京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/05/24
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京都堀川音楽高等学校 第15回 入学式

 ここ何年か、3月の終わりには、早々と満開となっていたあちこちの桜が、今年はすこしゆっくりと見ごろを迎えました。本校西側を流れる堀川をふちどるソメイヨシノも、今日の入学式を待って、美しい姿を見せてくれました。遅い早いはあったとしても、こうして季節の巡りを恙なく迎えることができますことを、文字通り、ありがたく存じます。本日、京都堀川音楽高等学校 第15回入学式を、多くの来賓の皆さま、新入生保護者の皆さまのご臨席をいただき、無事挙行することができました。ありがとうございました。

 今年度の入学生は、本校が昭和23年に「堀川高等学校音楽課程」として創設されてから数えて、第78期に、また、この城巽の地に移転新設され「京都堀川音楽高等学校」となってからは第15期となります。担任の呼ぶ、ひとりひとりの名前を聞き届け、38名に入学を許可いたしました。

 式辞では生徒たちに、この学校の音楽を学ぶのにたいへん恵まれた環境を、「当たり前」にしてほしくないこと、京都市民をはじめとした、多くの方々から、あなた方に託された期待と希望と受取り、日々の生活において意識の底に、しっかり忘れずに持っていてほしいと、と伝えました。
 
 また「夢」について、昨年度の東京大学入学式での東大OB馬淵俊介氏のご祝辞をお借りして、次のような話をしました。以下概略です。

 馬淵氏のお話の1つ目は、「夢」に関わる、心震える仕事をして欲しいということ。自分の「夢」に関わる本当に好きなことをやらないと、それを徹底的に突き詰めることはできない。また、好きなことをやってないと、幸せの尺度が「自分が他人にどう評価されているか」になってしまう。他人の評価を気にする、他人の人生ではなく、自分がやりたいことに突き進む自分の人生を!と語られた。
 15歳で「堀音」で音楽に志すと決心した堀音生は、もうこの発信は届いている。あなた方は、人生にとっての大きな意味で、音楽という「心震える仕事」を「夢」とする道を歩み始めた。そんなあなた方を、私たち教職員一同は、私たちの「夢」として、あなた方に寄り添い、見守っていきたい。

 馬淵氏の「夢」についての2つ目の発信は、「夢」は、探し続けて行動し続ける人にしか見つけることはできないし、そうする中で、少しずつ「彫刻」のように形作っていくものだ、というもの。
 さきほどあなた方は既に「夢」を持ってその道を歩み始めた、と言った。しかし、その「夢」は硬直した、変容を受け付けないものではあってほしくない。この堀音で、音楽という方向性の中で、音楽と真摯に向き合って、考え続けて、体験し続けて、今描いている「夢」を、ある時は木彫のようにくっきりと彫出し、ある時は彫塑のようにのびやかに膨らませていってほしい。何かの時に「夢」が壊れたり、遠のいてしまったように思えるときには、それはもっとダイナミックな「夢」、あるいはもっと繊細な「夢」への変容の予兆だとたくましくとらえてほしい。この堀音で堂々と音楽への「夢」を見続けよ。「夢」に向かって、ひたむきに歩み続けてほしい。

 78期の皆が、仲間とともに、この堀音で、濃密な時間を積み重ねてくれることを願うばかりです。

京都堀川音楽高等学校
校長 中村 陸子

写真 上:校歌合唱 本校の入学式は在校生も全員参加します。
   中:入学許可 担任が名前を呼ぶと、新入生たちは晴れやか返事をしてくれました。
   下:入学生代表のことば 憧れの先輩方のように、私たちも憧れてもらえるようになりたい。 

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