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最新更新日:2023/09/26 |
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大人も学ぶ。
5月31日(水)、前期中間考査3日目の午後、教職員保健研修会を行いました。“京都市政出前トーク”という取組を活用し、京都市行財政局防災危機管理室 担当係長 吉川 暢様に「災害に強いまち京都を目指して!」というタイトルでご講演をいただきました。
本校が指定避難所に指定されている関係から、京都市内、特に本校所在の中京区における地震や水害等の災害の可能性、防災計画のこと、指定避難所が運用についてなどを、スライドを使って分かりやすくお伝えいただきました。資料として、中京区の地震と水害それぞれのハザードマップや、京都市避難所運営マニュアルもお示しくださいました。教員は「もしもの時」をしっかりと想像し、いくつも質問を投げかけていました。2名の教育実習生にとっても、良い学びの機会となりました。 私たちは、京都は災害の少ない街、と漠然と安心しているところもあります。しかし行政は、市民の安心と安全を考え、例えば、ある断層に起因する地震について、京都の一部のエリアででも被害が大きく発生するならば、起こる可能性がたとえ0.3%と計算されていても、対策を講じている緻密さを知りました。また、もしも指定避難所を開設した場合、地域住民の方々との連携は必須なので、日ごろからさまざまな形で関わりをもってくださっている城巽自治連合会のみなさまとの繋がりの大切さも、改めて実感しました。 学校で教育活動を行っている際に災害が起こった場合については、避難訓練も活用して、生徒たちとともに安全を確保する備えをしていきます。 ![]() ![]() ![]() |
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