最新更新日:2024/12/06 | |
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第74回 城巽区民体育祭
これ以上はない!という絶好の体育祭日和となった10月13日(日)、本校グランドにて城巽区民体育祭が実施されました。
いくつものテント、快活なBGM、町内席の各町内の旗、頭上にはためく万国旗。いつもの堀音のグランドの雰囲気と異なる新鮮な景色でした。 今年度、新しく城巽の体振会長に就任された奥村ゆかり様の開会宣言に続いて、城巽自治連合会会長香川史朗様のご挨拶、そして堀音校長も皆様に体育祭開催のお祝いと、日ごろの本校へのお支えのお礼をご挨拶申し上げる機会を頂戴しました。 中京区長様、高倉小学校と御所南小学校の校長先生はじめ、ご来賓の方がたも多数かけつけていらっしゃいました。 次は、小学生2名による選手宣誓!そして副会長村上繁樹様が朝礼台にあがってリードしてくださってのラジオ体操。村上様は元小学校長でいらしたので、キレのあるお手本を見せてくださいました。運営スタッフには、大人たちに交じって、京都御池中学校の生徒さんも参加。幅広い年齢層が集う、地域の体育祭らしいスタートとなりました。 リレー競技には、オリンピック、アジアマスターズ陸上競技選手権ともにメダリストでいらっしゃる陸上選手の朝原宣治様も町内の選手として参加。おおいに盛り上がりました。競技に参加する方も、応援の方々も、笑顔が弾ける1日を過ごされたご様子でした。 役員の皆さま、ご準備から当日の運営、後片付けまで本当にご苦労さまでした。ご参加の皆さま、お疲れさまでした。地域の皆さまが集うこのような機会をとても大切にしていらっしゃる城巽地区。26日本校ホールで開催いたします、京都城巽音楽フェスティバルにも、皆さまお誘い合わせてお越しください。 【ヨーロッパ研修に向けて】アンサンブルオーディジョン第1日目
10月11日(金)4時間目
2年生「総合探究2」(重唱奏)では、1か月後に迫ったヨーロッパ研修旅行で訪れるチェコのヤナーチェク音楽院で開催するコンサートに向けて、アンサンブルチームのオーディションが行われました。 今日はその第1日目で、11組のうち、ピアノ2台8手が3組と声楽アンサンブル1組の計4組が演奏しました。 演奏チームが一組ずつ緊張しながらステージに出ていくと、音楽科教員たち審査員が客席の後方にずらりと並んで見つめるなか、2年生の仲間たちが温かい拍手で迎えます。3組のピアノ2台8手はそれぞれ、シャブリエ 狂詩曲「スペイン」、スメタナ「モルダウ」、ビゼー「カルメンの主題による幻想曲」を演奏、続く声楽アンサンブルは、文部省唱歌「雪」、山田耕筰「この道」とフランク「Panis Angelicus(天使の糧)」を披露しました。 オーディションは次週へと続くため、結果はまだ出ませんが、今日演奏した面々はさっそく昼休みに、講評を求めて音楽科教員のもとを訪ねていました。 チェコの人々にいい音楽を届けられるよう、77期生の重唱奏の探究は続いていきます。 【ヨーロッパ研修旅行】「班別研修計画」ヒアリング
10月10日(木)
いよいよ1か月後に「ヨーロッパ研修旅行」を控えた2年生たち。本日は、レッスンの空き時間を活用して、現地での班別研修計画のヒアリングがありました。 一旦提出した行動計画表とウィーンの地図を示しながら、各班の班長・副班長が研修計画を説明すると、担任・副担任から「移動ルートを明確にして」「もう少しコンパクトな範囲で動いて」「時間の調節が利くものやカットしてもいいものをあとに回すほうがいい」など、アドバイスをもらっていました。また、生徒側から質問が出ると、担任・副担任は、インターネット検索もまじえながら、これまでの引率経験をもとに答えるとともに、生徒にさらなる調査・検討を促していました。 現地での班別研修が実り多いものになるよう、よい準備をしてほしいものです。 「ピアノ特設講座2」を開催しました!
10月9日(水)15:30より、音楽ホールにて、ピアノ特設講座2を行いました。
今回の講師は、京都市立芸大専任講師の高木竜馬先生です。ピアノ専攻3年生のうち3名が、ショパンのスケルツォ第4番ホ長調作品54、リストのバラード第2番ロ短調、スクリャービンの幻想曲ロ短調をそれぞれレッスンしていただき、それを多くの生徒が聴講しました。 高木先生は、それぞれの曲に応じて、楽譜を読み込み細かくとらえていくことや、物語などから着想を得て作られた曲であれば、その世界観を大切にすることも一つの方法だということ、また、独自の特徴をもつ作曲家の作品であれば、それに応じた弾き方というものがあることなどを、巧みな言葉の表現によってイメージを的確に伝えたり、また、隣で弾いて音を聴かせてくださることによって、その音色や表現の目指すところをダイレクトにお示しくださったりしました。 3人に共通していたのは、曲全体をどう弾いていくのか、「設計図」を描いて演奏していくことの大切さでした。「パッションはすごくあるけれども、まだここでは、その後の展開を意識して、音をつくりすぎない方がいい」、「ラインを描いて、そこに到達するように地図を描いて」「ここからは、より劇的なストーリー展開をしてもいい」など。 また、「素敵な1日の始まりの朝。少しずつ世界が色づき始める。花々が咲いていく。そのグラデーション」「会いたいけれどもう会えない大切な人との一番大切な思い出。それがよみがえってくるけれども、その人に会えない悲しみ」「神殿がパーンと建つような」など、映像を見るかのようなイメージ豊かな表現で、インスピレーションを与えてくださると、生徒のピアノがどんどん変わっていきました。 さらに、「私はピアノでもビブラートがかけられると信じている。指先に念をこめてちゃんと打鍵する。」「どんな音を出したいか、腕や手首など全部をつかって弾く。」「ここのテヌートは肘をつかって」など、技術的なご指導も丁寧にしてくださいました。 予定の時間を超過していましたが、最後に、生徒からの質問にもお答えいただきました。ある生徒は指が第1関節についての悩みを言うと、実際に打鍵させてアドバイスをくださいました。 名残惜しくて最後まで残っていた生徒たちは、高木先生を囲んで、記念写真を撮っていただきました。 レッスンを受けた生徒も聴講した生徒も、また、教員たちも、高木先生のピアノとご指導、数々のお言葉に感銘を受け、たいへん素晴らしい時間を過ごさせていただきました。 高木先生。長時間にわたり、本当にお世話になりました。 ありがとうございました! 令和6年度後期スタート
10月8日(火)後期初日の今日は、朝のSHRからの始業式、合唱・合奏の授業を午前中に、午後からは音リピック(体育祭)という、堀音らしい1日となりました。
ホールに集合しての始業式は、校歌合唱から始まります。終業式に久々に校歌1番を歌ったところ、歌詞があやしかったので、主幹教諭が「秋休みの宿題!」と告げていたこともあって、今日は校歌「海を遠く」1番の歌詞が心地よくホールに響きました。 そのあと、校長、進路指導主事、生徒指導主事と、話が続きました。打合せをしなくとも、この時期生徒に伝えたいことが大きく一致していて、それぞれの役割に応じて、また個性豊かな語り口で生徒たちに伝える、流れの良さがありました。 生徒自治会からは、午後の音リピックに向けた注意やお願いが伝えられました。 合唱・合奏の授業は、10月26日(土)の「京都城巽音楽フェスティバル」出演のための練習が佳境を迎えていました。 そして午後からは音リピック。クラスTシャツと学年カラーのハチマキを身に着けた生徒たちがアリーナに集合。生徒自治会の司会で開会式を行いました。準備運動は恒例のピアノ伴奏によるラジオ体操…と思いきや、今年度は金管七重奏による伴奏!冒頭から堀音らしさ爆発の音リピックでした。 こんな体育祭は世界にここだけ、というプログラムが続きました。「激・ダルマさんが転んだ」「ドッチビー」など、できるだけたくさんの生徒が参加でき、怪我に留意した工夫された種目で、応援もにぎやかに、おおいに盛り上がりました。学年対抗ですが、助け合って楽しむ姿が気持ちの良い堀音生たちです。 プログラム最後は各学年それぞれ全員がバトンをつなぐ「堀音リレー」。天候が許せばグランドで、という念願が叶い、保健体育の教員の指導の下、ウォーミングアップをしっかりしてスタートを迎えました。生徒たちの一生懸命は美しく、爽やかな気持ちにさせてくれました。大きな怪我もなく、無事に閉会式を迎えられました。生徒自治会の皆さん、準備から今日の運営まで、本当にご苦労さまでした。 令和6年度後期、幸先のよいスタートを切れた、と嬉しい1日でした。 【10/26(土)開催】第18回京都城巽音楽フェスティバルのご案内
来る10月26日(土)、本校音楽ホールにて、「第18回京都城巽音楽フェスティバル」を開催します。
この催しは、地元の城巽(じょうそん)学区のみなさんと本校とがいっしょに創り上げる音楽祭で、今年で18回目となります。音楽ホールで13時から16時30分過ぎまで、たくさんの団体が次々に演奏を披露します。 本校のオーケストラ・合唱はもちろん、本校PTA音友会コーラス、本校を拠点に活動する京都市少年合唱団と京都子どもの音楽教室が出演。そして、城巽学区からは、コロナ禍の間活動を休止されていた「城巽コーラス」さんのステージが復活しますし、昨年初めてご登場くださった小出大道さんが今年もコントラバスを聴かせてくださいます。 入場は無料です。 どうぞお気軽にご来場ください! <次のブログ更新は、後期スタートの10月8日(火)から再開させていただきます。> 中京区役所にて、ミニコンサートを開催しました。この企画は「地域のさらなる文化力向上と生徒さんに地域活動の促進」を目的とし、「生演奏を鑑賞」してもらい、「音楽への興味・関心を深めていただく機会」となるよう、中京区役所地域力推進室の方々と協働して行ったコンサートです。平日のお昼の時間帯に生徒が出演できる、秋季休業中の設定を実現してくださいました。 お申込みいただいた多くの区民の皆さまと、関西ランド園と六満こども園の子どもたちが、秋雨の降る中、聞きにいらしてくださいました。ご来場くださった皆さま、本当にありがとうございました。 中京区役所1階の区民ホールに特設のステージが設けられ、客席スペース一番前には子どもたちが靴を脱いで座って聴けるようマットが敷かれ、その後ろに大人の方々用の椅子が置かれました。 梅林 信彦中京区長の開会のご挨拶に続いて、歌とピアノ、オーボエとクラシックギターの演奏で、皆さんになじみのある映画やアニメのメドレーをお聞かせしました。2曲目は、クーラウ作曲の4本のフルートによる爽やかなカルテット、3曲目はピアソラの曲をクラシックギターとヴァイオリンで演奏、4曲目はモシュコフスキーの2台のヴァイオリンとピアノのための組曲、と現代曲も含んだ、本格的なクラシックの曲が続いたのですが、大人の方々はもちろん、子どもたちもぐっと聴き入ってくれたり、楽器や演奏する姿をじっと観察したりを続けてくれました。生徒たちが心を込めて、“ホンモノ”を届けるからこそ、こんなに集中してくれるのだろう、と嬉しく見ていました。 最後は、子どもたちにも大人気の行進曲。生徒の歌と演奏に合わせて、生徒と子どもたちが一緒にダンスをする展開となりました。子どもたちが音楽に合わせて元気よく身体を動かす様子に、生徒たちも一層の笑顔になりながらのエンディングでした。聴いてくださった皆さまからも、大きな拍手を頂戴しました。 今日出演した生徒は全員2年生。「総合的な探究の時間」の取組で、この4月に本番のあった、京都市図書館での「0歳からの絵本コンサート」での学びが活きているのが感じられました。 今回このような機会を作ってくださり、長い時間をかけてご準備や調整にあたってくださった、中京区役所の皆さまに心より御礼申し上げます。これからも地域の皆さまと音楽を通してつながっていきたいと思います。本校へのますますの応援を、どうぞよろしくお願いいたします。 1,2年生「探究発表会」
9月30日(月)、「総合的な探究の時間」の授業において取り組んできた個人探究(1年生)やグループ探究(2年生)の発表会が行われました。
城巽アリーナにホワイトボードが10台並べられ、それにパワーポイントで作成した発表資料を印刷したものをマグネットで掲示して、1年生(4時間目)は、一人7分の持ち時間で4ラウンド、2年生(6時間目)はグループごとに発表者を入れ替えながら3ラウンド、発表と質疑応答を実施しました。 まず、1年生の個人探究では、「音楽とその印象の探究〜音楽を聴いた時の印象や思い浮かべる情景はその人の何に依るのか〜」、「人の心を動かす演奏とそうでない演奏の違いは何か」、「演奏する時の高揚感とはなんなのか」、「なぜ悲劇オペラが好まれてきたのか」など、各自、様々な視点から問いを立て、仮説を立て、調査・考察を行っていました。スタートするや否や、一斉に熱をこめて話し始める1年生。発表が終わるたびにあちらこちらで拍手が起こり、続いて質疑応答なのですが、一瞬しーんとなってしまうブースも。そんなときは、教員やTAの大学院生さんたちがいい質問を投げかけてくれます。すると、元気よく挙手して質問する生徒も出てきました。恐れずに質問するなかから、発表者も聴衆も新たな発見をし、これからの学びを広げ深めていくことができます。教員やTAの方々の質問や発表者とのやりとりを見聞きして、学んでくれていたようでした。【写真上4枚組】 発表後には、ワークシートに、自分の発表に対してどんな質問やアドバイスがあったか、それらを受けて今後さらに調査・考察したいことなどを記入するとともに、iPadでGoogleフォームを通じて自分が聴いた3人の発表者へのコメントを入力していました。【写真中】 2年生は、さすが2年目、準備を段取りよく済ませ、チャイムの前にすでにスタンバイ完了。とても楽しそうに開始を待っています。教員からの諸注意が終わると、聴衆を呼び込む声があちこちから聞こえ、アピール合戦です。 2年生は10グループに分かれて、11月にヨーロッパ研修旅行で訪れるチェコ・ブルノ、オーストリア・ウィーンを中心とした歴史や風土、そして音楽を含む芸術文化に関するテーマを分担して調査・研究してきました。今日は3ラウンド各10分。グループ内でラウンドごとに発表者を交代しながら報告し、現地での研修に向けて互いに学びあいました。隣のブースに負けじと、皆どんどん声が大きくなっていきます。4年ぶりとなるヨーロッパ研修旅行への期待や意気込みが表れていました。発表が終わるとコメントカードを利用して、興味をひかれた点やさらに知りたい点などを発表グループに伝えていました。【写真下2枚組】 続く7時間目は、各グループの探究内容を一つの冊子にまとめるべく、編集作業に入っていました。冊子ができあがるのが、とても楽しみです。 令和6年度 前期終業式
10月1日(火)この日の1、2時間目は、8月末に台風の影響で日程変更をした文化祭のためにカットした、授業時間の回復を行いました。2時間目が終了すると、全校生徒はホールに移動、前期終業式を行いました。
主幹教諭の司会で開式が告げられ、まずは校歌合唱。今日は1番を歌い、最後は3番で終わるときのように「あがって」くださいという指示。音楽科教員の伴奏で合唱しました。「あがって」のところはさすがに反応よく皆がそろいましたが、3番を歌うことが多い昨今、1番の歌詞がすこしあやふやなところがあって、司会の主幹教諭から「秋休みの宿題が決まりましたね」というアナウンスもあり、反省(?)の笑いがさざめきました。 続いて校長からの話では、4月からここまでの全校生徒と教職員の頑張りへの感謝が伝えられました。学ぶよろこびを持って取り組んでいたこと、楽しもうという姿勢が嬉しい。当たり前に自然に、やることがある日々。それはたいへんな日常でよくやっていると敬意をもって見ている。だからこそ、流さないで、意識的に課題意識を持ってほしい。また、盛りだくさんの学校だけれど、それだけでつながりを完結しないで。高校生という瑞々しい感性のある時期に、「触れておく」ことが大事。コンサートにも美術館にも、京都にたくさんある歴史的なものにも触れてみて、と若き音楽家たちへの期待も伝えました。 音楽科主任は、学年ごとに取組への労いや評価を伝え、「校長先生とかぶるけど…」と音楽に志す先輩として、外へ目を向けることの大切さを伝えました。 生徒指導主事からは、文化祭の評価、そして、もの、こと、ひとを大切にすることが伝えられ、そのあと生徒自治会より、10月8日始業式の日の午後に行う「音リピック」(体育祭)について競技の紹介と諸注意が行われました。 最後の企画推進部教務主任の話は、7月末に能登半島でのボランティアに参加した自身の体験について、スライドを交えての報告でした。1月の震災から半年経っても復旧の厳しい状況を肌で感じた教員は、そのうえに過日の豪雨災害が重なった現地の人々に心を寄せ、「みなさんに今何かしてほしいとかそういうことではない。でも忘れないでいよう。」と呼び掛けました。 「人とつながる音楽家」の育成という新しい教育目標を掲げての令和6年度前期。明日から7日までの秋季休業は短い時間ですが、後期と次の年度への目線を送る、前期末の総括・振り返りを行う時間にしてほしいと思います。 いろいろな反省点、課題は持ちつつも、大過なくこの前期を終えられましたのも、保護者の方々、地元城巽地区の皆さま、京都市教育委員会など、堀音を応援してくださったすべての方々のおかげと感謝申し上げます。本当にありがとうございました。後期、ご心配をおかけすることもあるかと思いますが、お見守りとご指導をどうぞよろしくお願い申し上げます。 盛況!〜HORION秋のスクールガイダンス〜開始30分前の開場と同時に次々と参加者の方々がお越しくださり、受付にて資料を受け取り、ホール内へ。本校生徒スタッフの明るい挨拶の声が聞こえました。 13:00ジャストに、在校生(今回は伴奏も含め、全員3年生)演奏の部がスタート。校内のオーディションで選ばれた、弦楽専攻の生徒たちによる弦楽四重奏、声楽専攻生徒ソプラノ独唱、管打楽専攻生徒トロンボーン独奏、ピアノ専攻生徒ピアノ独奏、弦楽専攻生徒のヴァイオリン独奏と続きました。熱量の高い演奏に中学生も保護者の方々も聴き入ってくださり、大きな拍手をいただきました。舞台スタッフは、1、2年生の生徒スタッフがきびきびと務め、スムーズな進行となりました。また、客席からは、いつかは自分もこのステージで!という中学生の前向きな気持ちも感じることができました。 休憩を挟んで、校長が登壇。演奏を終えたばかりの生徒4名がそれに続き、インタビュー形式で学校紹介を行いました。肩ひじ張らない、ナチュラルな生徒の語りから、中学生の、また保護者の皆さまの心に響く言葉や音楽への思い、考え方を聞き取っていただけたのではないかと思っています。 それに続いて、教務主任からの令和7年度入学者選抜説明、音楽科主任からの実技検査内容・課題曲等説明を行いました。前年度までは音楽科主任が全体の場で各専攻の実技試験についても説明を行っていましたが、今年度は専攻別の分科会を設け、丁寧な説明を行うこととしました。そのために、ホールから各教室の方へご移動いただくことにご協力をいただきました。ここまでは全員の方にご参加をお願いし、そのあと希望者には、京都府外から受検を希望される方々への「特別事情具申」に関する説明や、個別相談、在校生交流コーナー等をご利用いただける形をとりました。 今回のスクールガイダンスも、本校の1年生から3年生まで20名あまりの生徒が、教職員とともに参加者の方々をお迎えしました。交流コーナーの中学生の質問への回答は、率直且つ多方面に配慮の行き届いたもので、教職員が感心する場面もありました。生徒たちがこの取組をとおして、改めて自分たちの学校である堀音への“愛”を確認してくれている様子を嬉しく見ることができました。 ご参加くださった中学生の皆さん、音楽を愛する気持ちを大切に、今回のガイダンスを刺激として、日々の学習や練習におおいに励んでください! |
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