京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/03/01
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前期校内公開授業 その1

 6月5日(月)〜16日(金)は、校内で教員がお互いに授業を見学し、気づきを共有し合う、公開授業週間です。教育実習生の実習期間に重ねて毎年行っている取組です。各教員が、特にこの授業を参観してほしいという授業を申告したものを総務部がまとめています。 

 互いに授業のヒントをもらうだけでなく、自分の授業やHRで見ている生徒と違った“顔”をしている生徒を発見するのも、とても大きな意味があります。また、日頃は生徒にも教員にも参観を少し遠慮してしまう専攻の個人レッスンにも、教員が積極的に誘ってくれます。

 2年生の声楽のレッスンでは、教員が生徒に問いを投げかけながら、自分の状態をメタ認知させたり、教員が2つの歌い方を示範して、どちらがいいか感じさせたり、専門的な言葉のみならず、豊かな比喩表現や身体をしなやかに使っての指導が行われていました。伴奏のピアノの生徒が反応する集中力にも感心しました。見学の実習生は、熱心にメモをとっていました。

 こちらも2年生生徒のピアノのレッスンでは、生徒がどのようなイメージでそのフレーズを弾いているか尋ね、生徒が答える言葉を教員がうまく膨らませて、より具体的で聴く人に伝わる演奏に変化させていました。テクニック的な指導の場面では、生徒は自分が難しいと感じていることを言葉にして教員に伝え、的確なアドバイスをもらっているようでした。

 1、2年生は週に1度、この50分のレッスンをできる限り自分に活かすために、朝に夕に、試行錯誤しながら、日々専攻の練習に励んでいます。

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5弦のコントラバス 〜夢を繋げる〜

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 61期卒業生で、広島交響楽団員でいらっしゃった、井上大貴(ひろき)さん(享年30歳)が、ご病気のため亡くなられてはや1年が経ちました。ご両親様より、大貴さんご遺愛のコントラバスを本校にご寄贈いただくというお話をいただき、本日、京都市教育長稲田新吾様より頂戴した感謝状を贈呈する式を行いました。

 7時間目の合唱、合奏の授業を終えた生徒が、全員ホールに集合し、ご来校くださったご母堂の井上智子様をお迎えしました。在校中から大貴さんと深いつながりがあり、この会の発起人でもある本校教員が司会を務め、大貴さんのご紹介をいたしました。中学校の吹奏楽でコントラバスに出会ったときから、オーケストラ団員になる夢を抱き、本校に入学。在学中は練習に打ち込むことはもちろん、仲間・教員たちとたくさんの対話を通して自分の音楽を豊かにし、夢を形にしていかれたとのこと。大学卒業後、夢を実現させ「ヒロキョウ」の楽団員として活躍なさった、その時に演奏されていた5弦のコントラバス。通常4弦のコントラバスより、より深い音色を奏でる楽器とのことでした。

 校長は代読で感謝状をお渡しした後、今日この時に、生徒たちはこのコントラバスを通して、大貴さんと夢を語り、夢を応援し合い、夢の実現を悦び合える「人格的な出会い」を果たせたことに感謝申し上げる。生徒たちの将来にわたっても、またこれから堀音生になる後輩たちにも、大貴さんの夢は繋がれていく。また、この楽器や生徒たちに会いに、いつでも本校にいらしてくださいとお願いして、お礼を申し上げました。

 ご母堂の智子様からは、大貴さんがコントラバスに精魂を傾けられた日々のお話とともに、生徒たちへの激励のお言葉をいただきました。

 生徒代表からのお礼の挨拶は、自分たちが先輩の志を継いでいく。7月のオーケストラ定期演奏会では、このコントラバスとともに、良い演奏を届けたいと、しっかりと伝えていました。

 最後に、生徒全員がお礼の気持ちを込めて、校歌「海を遠く」の3番を合唱し、会を結びました。いつも以上に心のこもった、清々しく温かな歌声でした。ご母堂の智子様にも、大貴さまにも、めいっぱいの感謝の気持ちと自分たちの音楽への熱い志を、堀音生らしくお届けできたのではないかと思います。

総探 中間報告会 〜TAの先生方お世話になります〜

 6月5日(月)の4時間目、1年生「総合的な探究の時間」は、「探究トライアル」を用いた中間報告会を行いました。

 これまでの授業で、音楽に関する自分の「問い」を練り直し、仮説を立てたり、文献調査をしたりしながら、個人探究に向かうための「探究トライアル」というシートに落とし込んだものを、グループ内の仲間を教員などにわかりやすく説明し、質問やコメントをもらうという時間でした。

 本日から、4名のTA(ティーチング アシスタント)の先生方に授業に入っていただき、早速やりとりを始めてもらいました。4名の先生方は、大学院や大学の研究室に所属している方々で、生徒たちにはない視点から質問をもらって、生徒が自分でより深く考えるサポートをいただいたり、文献や参考となる論文などにどうしたら近づけるかをアドバイスいただいたりすることをお願いしています。また、それぞれのご研究(直接音楽に関係するテーマの方も、深いところで音楽につながるテーマの方もいてくださいます)について、お話いただく機会も持てればと考えています。TAの先生方、これからどうぞよろしくお願いいたします。

 生徒たちは、仲間やTAの方々の質問に、自分の言葉で誠実に答えようとしていました。また、それは考えていなかった!と率直に言葉にすることもできる、とてもよい探究的な時間となっていました。

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アレクセイ・グリニューク氏による「ミニコンサート&公開レッスン」を開催しました!

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6月5日(月)
ウクライナ・キーウ出身のピアニスト、アレクセイ・グリニューク氏による「ミニコンサート&公開レッスン」が行われました。

アレクセイ氏は、1994年、キエフ音楽院(当時)に在学中、姉妹校として交流のあった本校(当時の堀川高校音楽科)を交換学習で仲間と共に訪れ、数日間、当時の3年生の本校生徒の家にホームステイしながら、生徒同士の交流や秋の定期演奏会への客演をなさったというご縁があります。

 今回は、6月3日にバロックザールで行われた2017年青山音楽賞受賞記念のピアノリサイタルを始めとして全国各地でリサイタルを開かれる、その途中に、本校生徒への公開レッスンとミニコンサートを開いてくださったのでした。

 30年前にアレクセイ氏がホームステイした46期の先輩、川瀬陽子さんが駆けつけてくださり、30年ぶりの再会が実現しました。

 まずはミニコンサートです。圧倒的な音色の豊かさ、きめ細やかな表現力……全員がアレクセイ氏の演奏にすぐに引き込まれ、釘付けとなりました。次に、川瀬さんにご登場いただき、当時を振り返りながらの対談。懐かしい写真もご披露いただいたりして、生徒たちに様々な示唆を与えてくださいました。

 続いては、公開レッスンです。
 2年生の2名の生徒が、他の生徒たちの前でアレクセイ氏に約1時間ずつレッスンを受けました。「イタリアオペラのテノールが歌うように」とか、「和音を鳴らした後は必ずリラックスする練習を」、「ピアノを信じて。すべての音が共鳴するように」など、アドバイスは徐々にヒートアップしていき、指導を受ける生徒もどんどん高揚しながらアドバイスを吸収して、よい音を響かせました。

 最後の質問コーナーにも丁寧にお答えいただき、予定時間を大幅に超えて貴重な学びをみんなで共有することができました。

 アレクセイ・グリニューク先生、素晴らしいご指導と演奏をありがとうございました!
 私たちも、音楽を通してなにができるかをみんなで考えながら、そして、平和を願いながら、これからも音楽の勉強を続けていきます!

生徒自治会総会と校歌練習を行いました!

6月2日(金)
前期中間考査最終日。

考査終了後に、生徒自治会総会があり、「音高祭(文化祭)」のテーマ発表と要項の説明が行われました。

今年のテーマは「笑音瑠自誇」(エネルジコ)。音楽用語の「energico(力強く)」をもとに、5つの漢字をあてて意味をふくらませてあり、一文字ずつにこめられた意味が説明されました。

また、3つの目的とその達成のための内容が一つ一つ紹介され、注意事項や当日までのスケジュール等が示されました。

いちばん盛り上がったのは、当日のエンディングで催される自治会企画の一つ「高校生の主張」の発表でした。「自分が持っている豆知識やみんなに伝えたいこと、学校に言いたいことなどを舞台から発表してもらいます」と自治会役員が言うと、大きな笑いが起こりました。

きっと応募者が殺到することでしょう。

生徒自治会総会のあとには、6月6日(火)の「コントラバス寄贈・感謝状贈呈式」に向けての校歌の練習がありました。生徒たちの大先輩である61期卒業生の故・井上大貴さんが生前愛用していらっしゃった5弦コントラバスを、このたびご両親様からご寄贈いただくことになり、感謝状を贈呈する式典で、感謝の思いをこめて歌うことにしています。

みんなの思いが井上先輩に届くよう、ホールいっぱいに歌声を響かせましょう。

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【8月5日(土)開催】「中学生対象レッスン」のご案内

中学生のみなさんへ

本年度も中学1年生〜3年生を対象として、中学生対象レッスンを実施します。
本校のマンツーマンレッスンを体験し、音楽を学ぶ楽しさを知っていただくことを願って実施します。音楽を愛好し、本校に進学を希望する中学生の皆さんは是非参加してください。

■日時:令和5年8月5日(土) 13:00〜16:00頃

☆講師の都合により、別の日時となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

■場所:京都市立京都堀川音楽高等学校

■対象:中学校に在籍し、京都堀川音楽高校に進学を希望する1〜3年生で、本校実技検査の各専攻課題曲、またはそれに準ずる程度のレッスン受講曲を当日までに準備できる者。   
 ☆受講は、本校に設置する各専攻・楽器のレッスンに限ります。

■内容:40分程度の個別レッスン
 ☆講師の都合や申込人数等により、本校講師以外のレッスンとなる場合もあります。
 ☆申込み受付後ご連絡する各自のレッスン時間の15分前に来校し、受付を済ませたうえで、レッスンを受講してください。

<受講できる専攻・楽器>
1. 作曲  2.声楽  3.ピアノ  4.ヴァイオリン  
5.ヴィオラ  6.チェロ  7.コントラバス  8.フルート
9.オーボエ  10.クラリネット  11.ファゴット
12.ホルン  13.トランペット  14.トロンボーン
15.チューバ  16.小太鼓  17.マリンバ  18.楽理理論
19.アルトサクソフォン  20.ユーフォニアム
21.クラシックギター  22.チェンバロ  23.指揮

注意: 20〜23は令和5年度現在、楽理専攻表現コースにのみ設置している専攻、楽器等ですが、中学生対象レッスンでは他の専攻、楽器と同様にレッスンを受講できます。

■申込方法・注意事項:
・ウェブ申込: こちらの申込フォームにご入力ください。
 
・郵送の場合: こちらの申込用紙に必要事項を記入の上、本校 教務部宛てにお送りください。
       
■申込受付期間: 6月9日〜6月30日(必着)
 申込受付後、レッスン担当や時間帯などの詳細を返信いたします。ウェブ申込の場合はお知らせいただくアドレスに返信いたします。郵送の場合は、住所・氏名を記入し、84円切手を貼り付けた返信用封筒(長型3号)を同封してください。

◆お問い合わせは、京都市立京都堀川音楽高校 教務部まで
 〒604-0052 京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1
  TEL 075(253)1581  FAX 075(213)3631

大人も学ぶ。

 5月31日(水)、前期中間考査3日目の午後、教職員保健研修会を行いました。“京都市政出前トーク”という取組を活用し、京都市行財政局防災危機管理室 担当係長 吉川 暢様に「災害に強いまち京都を目指して!」というタイトルでご講演をいただきました。

 本校が指定避難所に指定されている関係から、京都市内、特に本校所在の中京区における地震や水害等の災害の可能性、防災計画のこと、指定避難所が運用についてなどを、スライドを使って分かりやすくお伝えいただきました。資料として、中京区の地震と水害それぞれのハザードマップや、京都市避難所運営マニュアルもお示しくださいました。教員は「もしもの時」をしっかりと想像し、いくつも質問を投げかけていました。2名の教育実習生にとっても、良い学びの機会となりました。

 私たちは、京都は災害の少ない街、と漠然と安心しているところもあります。しかし行政は、市民の安心と安全を考え、例えば、ある断層に起因する地震について、京都の一部のエリアででも被害が大きく発生するならば、起こる可能性がたとえ0.3%と計算されていても、対策を講じている緻密さを知りました。また、もしも指定避難所を開設した場合、地域住民の方々との連携は必須なので、日ごろからさまざまな形で関わりをもってくださっている城巽自治連合会のみなさまとの繋がりの大切さも、改めて実感しました。

 学校で教育活動を行っている際に災害が起こった場合については、避難訓練も活用して、生徒たちとともに安全を確保する備えをしていきます。

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第50回記念 オーケストラ定期演奏会(チラシの訂正のお知らせ)

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ゴールデンウィーク明けから配布・配架を開始しておりました「第50回記念オーケストラ定期演奏会」のチラシに、誤記が見つかりましたので、訂正したチラシを作成いたしました。

既にお手元にお持ちの皆様には、まことに申し訳ございませんでした。
ここに謹んで訂正させていただきます。

誤:「載冠式ミサ」 → 正:「戴冠式ミサ」

また、これからお送りする小中学校のみなさんには、この新しいチラシをお送りいたしますので、お待ちくださいませ。

在校生のみなさんにも、新たなチラシをお渡しします。

今後は誤りのないよう努めてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


オーケストラ定期演奏会事務局

前期中間考査初日〜教育実習生を迎えて〜

 本日は、前期中間考査と教育実習が同時にスタートしました。

 2名の実習生は、朝の教職員連絡会での挨拶から実習をスタートさせ、HRを担当する1年生2年生それぞれのクラスに担任とともに赴き、SHRで生徒たちにも挨拶・自己紹介を行いました。今年度の実習生は、71期の、声楽専攻と作曲専攻の卒業生です。

 9時からは、教務部の企画・運営で、校長をはじめとする各分掌等の教員から、教育実習生にオリエンテーションを行いました。準社会人・準教育公務員として、責任ある言動を心掛けつつ、堀音の先輩として積極的に生徒たちと関わりながら、在校生のときとは違った目線で先生方のご授業を観察し、ご自分の行う授業に活かしてほしいと思います。また本校の先輩として、本校での学びが大学や今後にどうつながっていくか、堀音のカリキュラムでどんな力が身についたと実感しているか、なども生徒に伝えてほしいと願っています。母校実習のメリットを活かして(お互いに甘えは禁物ということも確認して)ほしいと思います。

 生徒たちの前期中間考査もスタートしました。この期間は朝錬なし、完全下校15:00とし、考査に全力で向かう設定をとっています。1年生の1時間目は聴音。試験時間開始までに準備することがいくつもあるので、SHR後、必要なものだけを持って、早めに203教室に移動することが指示されました。203教室では、担当の教員が用意を整えており、指定された席に座って、少し緊張の面持ちで教員の指示に従って準備を進めました。

写真 上:2年生SHRにて 教育実習生挨拶
  中下:1年生聴音のテスト開始時間前の風景

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「鬼」の話。

 来週は3学年とも前期中間考査が実施されます。本日2時間目、先日「平安人の感性。」でお知らせした、3年生の、もう1つの講座が309教室で古典の漢文の授業を受けていました。309教室は、五線をひいた面もあるスライド式のホワイトボードやピアノが置いてある教室で、もちろん音楽関係の授業がおこなれますが、堀音では違和感なく漢文の授業も行われています。担当の教員は、スクリーンとホワイトボードを併用して、授業を行っていました。
 今日の教材は、捜神記(そうじんき)という4世紀六朝時代、 東晋の干宝 (かんぽう) の編による、 神仙・鬼神妖怪・死者の再生・動物の報恩復仇などの伝説や怪談を収めた作品の中から「鬼」の登場する話でした。考査前ということもあってか、集中力高く取り組んでいました。中国古典における「鬼」のひとつのイメージが持てたかと思います。

 3時間は3年生の視唱のテスト。これで3学年とも視唱のテストが終了です。

 7時間目のLHRでは、どの学年でも考査に向けての諸注意の確認や教室整備が行われます。この週末は、土曜日午前のレッスン室開放もお休み。今日のうちにしっかりと計画を立てて、専攻の練習も視野に入れながら、考査の準備にしっかりと取り組んでほしいと願っています。

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京都市立京都堀川音楽高等学校
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