最新更新日:2014/10/08 | |
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全国学力・学習状況調査の集計結果について
4月21日,3年生が全国学力・学習状況調査(国語A・B,数学A・B,生徒質問紙)を行い,その調査結果が報告されました。
基礎的な学力はほぼ平均的な習得率でしたが,応用力・活用力については苦手な結果になっています。これは全国的な傾向ですが,本校で特に気になったのは人の話しをじっくりと「聞く」,文章を「書く」「読む」(国語)ことが不十分な傾向にあり,数学についても文章を読んで答える図形や文章問題になどに影響しているように感じます。 生活習慣や学習環境などに関する生徒質問紙の結果から,本校生徒は学習時間や読書の時間が全国平均より少なく,TV,DVDを見る時間やインターネットをしたり,携帯電話で通話・メールをする時間は全国平均より多くなっています。 読書など今つけるべき習慣づくりが大切ですが,そのきっかけを掴むのはなかなか難しいものです。でもTVやDVDを見る時間を意識し,たとえ30分でも減らす努力をすることによって家庭学習や読書の時間が生まれます。家庭学習の習慣を定着させていくために,家庭と今以上の連携の必要性を感じています。 数値だけでは決して計れないものが多々ありますが,学校でも授業の工夫・改善を今一度点検して参りたいと考えています。 明るく素直な本校生徒は,一生懸命勉強しようという意欲は十分です。互いに良い意味で刺激しあう姿勢がこれからの成長につながると思います。ご家庭でのご協力をよろしくお願いいたします。 ※ 月中だより7号(9月8日発行)の記事に加筆 |
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