京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/06/13
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「発見」「協力」「チャレンジ」

山の家(一日目 おやすみなさい)

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今も雨は降り続いていますが、こどもたちはみんな元気です。
お風呂に入った後、みんなで「こわい話の会」をしました。
ボランティアや先生が順番にこわ〜い話を、暗い中でしました。
ちょと、夜中のトイレが心配ですが…。
引き続き健康観察と一日のふりかえり。
全員、元気です。

明日は台風が心配ですが、何とか楽しい活動いっぱいしたいですね。

台風について

台風が近畿に向かってきており、山の家にも今後さらに影響がでてきそうです。
今日のナイトハイクも中止になったり、明日の山登りもいまのところ行けそうにありません。
ただ、山の家の雨天プログラムはいろいろありますので、屋内の活動で楽しめそうです。
ただ、特別警報や警報が出た場合、あるいは道路の災害状況によっては、予定変更の可能性はあります。
今のところ、よほどのことがない限り大きな活動変更はありません。
テント泊はなくなるかもしれませんが、ロッジや宿泊棟での宿泊ですので、ご安心ください。
その都度、ホームページにアップしていきますのでご覧ください。
子供たちは、みんな元気です。

家庭学習しっかり

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 暑い日差しが照りつけ、いよいよ夏本番、元気な汗が子ども達のすごいパワーを感じさせてくれる季節になってきました。そんな暑い中でも、教室を回るとキラキラと授業に向かう姿にうれしくなります。学校教育目標の「高め合い自己実現をめざす」ことは、まず一時間一時間の授業の充実からですが、今年度は、そんな当たり前の学びの姿が数多くみられるようになってきたと思います。
 さて、そんなことも達の授業での学びを支える一つの大切なこととして、「家庭学習(宿題など)」の充実がありますが、本校の学習に対するこんな気になるデータがあります。
 授業での話し合い活動や自分の思いを伝えることは、全国の平均より多く、特に文章を書くことは平均と比べ140%を超えています。言葉の学習を集団を通してすすめる本校の取組が、成果となって学びを支えてきている傾向がみられることはすばらしいと思います。
 一方、気になるのが家庭学習の面です。「授業以外に勉強した」や「家庭での復習や予習をした」「家で計画的に学習している」と答えた子どもの割合が全国平均と比べ約70%なのです。家庭学習の弱さが、本校の学力の安定や向上に大きな影響を与えていることは間違いありません。毎日の家庭学習が確実に行えているでしょうか。
 遊びたい、テレビも見たい、のんびりしたい、という気持ちはだれにでもあります。私も宿題に対しては決していい印象を持っているわけではなかったです。でも、予習・復習ノートを自分なりにつくってのぞんだ毎日の授業は、いろんな思いや知識がつながりとても楽しかったことをよく覚えています。それが、教師になってからの授業作りに、そしてさまざまな活動の楽しみ方にも大いに役立っていたと感じます。
 学校での様子を見ていると、今年度、宿題などはできるようになってきた子は多くなってきたとは感じます。でも、朝の時間に必死になって友だちの宿題や答えを丸写している子がいたり、音読の親サインを自分で勝手にしていたり、中には家でやる課題を持って帰っていない子さえいます。
 子ども達の「学ぶ力」は家庭学習から育つと言われます。家庭学習が確実に進められている子や、励んでいる子ども達には、自分に自信を持ち、楽しくさまざまな活動に積極的に向かえる子どもが多いのです。もちろん家庭と学校が協力し合って「学ぶ力」は育つものですが、お家のほうでも、もう一度、勉強する場所や環境は整っているか、宿題をする時間にテレビのつけっぱなしはないか、音読などのチェックは確実にできているか、親も読書など学ぶ姿はあるか、励ましの言葉がけやがんばりに対していっぱいほめているか、など、一人一人の家庭での学習習慣づくりのため、ご協力をぜひお願いしたいのです。
 小栗栖宮山小学校の子どもたちすべてが、「自己実現(なりたい自分になる)」でき、豊かで幸せに、これからの社会を担っていけることを心から願っています。

すばらしかった運動会

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 『感動いっぱい、ありがとう!』
 運動会が終わりました。子ども達のいっしょうけんめいの姿に感動し、とても心に残った一日でした。
5月の開催ということで時間も少なく、まだまだクラスや学年もまとまり切っていない時期、暑い中、汗やほこりにまみれて練習してきました。正直、ダンスや組体操、応援など本番に間に合うのか心配していました。でも、そんな心配を子ども達はふっとばしてくれました。5〜6年の組体操、前日の練習でもうまくいかなかったところもあったのですが、当日は真剣さにあふれ、見事成功することができましたし、低学年や中学年の表現ダンスを見ていると、がんばって練習してきた姿が次から次に心に浮かんでき、いっしょうけんめいの姿に感動とうれしさがあふれてきました。応援団も自分たちで考えた工夫がいっぱい見られ全体をすごく盛り上げてくれましたし、リレーの時の会場のみんなが一つなって応援する雰囲気にも心がゆさぶられました。あらためて「宮山の子ども達の底力」を感じましたし、自分が見た何百倍もあちこちで子ども達のがんばりがあったと思うと、やっぱり宮山の子のことが大好きになってきました。
暑い日差しが照りつける観客席で、最後まで子ども達を応援してくださった保護者のみなさまや、地域の方々にも心より感謝いたします。また、準備や練習など、暑い中、真っ黒に日焼けしながらもやり切った教職員の底力も強く感じました。みなさん本当にご苦労様でした。このがんばりをこれからの子ども達のまっすぐな育ちにつなげていけるよう、引き続きよろしくお願いいたします。
※今年は片づけをしているときにほとんどゴミや散らかしたあともありませんでした。子ども達のモラルを支える大人の姿も素晴らしくなってきていると感じました。ありがとうございました。


いのちを守る

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『一人一人の命を徹底して守り切る!』
 先日、近くの学校の一年生が車にはねられて亡くなるという悲しい事故が起こってしまいました。これからの未来がいっぱいの子どもの「いのち」が一瞬にしてなくなることの不条理は、決してあってはならないものです。
 京都市では「子どもの命を徹底して守り切る」という方針のもと、交通安全や防災、不審者対応、水泳指導など「いのち」にかかわる危険から子ども達を守る取組や発信を進めてきています。夏のプール監視員の増員や安全教室の実施、地域での安全パトロールなどさまざまな指導を進めていますが、なかなか危険な事例はなくなりません。
 宮山小学校でも毎年のように自転車や道路横断時の事故が実際に起こっています。学校としても、日頃の学級や朝会での指導だけではなく、警察の方からお話を聞いたり、地域と連携して自転車安全教室で乗り方の指導を受けたり、さまざまな取組を進めていますが、先日の事故を受けて安全面での徹底をさらに図りたいと考えています。おうちのほうでも、道路の渡り方や自転車の乗り方などしっかりお話ししてくださいますようよろしくお願いします。
 先日の事故について警察や学校関係者の方がお話をされていました。事故現場の横断歩道も信号機もない道路は、ふだんから大人がどんどん横断していている、それを見ている判断力が十分に育っていない低学年の子ども達が、それを見ていて同じように横断している、大人から規範となる行動を示していくことが、何よりも必要だ、との話でした。学校教職員も含めて、子ども達の「見本」となる行動や、こんな大人になりたいと思える姿をしっかり示すことを意識していきたいものです。



5月便りより

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『憲法月間で思うこと』
 5月は「憲法月間」です。
 今から約70年前に、戦後の日本の進む方向を示した一番大切な約束事です。「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」が原則とされ、私たちの命や生活は、これにすべて守られている柱となる法です。平和憲法として世界文化遺産に登録しようとする運動がある一方、憲法改正の議論が進んでいる今、子ども達に大切にしていきたいのは、憲法の基本的な考えを「知る」ことに加えて、それについて「考えよう」とする意欲や態度を育てることです。
 6年生の担任をしているときに、「日本国憲法」の勉強をしました。難しい言葉をいっぱい覚えなければいけませんし、あんまり身近な内容ではないので重い授業だと感じていたのですが、子ども達からこんな思いが出てきました。「すべての国民の生活は最低限、憲法に守られているのに、困っている人がいっぱいいるのはどうして?」「軍隊は持たないとなっているのに、自衛隊はなぜあるの?」などなど。授業は盛り上がりました。憲法を通して、明治や大正時代のことを調べました。また戦争のことを学びました。時代を生きた人々の願いも知りました。そして、今、自分が生きている社会についても考えました。
 今、学力についての問題が数多く語られています。これから子ども達が生きていくうえで本当に大切な「生きる力」につながる「学び」はどんなことなのか、いつも考えさせられます。憲法についてその言葉を理解し、年代を覚えることも学びのツールとして必要ですが、一方で、それを自分の体験や生活に結び付けたり、社会とのつながりの中で考えたりして、いろんな人と意見交換しながら探究していく力が、これからの社会を豊かに強く生き抜いていくうえでなくてはならないものです。例えば、大工さんの仕事に大切なものを考えてみると、のこぎりやカンナなど使いやすい道具は必要です。一方で、それを使いこなす技術や、いろんな人と作業をうまく分担したり、完成をイメージし手際よく物事を進めたりする力もなくてはなりません。「学び」も同じことが言えます。使うツールとしての知識や言葉をしっかり身につける一方、豊かな体験を通したり、楽しく自分自身の生き方に結びつけたりすることで、本当の意味での学びによる豊かな「自己実現」が可能になるのです。
 「一人一人を徹底的に大切にする」方針のもと、学校でも一時間一時間の授業の基本を大切にし、すべての子ども達が楽しく、「できた!」「わかった!」「もっと!」をいっぱい感じられることや、それを学校やクラスの集団の中でお互いに伝え合い、高め合っていけることを大切にしていきたいと考えています。
 日本国憲法で保障された、子ども達一人一人の「いのち」を豊かに膨らませていくために、学校教職員みんなで取り組んでいきますので、保護者や地域の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
 未来を担う子ども達の健やかで豊かな育ちのために、京都にも大切な憲章があります。「京都はぐくみ憲章」です。これからも、内容について発信していきます。一緒に考えていきましょう。




4月便り

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『やさしく、たくましい心の力で、高め合い「自己実現」をめざす宮山の子』
     
春が行ったり来たりしながら近づいてくる足音が聞こえるこの季節、何かワクワク、ドキドキする1年がスタートしました。いろんな花も芽吹き、進級や新一年生の入学を迎えてくれています。教職員もたくさん入れ替わり、新しい体制のもと子ども達の健やかな育ちを願い、心新たに一年間がんばっていきたいと思っています。
 本校の今年度の学校取組の柱となる教育目標は「やさしくたくましい心で、高め合い『自己実現』をめざす宮山の子」です。
 社会が急激に変化する中、子ども達の育つ環境が大きく変わり、人と人とが支え、つながり合いながら生きていく人間力の弱まりや、将来への展望を描くい子ども達の姿が多く見られるように感じます。そこで、やさしくたくましい「人間力」や、育ちのエネルギーとなる「ゆめ」をしっかり育てることが、一人一人の『自己実現』(なりたい自分になり、生きる喜びを感じながら生きる)につながるものと考えます。
子ども達は学校で爆発的に成長していきます。ただそれを自分の中で整理しきれず、どこに向かうのかさまよっている子も多いです。そんな子ども達をしっかりはげましながら支え、一人一人のもつすばらしい力を活かしていくことが教育のそして学校の大切な役割です。
 始業式ではこんな3つの話をしました。
〇「早寝。早起き、朝ごはん、歯磨き」…勉強も遊びも、そして心の育ちも、まず健康な体が土台です。生活リズムをしっかり整え、すっきり元気な体で力を伸ばしてほしいです。
 おうちのほうでも、ご協力をよろしくお願いいたします。
〇「ことばを大切に」…ことばは考えるための重要な道具で、その人の脳そのものともいえます。そして、ことばはその人をつくります。豊かで温かいことばをいっぱい使える人に育ってほしいです。特に「ありがとう」という言葉があふれる学校にしたいです。
〇「勉強をしっかり」…学校での一時間一時間の授業を大切にし、家庭学習を充実させることで、学ぶことの楽しさや喜びをいっぱい感じてもらいたいです。学ぶ力をつけることは、いろんな夢や将来の道が広がることであり、なりたい自分になる、まさに「自己実現」につながるのです。学校も楽しくワクワクするまなびがいっぱいの場にしていきます。
子ども達の瞳が未来をしっかりと見つめ、生き生きとした笑顔があふれる学校になるよう努力して取組をすすめていきますので、ご家庭、地域のみなさまのご理解、ご協力をいただきますよう心からお願いいたします。

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京都市立小栗栖宮山小学校
〒601-1461
京都市伏見区小栗栖宮山1-1
TEL:075-572-5216
FAX:075-572-5217
E-mail: miyayama-s@edu.city.kyoto.jp