最新更新日:2024/09/13 | |
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生徒自治会総会と校歌練習を行いました!
6月2日(金)
前期中間考査最終日。 考査終了後に、生徒自治会総会があり、「音高祭(文化祭)」のテーマ発表と要項の説明が行われました。 今年のテーマは「笑音瑠自誇」(エネルジコ)。音楽用語の「energico(力強く)」をもとに、5つの漢字をあてて意味をふくらませてあり、一文字ずつにこめられた意味が説明されました。 また、3つの目的とその達成のための内容が一つ一つ紹介され、注意事項や当日までのスケジュール等が示されました。 いちばん盛り上がったのは、当日のエンディングで催される自治会企画の一つ「高校生の主張」の発表でした。「自分が持っている豆知識やみんなに伝えたいこと、学校に言いたいことなどを舞台から発表してもらいます」と自治会役員が言うと、大きな笑いが起こりました。 きっと応募者が殺到することでしょう。 生徒自治会総会のあとには、6月6日(火)の「コントラバス寄贈・感謝状贈呈式」に向けての校歌の練習がありました。生徒たちの大先輩である61期卒業生の故・井上大貴さんが生前愛用していらっしゃった5弦コントラバスを、このたびご両親様からご寄贈いただくことになり、感謝状を贈呈する式典で、感謝の思いをこめて歌うことにしています。 みんなの思いが井上先輩に届くよう、ホールいっぱいに歌声を響かせましょう。 【8月5日(土)開催】「中学生対象レッスン」のご案内
中学生のみなさんへ
本年度も中学1年生〜3年生を対象として、中学生対象レッスンを実施します。 本校のマンツーマンレッスンを体験し、音楽を学ぶ楽しさを知っていただくことを願って実施します。音楽を愛好し、本校に進学を希望する中学生の皆さんは是非参加してください。 ■日時:令和5年8月5日(土) 13:00〜16:00頃 ☆講師の都合により、別の日時となる場合がありますので、あらかじめご了承ください。 ■場所:京都市立京都堀川音楽高等学校 ■対象:中学校に在籍し、京都堀川音楽高校に進学を希望する1〜3年生で、本校実技検査の各専攻課題曲、またはそれに準ずる程度のレッスン受講曲を当日までに準備できる者。 ☆受講は、本校に設置する各専攻・楽器のレッスンに限ります。 ■内容:40分程度の個別レッスン ☆講師の都合や申込人数等により、本校講師以外のレッスンとなる場合もあります。 ☆申込み受付後ご連絡する各自のレッスン時間の15分前に来校し、受付を済ませたうえで、レッスンを受講してください。 <受講できる専攻・楽器> 1. 作曲 2.声楽 3.ピアノ 4.ヴァイオリン 5.ヴィオラ 6.チェロ 7.コントラバス 8.フルート 9.オーボエ 10.クラリネット 11.ファゴット 12.ホルン 13.トランペット 14.トロンボーン 15.チューバ 16.小太鼓 17.マリンバ 18.楽理理論 19.アルトサクソフォン 20.ユーフォニアム 21.クラシックギター 22.チェンバロ 23.指揮 注意: 20〜23は令和5年度現在、楽理専攻表現コースにのみ設置している専攻、楽器等ですが、中学生対象レッスンでは他の専攻、楽器と同様にレッスンを受講できます。 ■申込方法・注意事項: ・ウェブ申込: こちらの申込フォームにご入力ください。 ・郵送の場合: こちらの申込用紙に必要事項を記入の上、本校 教務部宛てにお送りください。 ■申込受付期間: 6月9日〜6月30日(必着) 申込受付後、レッスン担当や時間帯などの詳細を返信いたします。ウェブ申込の場合はお知らせいただくアドレスに返信いたします。郵送の場合は、住所・氏名を記入し、84円切手を貼り付けた返信用封筒(長型3号)を同封してください。 ◆お問い合わせは、京都市立京都堀川音楽高校 教務部まで 〒604-0052 京都市中京区油小路通御池押油小路町238-1 TEL 075(253)1581 FAX 075(213)3631 大人も学ぶ。
5月31日(水)、前期中間考査3日目の午後、教職員保健研修会を行いました。“京都市政出前トーク”という取組を活用し、京都市行財政局防災危機管理室 担当係長 吉川 暢様に「災害に強いまち京都を目指して!」というタイトルでご講演をいただきました。
本校が指定避難所に指定されている関係から、京都市内、特に本校所在の中京区における地震や水害等の災害の可能性、防災計画のこと、指定避難所が運用についてなどを、スライドを使って分かりやすくお伝えいただきました。資料として、中京区の地震と水害それぞれのハザードマップや、京都市避難所運営マニュアルもお示しくださいました。教員は「もしもの時」をしっかりと想像し、いくつも質問を投げかけていました。2名の教育実習生にとっても、良い学びの機会となりました。 私たちは、京都は災害の少ない街、と漠然と安心しているところもあります。しかし行政は、市民の安心と安全を考え、例えば、ある断層に起因する地震について、京都の一部のエリアででも被害が大きく発生するならば、起こる可能性がたとえ0.3%と計算されていても、対策を講じている緻密さを知りました。また、もしも指定避難所を開設した場合、地域住民の方々との連携は必須なので、日ごろからさまざまな形で関わりをもってくださっている城巽自治連合会のみなさまとの繋がりの大切さも、改めて実感しました。 学校で教育活動を行っている際に災害が起こった場合については、避難訓練も活用して、生徒たちとともに安全を確保する備えをしていきます。 第50回記念 オーケストラ定期演奏会(チラシの訂正のお知らせ)
ゴールデンウィーク明けから配布・配架を開始しておりました「第50回記念オーケストラ定期演奏会」のチラシに、誤記が見つかりましたので、訂正したチラシを作成いたしました。
既にお手元にお持ちの皆様には、まことに申し訳ございませんでした。 ここに謹んで訂正させていただきます。 誤:「載冠式ミサ」 → 正:「戴冠式ミサ」 また、これからお送りする小中学校のみなさんには、この新しいチラシをお送りいたしますので、お待ちくださいませ。 在校生のみなさんにも、新たなチラシをお渡しします。 今後は誤りのないよう努めてまいりますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 オーケストラ定期演奏会事務局 前期中間考査初日〜教育実習生を迎えて〜
本日は、前期中間考査と教育実習が同時にスタートしました。
2名の実習生は、朝の教職員連絡会での挨拶から実習をスタートさせ、HRを担当する1年生2年生それぞれのクラスに担任とともに赴き、SHRで生徒たちにも挨拶・自己紹介を行いました。今年度の実習生は、71期の、声楽専攻と作曲専攻の卒業生です。 9時からは、教務部の企画・運営で、校長をはじめとする各分掌等の教員から、教育実習生にオリエンテーションを行いました。準社会人・準教育公務員として、責任ある言動を心掛けつつ、堀音の先輩として積極的に生徒たちと関わりながら、在校生のときとは違った目線で先生方のご授業を観察し、ご自分の行う授業に活かしてほしいと思います。また本校の先輩として、本校での学びが大学や今後にどうつながっていくか、堀音のカリキュラムでどんな力が身についたと実感しているか、なども生徒に伝えてほしいと願っています。母校実習のメリットを活かして(お互いに甘えは禁物ということも確認して)ほしいと思います。 生徒たちの前期中間考査もスタートしました。この期間は朝錬なし、完全下校15:00とし、考査に全力で向かう設定をとっています。1年生の1時間目は聴音。試験時間開始までに準備することがいくつもあるので、SHR後、必要なものだけを持って、早めに203教室に移動することが指示されました。203教室では、担当の教員が用意を整えており、指定された席に座って、少し緊張の面持ちで教員の指示に従って準備を進めました。 写真 上:2年生SHRにて 教育実習生挨拶 中下:1年生聴音のテスト開始時間前の風景 「鬼」の話。
来週は3学年とも前期中間考査が実施されます。本日2時間目、先日「平安人の感性。」でお知らせした、3年生の、もう1つの講座が309教室で古典の漢文の授業を受けていました。309教室は、五線をひいた面もあるスライド式のホワイトボードやピアノが置いてある教室で、もちろん音楽関係の授業がおこなれますが、堀音では違和感なく漢文の授業も行われています。担当の教員は、スクリーンとホワイトボードを併用して、授業を行っていました。
今日の教材は、捜神記(そうじんき)という4世紀六朝時代、 東晋の干宝 (かんぽう) の編による、 神仙・鬼神妖怪・死者の再生・動物の報恩復仇などの伝説や怪談を収めた作品の中から「鬼」の登場する話でした。考査前ということもあってか、集中力高く取り組んでいました。中国古典における「鬼」のひとつのイメージが持てたかと思います。 3時間は3年生の視唱のテスト。これで3学年とも視唱のテストが終了です。 7時間目のLHRでは、どの学年でも考査に向けての諸注意の確認や教室整備が行われます。この週末は、土曜日午前のレッスン室開放もお休み。今日のうちにしっかりと計画を立てて、専攻の練習も視野に入れながら、考査の準備にしっかりと取り組んでほしいと願っています。 心和む。
過日お知らせした堀音父母の会 フレッシュコンサートにご出演の、70期卒業生の、とある保護者の方から、本校の教職員と生徒たちに、お花を頂戴しました。ありがとうございました。1日に何度も目にできる、玄関入ってすぐの正面に置かせていただきました。
紫陽花のやわらかな色合いに、皆の気持ちが和みます。卒業されてからも本校を応援し続けて下さる保護者の方々に心より感謝申し上げます。 平安人の感性。CR3で行われた古文の授業は「枕草子」より「うれしきもの」が教材。辞書をひく前に、全体像をつかむことや、複数の意味のある重要な語の確認、また、皆が苦手意識を持ちやすい古文の敬語のおさえなど、丁寧な授業が行われていました。3年生ともなるとペアワークもお手の物で、音読の確認も積極的な意見交換もスムーズでした。電子黒板を使っての整理された板書が生徒の理解を深めていました。教員が全体になげかける問など対して、必ず誰かが自然に応答する雰囲気ができていました。 筆者清少納言がなにを「うれし」と感じていたか、を読み取りながら、いかに中宮定子を敬愛していたか(前時の授業では、生徒から“推し”という言葉が出ていたそう。)、定子の素晴らしさをどこに見取っていたか、などに話は展開していました。 「枕草子」はじめ、平安文学の多くはここ京都が舞台。文章を読み込んでいくことで1000年以上も前の人々が、どのような眼で彼らの世界を見ていたのか、感じていたのか、に触れられるおもしろさをたっぷりと感じ取ってほしいと願います。 視唱のテスト
外は曇天ながら、校舎内はいつもに増して歌声がたくさん聴こえる、さわやかな堀音の朝でした。教職員の朝の連絡会で、今日は1年生と2年生で「視唱」のテストがあると音楽科教員から連絡があり、宜なるかな、でした。
2時間目の体育の授業を終えた2年生は、着替えを済ませると、テキストと飲物などを持って、集合場所の教室に向かいます。普段は4グレードに分かれての授業ですが、今日は全員がまず203教室に集合。担当教員の出席確認と諸注意ののち、「今日は23日なので出席番号23番の生徒から始めます」ということでテストが開始されました。その流れは、203教室集合→201教室 指定曲(暗譜)→301教室 当日指定曲→309教室待機となります。指定曲、当日指定曲ともに、本校の選抜実技検査テストでも用いた「コールユーブンゲン」から堀音2年生にふさわしい難易度のものが選ばれています。 来週は前期中間考査が実施されますが、今日の視唱のように、授業内でテストが行われることもあります。1年生は初めての「視唱」のテスト。ひとつひとつの新しい経験を通して、着実に堀音生になっていきます。 写真 上:集合教室に早々と到着して、練習。 中:使いこまれたテキスト コールユーブンゲン。 下:当然暗譜、当然アカペラ、とのこと。 ご盛会〜「堀音父母の会」のこと〜
5月21日日曜日の午後、本校ホールにおいて、本校卒業生による新人演奏会 第23回フレッシュコンサートが行われました。この演奏会は、堀音卒業生保護者の方々が卒業後も子どもたちを応援しようと平成10年に発足された「堀音父母の会」が、平成13年から主催コンサートとしてスタートさせた会です。「堀音父母の会」の保護者の方々が、毎年役員を引継ぎながら、コンサートの準備から当日の受付なども担って、しっかりと継続されています。
今年はこの春大学を卒業した70期の卒業生を中心に、ピアノ、ヴィオラ、声楽ソプラノ、トロンボーン、クラリネットと、多彩な9組のプログラムで行われました。演奏もステージマナーも、堀音を卒業してからの成長が感じられる演奏が続きました。 終了後の懇親会には、田中美鈴元校長先生、山脇護元校長先生、北村光前校長先生、もご参加くださいました。堀音のつながりの豊かさが感じられる会となりました。出演者ひとりひとりのスピーチは、近況報告、今後の抱負とともに、懐かしいホールに戻ってこられて演奏することができたことに対して、父母の会の皆さまへの感謝が語られました。 出演者の皆さま、お疲れさまでした。在校生たちは先輩方の背中を追いかけて、日々練習に学習に励みます。 「堀音父母の会」の皆さま、いつも本当にお世話になり、ありがとうございます。これからも卒業生と在校生への応援、どうぞよろしくお願いいたします。 |
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