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最新更新日:2025/03/21 |
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仮称「整理の日」
2月21日(金)7限目
各学年のロングホームルームの冒頭、今回初の取組となる仮称“整理の日”を敢行しました。 いよいよ学年末考査に向かう生徒たちに、教科書やノートはもちろん、ついつい整理を怠ってしまうプリントや楽譜などを、一度しっかり整理して、自分の身の回りと教室の環境を整えようという試みです。生徒部と担任団の話の中で、一度試行してみようということになりました。 公共の空間を使用していることへの自覚も促し、また、学習環境を整えることは、学習の効率アップのためにも大事なことだということの確認も必要だと考えました。 担任・副担任からの趣旨説明の後、1年生では、身の回りの整理の前に、まず、「情報の“整理”をしよう!」という副担任の掛け声で、提出物や課題の項目と各提出期限を皆で確認し、スケジュールの“整理”が行われていました【写真1枚目】。 その後、各学年とも一斉に動きが活発に。各自、机や鞄のなかを整理して【写真2枚目】、不要なものをロッカー室にしまいに行く生徒もたくさんいました【写真3枚目】。 10分ぐらい経ったところでだいたいの生徒が整理を終え、2年生では、「すっきり整理できました!」と生徒が挙手でアピールしていました【写真4枚目】。 生徒たちが相互に注意し合って、自主的に動いてくれることが一番ですが、意識づけの意味で少しの間教員が音頭をとる、仮称“整理の日”の設定が必要かと感じています。 ![]() ![]() 小さな春の訪れ![]() 18日から二十四節気の「雨水(うすい)」に入っています。――空から降るものが雪から雨に変わり、草木が芽生える頃。本格的な春の訪れにはまだ遠く、大雪が降ることもあり、三寒四温を繰り返しながら春に向かっていく時期――まさしくその通りではあるものの、強烈な寒波の到来で、冷たい風に思わず身を縮めながら歩く、今日この頃です。 そんな日々ですが、本校東門の紅梅は、まだ遠い春を感じ取って、月曜日に1輪、火曜日には3輪と、花を咲かせ始めてくれています。かわいらしい梅を眺めていると、少し心が暖かに。 明日19時からは、「第19回ピアノコンサ―ト」です。 多くのお申込みをいただき、誠にありがとうございました。(お申込受付はすでに終了となっております。悪しからずご了承ください。) 8名のピアノ専攻生徒たちが、早春のさわやかさにも似たフレッシュな演奏を届けてくれることでしょう。 どうぞお気をつけていらしてくださいませ。本校音楽ホールにてお待ちしております。 ![]() R6「学校評価アンケート」の結果について
平素は、本校の教育活動にご理解ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
令和6年度「学校評価アンケート」の結果がまとまりました。 どうぞこちらをご覧ください。 生徒の皆さん、保護者の皆様、アンケートへのご協力、ありがとうございました。 皆様からのご評価やご意見を真摯に受け止め、来年度の教育活動に生かしてまいりたいと存じます。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 進級実技試験 最終日![]() ![]() ![]() 朝早くから、また長丁場となる試験の審査官をおつとめくださった、全ての先生方に御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 また、伴奏や譜めくりをつとめた、専攻ピアノの生徒たち、ステージのスタッフとして試験の恙ない進行に力を貸してくれた生徒たちも、ご苦労様でした。ありがとうございました。 声楽は言うまでもなく自分の身体が“楽器”。文字通り“素手”でステージ中央にすっくと立って、本校のホールの響きの良さを味方につけて、歌う生徒たちでした。 作曲の1年生は、自身の作品をピアノで演奏しました。自分の思いを精一杯表現しようとしていることが伝わってきました。 明日からは普通授業に戻り、3月第1週の学年末試験に向かいます。 進級実技試験 4日目![]() ![]() 土日を挟んでの試験でしたが、演奏する生徒も、ステージのスタッフ生徒も、聴く姿勢も、緊張感を持続して実施できました。 管打楽の試験は、楽器の種類がさまざま【写真上3枚】。それぞれに対応するスタッフの生徒の動きは、さすがに2年生、とてもスムーズです。1年生は先輩を見習って、レベルをあげていってくれることでしょう。 指揮の試験は、「スコアリーディング」に続いて、外部のピアニストのお二人をオーケストラに見立てて指揮をするという本格的なもの【写真下2枚】。聴衆である生徒たちは固唾を飲んで見守りました。 明日は進級実技試験最終日。1年・2年専攻声楽と副専攻声楽がトリを務めます。気温が下ってきていますが、体調管理をしっかりして、明日を迎えてくれることを願っています。 進級実技試験 3日目
2月14日(金)本日は、9:00〜専攻作曲の生徒の試験を310教室で行い、その後ホールにて、ギター、弦楽、専攻指揮の生徒の副専攻としての弦楽の試験を行いました。
ホールでの試験は、昨日までのピアノの試験とは異なり、伴奏と譜めくりの生徒が登場したり、演奏者の椅子のセッティングやピアノの開閉を行うスタッフが必要となったりします。演奏委員を中心に、生徒たちがうまくローテーションをしながら、スムーズな試験の進行を行っていました。 レッスンなどで登校している3年生が、後輩の試験を聞いている姿もありました。 これまでのところ、体調を崩すなどで試験を受けられなかった生徒はいません。来週月曜日火曜日と進級実技試験が続くので、これから試験を受ける生徒はもちろん、生徒皆が体調管理をしっかり行う土日にしてほしいと願っています。 ![]() ![]() ![]() 進級実技試験 2日目![]() ![]() 2年生専攻ピアノの課題はベートーヴェンのピアノソナタより。制限時間の中で、第1楽章と第2楽章を演奏しました。どれも大きな曲。11月のヨーロッパ研修旅行で、ウィーンでの研修を行った生徒たち。ベートーヴェンが見たであろう景色、歩いたであろう小径、現地の日差しに、風に、たくさんのことを感じ取ってきたはず。そんな経験も加わっての演奏は、以前より一層豊かになったように聴こえました。 午後からは1年生もホールにて演奏を聴くことができました。先輩たちの背中を追う、真剣な姿勢を感じる後輩たちでした。 試験のあとは、音楽科教員や非常勤講師の先生方に積極的に講評を伺いに行くのも堀音のいつもの風景。一つ一つのお言葉をしっかり受け止め、次につなげていく生徒たちです。 専攻ピアノの生徒たちは、明日からは仲間たちの試験の伴奏を務めます。今日の試験が終わると、夕刻から早速レッスン室を取って、弦楽器や管楽器、声楽などの専攻の生徒たちとの練習に励んでいました。 進級実技試験、始まる。
2月12日(水)本日から土日のお休みを挟んで18日(火)まで、1,2年生の進級実技試験が行われます。
初日の今日は、午前に1年生の専攻ピアノ、1年生専攻作曲の生徒の副専攻ピアノ、午後に1年生、2年生の副専攻ピアノの試験を行いました。2年生の午前中は時間割変更を入れての授業を並行して行いました。審査の音楽科教員とともに、ピアノ非常勤講師の先生方は、お昼休憩を挟んでの長丁場の審査にも関わらず、生徒ひとりひとりの演奏をしっかりと聴いてくださいました。 本校のホール下手からステージへ。客席後方にずらりとお並びの審査の先生方の前で、抽選で決まった演奏順に従い、演奏番号と名前を言ってから演奏を始める生徒たち。緊張がこちらにも伝わってきます。このようなシビアな経験を授業の中で積み重ねられることは、とても恵まれたこと…とわかるのは3年生になってからの生徒も多いかもしれません。今日までの学びの成果を発揮すべく、熱のこもった演奏を1年生のピアノ以外の生徒も固唾を飲んで見守ります。よくがんばった!と思っても拍手はしないのが実技試験のルール。淡々と次の生徒が登場します。そんな緊張感のある会場内で撮影をするのは憚られるため、掲載した試験中の写真は、調整室のガラス越しに撮影したものです。 午後からは副専攻ピアノの試験。この試験は1年生から名列順に演奏をする、客席から直接ステージにあがるというスタイルで、テンポよく進みます。日頃自分の専攻の楽器を演奏するときとは違う生徒の姿や表情が新鮮です。それぞれのピアノの技術力や表現力の進捗状況に合わせて、担当の先生と相談して決めた曲を演奏していきます。 職員室では、大型モニターにホールの様子を中継し、仕事などのため、ホールで聴くことが難しい教職員も生徒を見守りました。 本日の試験を受けるべき生徒は、全員、欠席遅刻なく審査を受けることができました。若い音楽家たちにとって、体調管理も重要な仕事。その側面からサポートしてくださるご家庭に、改めて感謝申し上げます。 ![]() ![]()
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