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最新更新日:2025/03/21 |
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卒業演奏会のお知らせ![]() ぜひお誘いあわせのうえお越しください。 日 時 平成27年3月22日(日)13:30開演(13:00開場) 会 場 京都コンサートホール 大ホール <入場無料>*事前申込みは必要ありません。 主 催 京都市立京都堀川音楽高等学校・京都市教育委員会 演奏曲目 独 唱 山田耕筰 鐘が鳴ります ハイドン オラトリオ「天地創造」より “いまや野は瑞々しい緑を差し出して” ピアノ独奏 リスト スペイン狂詩曲 ショパン 舟歌 作品60 ヴァイオリン独奏 メンデルスゾーン 協奏曲 ホ短調 作品64 第1楽章 クラリネット独奏 プーランク クラリネットとピアノのためのソナタ 第2,3楽章 打楽器独奏 ヘスリンク スネアドラムのための主題と変奏 合 唱 信長貴富 混声合唱曲集「かなしみはあたらしい」 オーケストラ ハチャトゥリアン バレエ「ガイーヌ」より 他 お問い合わせ 京都市立京都堀川音楽高等学校 Tel.075‐253‐1581 ※満員の折は入場をお断りすることがございます。 第5回卒業証書授与式![]() ![]() ![]() 学校長の式辞をご紹介いたします。 式 辞 今年は例年と比べ、寒さの厳しい冬であったように感じますが、 校内にある梅や桜も、それぞれ色や形、装いを変えはじめ、ようやく春の気配が近づいてまいりました。また、昨日の雨と風が嘘のように、今日は晴れの日にふさわしい空気となりました。 本日は、京都市教育委員会より、学校指導課 沓谷指導主事様、PTA音友会 井尻会長ならびに役員の皆様、京都堀音同窓会 藤本会長ならびに川辺副会長様、堀音父母の会 加藤様、城巽自治連合会会長 宮崎様のご臨席を賜り、ここに、京都市立京都堀川音楽高等学校第5回卒業証書授与式を挙行できますことを、厚く御礼申し上げます。 ただ今、第66期生40名に 卒業証書を授与いたしました。めでたくこの日を迎えた卒業生の皆さん、「卒業おめでとう」。本日受験のため、やむを得ず式に出席できない卒業生もいますが、健闘を祈りつつ、ともに卒業を祝福したいと思います。 また、保護者の皆様、本日のお子様のご卒業誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。 ご家族を含め、ここまで、決して平坦な道のりでなかったであろうと拝察いたしますだけに、今日の晴れの日をむかえられ、感慨も一入のことと存じます。ご入学以来、本校の教育活動にご理解をいただき、様々なご支援を賜りましたことを、心より感謝いたします。ありがとうございました。 さて、卒業生の皆さんは、いまから約3年前の、平成24年4月9日、本校への入学を果たしました。それは、この城巽の地に新築移転し、校名も改称され、新たな一歩を踏み出した「京都堀川音楽高校」が、3年目といういわゆる完成年度をむかえる時であり、また、あの東日本大震災発生のちょうど一年後でもありました。入学式の学校長式辞の締めくくりとして、吉田松陰先生の言葉から、『今日よりぞ、幼心を打ち捨てて、人となりにし道を踏めかし。』を紹介し、今日から始まる「音楽」を通した学びの過程で、自らの個性を磨き、かつ、まわりの人たちに心を寄せ、「人間力」を培い、有意義な3年間を送るのだというゆるぎない「覚悟」を持ち続けるように皆に求めました。私自身、はじめて校長として本校に赴任した直後で、とにかく何か伝えなければ…という一心からでしたが、君たちに求めたその「覚悟」は、今思えば、自分自身にも言い聞かせていたようでもあり、その後、今日まで同じ学舎で、君たちとともに3年間を共有できたことは、私にとっても忘れがたい、貴重な経験となりました。当時の自分の思いと、入学式でこの壇上から見た40名ひとりひとりの初々しい表情は、今も鮮明な記憶として心に残っています。 数年後には70周年をむかえようとする、歴史と伝統を誇るこの名門音楽高校で、君たちは先輩たちの後に続き、音楽の専攻実技や専門知識はもとより、普通教科の学力と教養、将来社会を生き抜くために必要な力を培ってきました。加えて、城巽地域の方々にあたたかく育まれながら、最新の恵まれた施設の中で、様々な行事や取り組みを通して仲間とともに、経験を積み重ね、新たな歴史を刻んできました。実技試験、オーケストラ定期演奏会、音高祭、ヨーロッパ研修旅行、音楽高校全国大会の開催、等々、そしてもちろん、日々のHR、授業、レッスン、それらの経験のその度ごとに、まちがいなく着実に成長をとげてきたはずです。大学入試センター試験の前日、3年間最後のLHRでは、教室において、『天を楽しみ命を知る。』と揮毫した中国古典の言を示しました。自分の才能と使命を信じて「天命」を自覚し、「得意」の時でも浮かれ驕ることなく、感謝の心をもってさらに精進し、「失意」の時もくよくよしないで淡々とした心で前を向き、しっかり生きていってもらいたいとエールを送りました。 卒業生40名の「未来」と、その期待や可能性は無限に広がっています。まだまだ道のりは 長く険しく、楽しいことばかりではない、苦悩の連続かもしれません。しかし、そもそも芸術の道は、一生かかっても窮まることの無い「無窮」を追うもの。 だからこそ 君達には、明るい未来を見据え、時間を無駄にすることなく、しっかりとした足取りで歩んでほしいと思うのです。心の奥底から湧き上がる願望、それを信頼し確信し、懸念や不信を持たずに、挑戦してこそ道は開けるのです。ただし、「本物に近道なし。」甘い世界ではありません。高校時代とちがい、数々の試練に一人で立ち向かい、挑戦していかなければなりません。いつまでも母校を頼りにしていたり、人に求めているだけでは自分の未来も世の中もかわりません。君たちは驚くべき可能性を内蔵しています。若さと力を信じ、たえず自身に言いつづけてもらいたいのです。「人生、自分しだいでどうにでもなるものだ」と。 さて、現代社会は、情報化時代といわれて久しく、「時間」の流れはあまりに速く、世の中の変化とそのスピードに対応していくことの非常に困難な時代だと言わざるをえません。政治、経済、文化、教育、さらに緊迫した国際情勢、様々な分野で諸問題が浮き彫りとなり、連日報じられます。阪神淡路大震災から20年、東日本大震災から4年、そして原爆投下、終戦から70年、日本、世界、地球規模で人間の未来と平和を見つめる強い心と力が求められます。だからこそ、落ち着いて、しっかりと物事の真理を求めて生きてゆく姿勢が不可欠です。「音楽」という芸術は、世の中にあるすべてのつくりごとの中で、時空を超えたところにある、もっとも美しいつくりごとだと言います。時代はどのように移りかわろうとも、音楽文化のもつ力は永久に不変です。せわしい、混沌とした時代だからこそ、君達には、音楽を追求し 発信することの価値や可能性を模索し、提示し続けてほしいと心から願います。 生まれるのは誰でも生まれ、死ぬのは誰でも死ぬけれど、「生きる」ということだけには、皆、違った「生き方」というものがあると思います。しかし、一生を真に充実して生きる道は、結局のところ、「今日」という日を真に充実して生きるほかないでしょう。第66期生の巣立ちに際し、敢えて、3年前の入学式と同じく、吉田松陰先生のことばをはなむけとして、今後、常に「志」を高く深く持ちつづけて、自分らしく生きていくという「覚悟」を求めたいと思います。いわく、『志を立てて、もって万事の源となす。』『志を立てて、もって万事の源となす。』 第66期生40名が、今日から、まぶしくきらめく、本物のかがやきを求め、恐れずに飛び立ち、大きく羽ばたいてくれることを祈念して、式辞とします。 平成27年3月2日 京都市立京都堀川音楽高等学校 校 長 山 脇 護 第9回ピアノコンサート![]() ![]() 生徒たちにとって、満席のお客様から暖かい拍手をいただくことができ、これからの研鑽に向けての励みになりました。 平日のお出かけにくい中、たくさんの方々に応援をいただけましたこと、また、今年も快く共催していただいた公益財団法人青山財団様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。 京都城巽音楽フェスティバル2015の演奏者等 募集のお知らせ![]() ![]() 下:昨年の城巽金曜コンサートのチラシ 本校卒業生の皆さんへ 京都城巽音楽フェスティバル実行委員会 (城巽自治連合会,京都市立京都堀川音楽高等学校) 趣 旨:これまで、一連の“京都城巽音楽フェスティバル”は、“音楽の街 城巽”づくりの企画として開催してきました。同時に、これらの企画は、本校音楽科を卒業した若手音楽家を支援するための企画でもあります。 この事業を通して、城巽の地で本校が京都における音楽文化の発信拠点となると同時に、本校を卒業した音楽家の活動拠点づくりの一助となれば幸いです。 対 象:本校の卒業生であり、近年、大学または大学院等を卒業しプロの音楽家として音楽活動を開始した若手音楽家及び海外留学を終えて国内で演奏活動を始めた若手音楽家。(学生やアマチュアは対象外とします。)編成は問いません。ソロ演奏またはアンサンブル演奏。(メンバーに他校の出身者がいても良い)原則アンプ等PAを使用する楽器は不可とします。 募集内容 1 音楽ホールでのコンサート 第3回城巽金曜コンサートの企画運営及び演奏 2チーム 日時:平成27年12月18日(金)開演18:00 終演19:40 2 101室でのサロンコンサート 第3回城巽敬老の日コンサートの出演 1チーム(1名でも可) 日時:平成27年9月21日(月)14:00〜15:30のうち60分程度 第2回城巽すこやかサロンコンサートの出演 1チーム(1名でも可) 日時:平成28年3月6日(日)14:00〜15:30のうち60分程度 (募集内容) 次のURLをクリックしてご覧ください。 https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3005... (各提出書類) ・出演者の資料(プロフィール、本校音楽科卒業期、実績等) ・企画書(エントリー申込用紙) 次のURLをクリックしてご覧ください。 城巽金曜コンサート企画書 https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3005... 城巽敬老の日コンサート及び城巽すこやかサロン雛祭りコンサート企画書 https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3005... ・デモテープ(過去の演奏や今回の演奏曲の一部) ・結果通知用封筒(82円切手を貼り、住所氏名も記入してください。) エントリー等締め切り:平成27年3月16日(月)必着 エントリー等提出先:京都城巽音楽フェスティバル実行委員会 604-0052京都市中京区油小路通御池押油小路町238番地の1 京都市立京都堀川音楽高等学校内 出演者の決定:京都城巽音楽フェスティバル実行委員会(城巽自治連合会、京都市立京都堀川音楽高等学校)が行い、応募者に通知します。 なお、応募書類等は返却しません。 この件に関するお問合せは、教頭までお願いします。 京都市立京都堀川音楽高等学校 電話075(253)1581 FAX 075(213)3631 ピアノコンサート申込み、受付終了
第9回ピアノコンサートの入場整理券は、本日、発行予定枚数に達したため、申込み受付を終了させていただきます。
お申込みいただけなかった方々には大変申し訳ありませんが、席数に限りがあるため、ご理解とご協力をいただけますよう、よろしくお願いいたします。 山脇校長書 2月 B.ミケランジェリ(ピアニスト 伊)の言葉![]() 保健通信
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