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最新更新日:2023/09/30 |
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大学入学共通テスト出願に向かって。
9月8日(金)7時間目終了後、203教室にて大学入学共通テスト出願説明会を実施しました。
生徒たちが入室してくるころには、既に願書のセットや注意事項の書かれたプリント、下書き用の願書のコピーなどの一式が机上におかれていて、着席する生徒の顔つきが瞬時にきりっとするのがわかりました。 はじめに、校長が話をしました。大学が共通テストを課すことは、専攻の課題曲などと同じように、大学がどんな力をつけてきてほしいか、その力をつけてきた人ならば、この大学で伸ばすことができるのでどうぞいらしてください、というメッセージ。皆さんの多くが受験する大学は英語・国語の共通テストを課して、ことばの力等をつけてほしいと伝えているのだろう。これから演習が進む中で、間違えたところは、何が足りなくてそうなったのか原因を追究して復習しよう。原因がわからないときは、先生方に遠慮なくお聴きしよう。また、問題文を読むことで教養も広がる。楽しんで取り組んでほしい。音楽に高いレベルで取り組んでいる堀音の生徒の集中力と身体的感覚は、共通テストでも大きなアドバンテージがある!と激励しました。 その後、進路指導主事から出願について、現役生は学校でまとめて出願することやそのためのスケジュール、また、志願票記入(まずは鉛筆での下書き)等の丁寧な説明がありました。特に、受験料を郵便局で振込むことがほとんどない今の高校生なので、丁寧な説明と同時に、受験期間も支えとなってくださる保護者に振込みをお願いするときには、少し照れくさくてもきちんとお願いしてお礼を言う大人っぽさを持とうと、と伝えました。 自分の夢に向かって、できる限りの努力を重ねていきましょう。あなた方の持つ可能性を、教職員たち皆で、応援しています。 ![]() ![]() ![]() 文化庁長官・都倉 俊一氏を表敬訪問!
明日9月8日(金)、文化庁京都移転記念事業 Opening Celebration「きょう ハレの日、」記念式典が、ロームシアター京都で行われます。そのプログラムの中で、文化庁長官 都倉俊一氏のアレンジ・ピアノ、京都市交響楽団、京響コーラス、びわ湖ホール声楽アンサンブル出演の記念演奏が行われ、本校1年生声楽専攻の生徒1名がソロパートで参加することとなりました。
それに先立ち本日7日(木)、文化庁長官 都倉俊一氏を表敬訪問する機会を頂戴し、生徒と京響コーラスの指揮を務める本校声楽の教員、校長が文化庁新庁舎を訪問させていただきました。セキュリティのしっかりした庁舎内を、案内の方の後をついてしずしずと進み、いよいよ長官室まで。都倉長官はたいへん温かく迎えてくださり、和やかにお話を始めてくださいました。いろいろのお話の中で、生徒が緊張の面持ちながら、都倉長官に作詞と作曲の関係を質問すると、日本は欧米に比べて作詞を大事にする。和歌の伝統を持つ日本の歌にとって、詞の意味は大きい、と京都の冷泉家に古から伝わる七夕の行事である乞巧奠(きっこうてん)に参加されたご経験を引きながらお話くださいました。そして、明日も歌詞を大切に歌ってほしい、と激励して下さいました。 明日の記念式典のご盛会と記念演奏のご首尾を願うばかりです。 このような貴重な機会をお世話下さいました、文化庁のご担当の皆様、京都市文化芸術都市推進室の皆様、京都市教育委員会学校指導課の皆様に心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 ![]()
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