬国連の国際大会です。参加者は国の代表として会議に参加し,議題となる世界規模の問題について英語で議論を行います。昨年に引き続き,本校からは自主ゼミGAPに所属する生徒が参加します。
本日は、校長室からその参加者の発表が行われました。応募した5名の生徒全員が集められ、緊張感につつまれていました。恩田校長が口をひらき「5人全員に行ってもらいます。」と言った瞬間、生徒達に安堵の表情が広がりました。しかし同時に、恩田校長のお言葉にこのWYS 2017へ参加する意味・責任を考えさせられたようです。 今後、彼らはこの取組を充実したものにするために必要な活動を彼ら自身で考え、生み出していきます。 グローバル時代に生きる人々を牽引するリーダーに必要な力を模索しながら、準備を進めていきます。果たして生徒達はどのような活動を行っていくのでしょうか。 |
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