最新更新日:2024/09/27 | |
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自主ゼミGAP 京都大学留学生交流会
6月19日(日)に本校の自主ゼミGAP(Global Academic Project)のメンバーが京都大学の留学生との交流会に参加しました。GAPは来年度に京都市で行われる高校生の京都市姉妹都市国際会議の運営に向けて活動をしています。今回京都大学のCOCOLO域プロジェクトの一環としてこの交流会が実現しました。
交流会では参加生徒が韓国・中国・イランなどからの留学生とグループになり自己紹介やゲームをしたり、教科書や写真を見せ合ったりしながらお互いの国の学校生活について話をしました。また、「グローバル社会の公用語は英語であるべきか」についてディベートも行いました。3時間にわたり全ての活動が英語で行われ、生徒は相手の言いたいことが理解できなかったり、自分の言いたいことが上手く表現できなかったりという壁にぶつかりながらも、実りの多い時間が過ごせたようです。交流会後のアンケートには、「もっと英語の訓練をしたい」や「もっと議論したかった」といった前向きな感想が書かれていました。この交流会を企画・運営してくれた京都大学生を見て、「国際会議運営に向けて、運営や司会、ホスピタリティの面でとても参考になった」との意見もありました。GAPの目標に向けて貴重な経験となりました。 フィレンツェゼミ、京都市に提案
6月16日(木)17時30分から、スーパーグローバルハイスクール、G−project「フィレンツェゼミ」4人のメンバーが、これまでの研究、調査の結果として、「人が主役の魅力あるまちづくり」を推進するための新しい交通規制導入について、京都市「歩くまち・京都」推進室に提案しました。
歴史的都心地区、南北は四条通から御池通、東西は河原町通から烏丸通に囲まれた地域は、京町屋が点在しており、京都らしい魅力と活力が凝縮した空間となっています。その地域の細街路においては交通量も多く、歩きやすさが十分に確保されていないと考え、交通量を減らし、歩きやすさを確保できる方策を探究しました。京都市と同様に「道路網が格子状」で「観光都市」といった共通点のあるフィレンツェ市で実施されている交通規制区域「ZTL(Zone a Traffico Limitato)」を参考に京都市の街並みにあった交通規制を考えました。 フィレンツェゼミのメンバー4人は実際にフィレンツェ市に行き、市の交通規制などを調査や市民のアンケートなどを行い、さらにフィレンツェ市役所を訪れて直接インタビューも行いました。 京都市「歩くまち・京都」推進室から3名の方、国際化推進室から1名の方が提案の場に出席してくださいました。フィレンツェゼミからの提案に対して、たくさんの質問をいただきました。生徒たちにはなかったプロとしての鋭い質問や視点に、新たな気づきをいただきました。 貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。 |
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