京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/20
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夏の中学生スクールガイダンス(個人レッスン)、小学生のためのスクールガイダンス、いずれも現在申込受付中です。

音楽理論「ドヴォルジャーク 交響曲第8番の分析」

 6月18日(水)3年生の「音楽理論」の授業では、7月の定期演奏会で演奏する、ドヴォルジャーク作曲「交響曲 第8番 ト長調 Op.88」の楽曲分析を行いました。これまで第1楽章と第4楽章ついて、8つの部分に分け、それぞれを班ごとに役割分担しながら分析してきましたが、この日は、第1楽章の後半の部分について、2つの班がこれまで分析してきたことを発表しました。
 主題の展開の仕方や、その形の変化、同じ主題が楽器を変えて現れている部分、楽器ごとの強弱の変化の共通点と異なる点等、次々と楽譜からの気付きが発表され、作者の伝えたい意図について考えました。また、それらの発表を受けて該当の部分の曲が流されました。
 発表を聞いていた生徒からは、自分たちの調べた異なる楽章でも構成が似ている部分があり、それが音楽としてのまとまりにつながっているのではないか等との意見も出されました。
 この授業を通じ、楽曲の分析にとどまらず、実際の演奏の向上につなげるとともに、プレゼンテーションを通じ、「人に伝える」ということについても、しっかり考え、身に着けてもらいたいと思っています。

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第206回定期演奏会(令和7年度公開実技試験)全ステージ終了

 6月14日(土)に第206回定期演奏会の2日目が無事終了しました。この日も本当に多くの方に聞きに来ていただけたことをうれしく思います。
2日目はピアノ専攻以外の専攻で、指揮、クラシック・ギター、弦楽、声楽、管打楽の20名が出演しました。

 2週にわたってすべての3年生がステージに立ちました。実技試験を兼ねていますし、3年間で唯一自分の専攻の音楽を多くの方に聞いてもらえるチャンスでした。生徒たちはこの演奏会を一つの目標にして、これまで努力を積み重ねてきたのだと思います。専攻の先生方やご家族の指導や支えがあってこの日を迎え、いろいろな思いを胸にステージに立っていたと思います。

 存分に自分の音楽を出せた、いろいろうまくいかなかったところもあるけど精いっぱいやった、あそこはこうできたはずなのに・・・ 色々な感情があったのではないかと思います。ステージに出てきたときに緊張で手が震えてしまう様子を見ていると、こちらまで「うまく音がでるかしら」と緊張してしまうこともありましたが、みんなそれぞれ精いっぱいやり切ったように思います。

 2日間、足を運んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。演奏会はお客様があって初めて成り立ちます。皆さんのあたたかな拍手は生徒たちの大きな励みとなったともいます。今後も応援よろしくお願いいたします。

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小学生のためのスクールガイダンス

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 京都堀川音楽高校(通称「堀音」)では、8月3日(日)に、小学生のためのスクールガイダンスという名前で、音楽の好きな小学生の皆さんが楽しめるプログラムを用意しています。

 音楽の経験の有無は全く問いません。どんなお子さんでも音楽の大好きな小学生、本校に興味をお持ちの小学生や保護者の皆様は、ぜひご参加ください。

 小学校1年生から6年生まで参加でき、高校生による演奏を聴いていただいた後、学校紹介、音楽体験や個別レッスンなどを予定しています。また、個別相談もできますので、堀音についてお知りになりたいことがあればご相談いただけます。

 詳しい内容や個人レッスンの楽器、申し込み等については
こちらのホームページ〉をご確認ください。

 音楽が好きだというお子さんはほんとにたくさんおられると思います。堀音というと、音楽を専門に学ぶ学校ということで、敷居が高い感じがあるかもしれません。しかし、「音楽が好き」「音楽って面白い」「音楽って面白そう」と今思っているのであれば、ぜひ足をお運びいただき、その現在の感覚をもう一段上げる、そういった体験をこの堀音でしていただけるのではないかと思います。
 申し込み受け付けは 6月2日(月)〜27日(金)となっています。
 皆さんのお越しを生徒・教職員みんなでお待ちしております。

チラシはこちら

HORION 夏のスクールガイダンス(中学生対象レッスン)

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京都堀川音楽高校(通称「堀音」)では、年に3回(春夏秋)にスクールガイダンスを予定しています。それぞれ「堀音を学ぶ」「レッスンを体験する」「入試を知る」というテーマを掲げて計画しています。

第2回として、8月2日(土)と22日(金)に、中学1年生から3年生までを対象とした体験レッスン(一人40分程度)を中心に企画しています。

参加資格や受講できる専攻・楽器、申込等、詳しいことは〈こちらのホームページ〉をご確認ください。

堀音での「レッスン」は、本校の大きな柱です。堀音の素晴らしい施設で、3年間どんなレッスンを受けることができるかを、ぜひ体験してほしいと思います。
さらに、希望者には音楽通論のガイダンスも行います。基礎コースと発展コースを用意していますので、ぜひこちらも参加していただけたらと思います。
先生や在校生に話を聞ける個別相談もあります。期待も不安もいろいろあるかと思いますが、それらを確認しに堀音に足を運んでください。

申し込み受け付けは 6月2日(月)〜27日(金)となっています。

皆さんのお越しを生徒・教職員みんなでお待ちしております。

ちらしはこちら

公開授業週間

 6月9日(月)〜13日(金)は、教員の公開授業週間になっています。普段はなかなか他の先生の授業を見学することはないですが、年に2回公開する週間をつくり、先生方がお互いの授業を見あって、自分の授業の在り方を見つめるようにしています。
 同じ教科であっても先生によってアプローチの仕方も教材の処理の仕方も変わってきます。いろいろなやり方を見て、授業がより分かりやすく、さらに生徒の力がついていくものになっていってくれればと思います。
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第206回定期演奏会(令和7年度公開実技試験)1日目無事終了

 6月7日(土)に第206回定期演奏会の1日目が終了しました。本当に多くの方に聞きに来ていただき、みんな大きな拍手をもらっていました。
 1日目はピアノ専攻の20名が出演しました。ショパン、ラヴェル、グラズノフ、シューマン、ブラームス、ラフマニノフ、リスト、メンデルスゾーン、ドビュッシー、スクリャービンといった作曲家の曲を、それぞれ今の自分のできる最高の表現ができていたように思います。
 ステージに出てくる時の温かい大きな拍手、その後椅子を調節し、しんとした固くはないけど張り詰めた空気、その中で自分を見つめて集中し、その後鍵盤に指を落として始まる音楽は一気に時間と空間を動かして、聞いている人たちを包み込んでいました。
 演奏が終わってから舞台袖に下がるまでの拍手も、それまで流れていた音楽をしっかりと余韻として保ったまま演奏者をたたえている、そんな雰囲気だったように思います。
 来週の14日(土)は、指揮、クラシック・ギター、弦楽器、声楽、管打楽の専攻の生徒たちが演奏します。ぜひお越しください。

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明日は第206回定期演奏会(令和7年度公開実技試験)1日目!

 明日6月7日(土)と14日(土)に行われる定期演奏会の準備が整いました。本校のホールで行われる6月の定期演奏会は、3年生の公開実技試験を兼ねている演奏会です。3年間でただ1回だけ、全員が自分の専攻を多くの人に聞いてもらえる機会で、一つの大きな節目でもあります。
 生徒たちが気持ちよく演奏できるよう、調律も済み、1,2年生の演奏委員会のメンバーが受け付け、アナウンス等の打合せを行い、教職員もしっかりと段取りを確認して、万全の準備をしています。
 演奏会では今までやってきた努力を余すことなく出すことができるよう、心より願っています。
 ぜひたくさんの方に生徒たちの演奏を聴いていただきたいと思います。よろしくお願いします。
【チラシ参照】

 がんばれ!3年生!

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英語の授業 with ALT

 木曜日の英語の授業はALTも一緒に入っての授業です。提示したテーマについて、ガイド文を参考にしながらペアで伝えあったり、リスニングで設問に答えたりしていました。ALTの英語を真剣に聞き取りながら集中して取り組む姿が印象的でした。聞き取りに苦戦している生徒もいましたが、お互い確認しながらあきらめずに学習していました。
 日本語ではない言語で「伝える」「聞き取る」ことは音楽をする上でとても重要です。その意識もどこかに持って英語に取り組んでほしいと思います。

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専門の授業(音楽理論 1年生)

 本校では音楽科ならではの授業がたくさんあります。実技ではない授業もいくつもあり、それらは音楽で表現するうえで、基礎となること、土台となる大事な授業です。今回はその中の「音楽理論」の1年生の授業の様子です。楽譜を書く上での調号の書き方ルールや、長調や短調といった調にかかわるいろいろな取決めなどを学んでいました。
 いろいろな言葉を覚えること、正しくルールにのっとった楽譜をつくること、こういったことは、人に何かを伝える時に正確に早く伝えるために必要なことです。単に理屈を知って問題が解けたらよいというのではなく、そのことを使ってコミュニケーションが取れるようになってくれると嬉しいですね。

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教育実習生が授業をしています。

 先週から教育実習が始まっていますが、今週より実際に授業に取り組んでいます。今回はソルフェージュの視唱(初めて見る楽譜を伴奏なしでドレミで歌う)の授業でした。実習生にとっては生徒の時に習っていた授業で、とてもなじみのある授業です。しかしいざ教師として授業をするとなると、ほんとにたくさんのことを考えなければならず、その上やってみると思っていたようにならないことに直面するので、授業をすることの難しさを実感しているようでした。
 教育実習は来週いっぱいまであります。いろいろなことを感じ、工夫し、取り組んでほしいと思います。

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