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最新更新日:2025/05/23 |
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三菱みらい育成財団からのお客様をお迎えしました。
9月19日(木)気温37度超えの午後、それにもかかわらず、東京から、一般社団法人三菱みらい育成財団 事務局部長 吉田 憲史(けんじ)様が本校をご来訪くださいました。
三菱みらい育成財団とは「三菱グループ創業150周年を記念して、2019年10月に設立されました。VUCAの時代を生き抜き、未来を切り拓く人づくりを目的に、次代を担う若者の育成を目指す教育活動への助成と、ネットワークづくりや情報発信を通じ、その成果を社会に波及させるために活動(財団HPより)」を行っている財団です。2024年度、この財団からの助成に堀音が採択されたため、事務局として本校に関わってくださる吉田様が学校の様子を視察にいらしてくださいました。 堀音が採択された助成は「高等学校などが学校現場で実施する『心のエンジンを駆動させるプログラム』」というカテゴリーです。「総合的な探究の時間や教科等、教育課程の一環として、原則として、学年の生徒全員を対象として行うもの」という条件のもと、書類選考を経て、Zoomでの面接選考により採択が決定しました。プログラム名は「人とつながる音楽家」を目指して〜音楽科の特色を活かした探究的な学びの実践〜」。生徒と教職員が挑戦している、本校の音楽専門学科ならではの総合的な探究の時間の取組の実績と今後の計画が評価され、100万円(小規模校としての最高額)をいただくことができました。今後3年間継続の可能性があります。6月に実施した人権×キャリアの講演会も、この助成によって実現しています。 吉田様と校長、教頭、事務長、そして担当の教員と事務員が初顔合せ(Zoomではお目にかかっていましたが)のご挨拶のあと、改めてこの助成の意味をお話しくださり、本校の教育活動や76期生からスタートした新カリキュラムでの「総合的な探究の時間」の活動についてのご質問をたくさん頂戴しました。高校への助成で、音楽専門学科が採択されるのは本校が初めて、ということで、大きな期待を寄せてくださっていることに、背筋が伸びる思いがしました。 その後、校舎内をご案内し、本校の雰囲気を感じていただきました。ざっくばらんに「ホリオンあるある」のようなお話もするなかで、堀音のスピリットや魅力をお伝えできたかと思えました。 京都特有の蒸し暑さのなか、遠路お運びくださった吉田様、ありがとうございました。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 このように多方面からの応援を得ながら、より一層充実した教育活動に取り組み、「若き音楽家」たちの成長を促していきたいと考えます。 ![]() ![]() |
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