京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/04/18
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5月17日(土)に、春のスクールガイダンスが開催されます。申し込みは4月30日(水)までです。ぜひご参加ください!               

生徒自治会総会が開かれました

 4月17日(金)のLHRの時間に、令和7年度生徒自治会総会が開かれました。
 令和6年度の活動報告、決算報告に次いで、令和7年度の役員選挙が実施されました。今回は会長1名、副会長2名、会計監査1名の立候補があり、それぞれの立候補演説と応援演説が行われ、投票の運びとなりました。各候補者に共通していたのは「みんなの声を聴く」ことでした。いい組織、いい活動の基本である構成員の意見を聞くということを、しっかり進めていく決意が見られました。
 即時開票と集計され、その場で結果発表となりました。副会長の1名が落選となりましたが、自治会は全員で作り上げるものですので、一緒に頑張ってほしいと思います。
新役員のあいさつの後、令和6年度の役員の皆さんの挨拶でしたが、全員に共通していたことは「大変なこともあったけど、とにかく楽しかった!かけがえのない経験ができた」ということだったと思います。役員として陰に日向に立ちながら、様々なことを準備・実行してきた経験はみなさんを1段も2段も階段を上らせているのだろうと思いました。
そして、思い出の映像が流れ、その後、生徒たちが作詞作曲した「77期自治会に贈る歌」を全員で合唱をして感謝の意を表していました。
 役員のみんなに向けた代表の言葉と花束贈呈で締めくくられましたが、今までほんとに頑張ってきたんだなということがよくわかる総会だったと思います。
 78期の自治会役員のみんなも、負けずに頑張ってくれることを期待します。
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世界的ソプラノ歌手・竹田舞音さん(61期生)が来校されました

 6月17日(木)、本校卒業生であり、現在は世界的にご活躍中のソプラノ歌手・竹田舞音(たけだ まいね)さんが来校されました。
竹田さんは、昨年開催された第93回日本音楽コンクール声楽部門において見事第1位を受賞。さらに今年度は「京都市文化芸術きらめき賞」も受賞され、表彰式のために京都を訪れたご多忙の中、本校にお立ち寄りくださいました。

 当日は、3年生のレッスンの合間を縫って、声楽専攻の生徒たちとの座談会も開催されました。
 生徒からは、「緊張しないためにはどうすればよいですか?」「留学について教えてください」「高校時代の経験で今に生きていることは?」など、さまざまな質問が寄せられ、竹田さんは一つひとつ丁寧にお話しくださいました。

印象的だった竹田さんのお話(一部抜粋)
○ステージで緊張しないコツ
「『いい演奏をしよう』と思うよりも、それまで積み重ねてきたことをしっかり出せば良い、という気持ちで臨んでいます。ある意味での“割り切り”が大事です。」

○留学で得たもの
「文化の違いを肌で感じることができ、日本の良さも再認識できました。自分を見つめなおす大切な時間にもなりました。」

○ジャンルを超えた学びの大切さ
「海外の今のオペラは、いろいろな演出がありクラシック以外の要素が求められることもあります。多くの経験があれば“引き出し”を増やすことができます。多様なジャンルの芸術に触れて、自分の切り札を増やしていってほしいです。」

○高校時代の学びと今へのつながり
「音高で学んだ音楽的な基礎知識、基礎ソルフェージュ力はいつになってもそのままダイレクトに演奏に武器となって使えます。譜読みのはやさ・正確さは、はやくできることによって周りに耳を向けるアンサンブル力の充実さにつながります。相手を思いやれる、相手の音が聴ける、ハーモニーに自分がどう寄り添っていくかという違う方向に耳を活かすことができるのは、ソルフェージュ力があるからこそ生まれる少しの余裕がもたらしていると思います。
また、本番に向けての体調管理や気持ちの持っていきかたやマナーも高校時代に学びました。さらに、“人と比べず、自分の課題に集中する力”も、音楽を学んでいく上での大きな支えになりました。」

○心で通じ合う音楽の力
「音楽は“世界共通”と言われますが、高校の研修旅行でのチェコでのレッスンの中でさえ、言葉がわからなくても心が通じ合うことを実感しました。その経験が、海外での学びにも自信を与えてくれました。」

 終始あたたかく、生徒たちの目線で語ってくださる竹田さんのお話に、参加した生徒たちも真剣なまなざしで聞き入っていました。
 竹田さん、貴重なお時間と素晴らしいお話をありがとうございました。今後のご活躍も心より応援しております。
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授業開始

本日4月13日(月)より、通常授業の開始となりました。
これまで、ホームルームや健康診断など、年度初めにいろいろなことを並行しながら行ってきましたが、日常の学校生活がようやくスタートしたといった感じです。
総合的な探究の時間も1年、2年ともに始まりで、担当者の紹介から、年間の狙いや予定を確認していました。
1年生は「探究とは「つながるとは」といったことを考える時間に、2年生はさっそくヨーロッパ研修旅行に向けての選曲に取り組みだしていました。
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声楽専攻の生徒たち

 今日は、年度初めの健康診断シリーズの最終日で、身体測定と眼科検診がありました。と1年生は国数英の基礎学力の定着度を見るためのテストを受けました。スタートラインに立った今の自分の実力を見て、どこを伸ばすべきかということをしっかり把握してほしいと思います。

 放課後には、1年から3年までのすべての声楽専攻の生徒が集まって、顔合せをしていました。お菓子とジュースを手に持って、自己紹介をした後、質問タイムとなりました。上級年生の1年生へのまなざしと声かけが、「一緒に頑張ろうよ」という雰囲気を醸し出していました。

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対面式・新歓コンサート

 4月10日(木)、生徒自治会主催の対面式と新歓コンサートが行われました。対面式では、生徒自治会の先輩による誘導で1年生が入場しました。1年生全員が舞台の上にずらりと並ぶ中、新入生代表生徒があいさつの言葉を述べました。その後、先輩代表からの言葉があり、いよいよ新歓コンサートが始まりました。
 生徒自治会の呼びかけで集まった10組のグループが熱のこもった演奏を行いました。2台のピアノによる演奏、フルートとバイオリンとピアノ、ピッコロ2本とピアノ、トランペットとチューバとピアノ、フルートとオーボエとピアノというの様々な形のサンサンブル、歌劇の一部の三重唱と多くの先輩同士がつながりながら繰り広げる演奏に、1年生も楽しみながら、しっかりと耳を傾けていました。
 1年生も2年生3年生の歓迎を受け止め、明日から、先輩たちを見習って豊かな学校生活を送ってほしいと願っています。

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対面式・新歓コンサート2

対面式・新歓コンサートの様子の続きです。
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始業式

 4月8日(火)、入学式後に始業式が行われました。校長先生のお話の後、今年度本校に転任してきた先生が紹介され、先生方から一言ずつ初めてのお話がありました。生徒たちも先生方に興味津々で、これからの授業などでのかかわりを楽しみにしている様子でした。
 また、そのあと、表彰が行われ、昨年度、一年間皆勤で学校生活を全うした生徒2名に皆勤賞が送られました。また昨年度コンクールで優秀な成績を残し、教育委員会から表彰を受けた生徒18名の名前が読み上げられ、そのうち代表生徒1名が校長先生より賞状を受け取りました。
 その後、音楽科、進路部、生徒部、企画推進部の先生や自治会の生徒たちの話を聞きました。いよいよ令和7年度の京都堀川音楽高校が動き出しました。

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