京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/11/01
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入学届の受付は11/5(火)までです。 就学時健康診断は11/26(火)です。

残暑の中にも秋が 〜ヌスビトハギ〜

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 正門の階段を下りた石垣にたくさんのヌスビトハギの群生を見つけました。マメ科 ヌスビトハギ属の植物です。「ヌスビトハギ」とは物騒な名ですが,名前からは想像できない小さな可憐な花を沢山付け,秋を感じさせてくれます。
 ハギに似た花を付け,ハギと同じマメ科の花ですが,葉がハギとは異なります。実の形が盗人の「忍び足」の形に似ている事でヌスビトハギと言われているそうです。 実の茶色の部分は毛が密生しており,マジックテープよろしく衣服に貼りつくので,「こっそり貼り付く」の意味でヌスビトハギになったとする説もあります。
 幼い頃,「くっつき虫」「ひっつき虫」を見つけに,野原を巡り,この「ヌスビトハギ」や「オナモミ」「メナモミ」「アメリカセンダングサ」など服につけては友だちと笑い合った日を懐かしく思い出しました。

9月 長月 SEPTEMBER

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 今年は歴代4番目に暑い夏だったとか。しかし,台風が去って,ようやく朝晩は秋の気配が・・・。正門近くの掲示板もさっそく模様替え。季節は確実に移ろいでいるのがわかります。
 校歌にも歌われている「カツラの木」が早くも色づき始めました。カツラの木は,日本が原産の木です。カツラ科カツラ属の落葉高木。緑に丸みのある心形(ハート形)の葉が特徴的です。その緑が少しずつ黄葉に。黄葉した葉には甘いカラメルのような香りがあり,葉が落ちるとその香りがほのかに漂います。

不思議な空模様

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 8月26日(金)雨がザアーッときたかと思えば,カラッと晴れ上がり,それを何度か繰り返すので,窓を閉めたり開けたり・・・・。
 夕方空を見上げると,肉眼ではっきり雨のラインが見え,真っ黒の雲が。でもその手前は夕日に照らされて写真のように光輝いていました。
 秋雨前線が南下したり,高気圧が張り出したり・・・。あちこちでゲリラ豪雨が起きています。その上,今,台風が2つも発生しています。来週の天気が気がかりです。

 

暑さに負けずに

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 グリーンのカーテンの「ヘブンリーブルー」がとうとう2階の窓上のひさしまで到達しました。今日は高いところに美しい花を咲かせていました。残念ながら下の葉は枯れてきているのですが,つるはどんどん上へ上へとのばしています。力強いですね。

 4年生の「ツルレイシ」も花から実へ たくさん実らせています。「ゴーヤジュース」
「ゴーヤチャンプルー」観察もいいけれど,食材としていろいろな料理に挑戦するのもいいかもしれません。

「ツルレイシ」真夏の太陽を浴びて

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 4年生が栽培しているツルレイシ。ウリ目,ウリ科,ツルレイシ属の植物です。果肉が苦いために「ニガウリ」とも呼ばれ,沖縄本島では,「ゴーヤー」 沖縄料理のブームもあって全国的には,「ゴーヤ」が一般的です。
 中国語では,苦瓜(クーグァ)とか涼瓜(リァングア)と呼ばれ,日常的に食用だけでなく,焙煎してお茶としても飲用されているそうです。
 
 黄色のかわいい花をつけている「ツルレイシ」これからイボイボのある独特の実を結ぶでしょう。7つの切れ目がある線対称に近い美しい葉を見つけました。いつも何気なく見ている植物もよく観察するといろいろな発見があります。

みずみずしいブルー 〜グリーンカーテン〜

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 ようやく,2階の窓まで蔓が伸びました。毎日,数個ずつ美しい花を開きます。見とれるような青です。

ガーデンフェンスに囲まれて

 2つの花壇を,ガーデンフェンスで囲みました。花壇の趣がまた違って見えます。
花の苗も暑さの中ですが,お水をしっかりやりなんとか根付いたようです。できるだけ長く美しい花を咲かせてほしいです。
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わかりました!!『コモチベンケイソウ!!』

 先日HPでも紹介しましたが,名前がわからずにいたら,中学校の理科の先生から教えていただきました。これですっきり!!
 「コモチベンケイソウ」漢字なら「子持ち弁慶草」と書くのでしょう。ベンケイソウ科の植物です。葉から葉が生まれるなんとも不思議な植物です。
 こぼれた子の葉を土に挿しましたが,うまく根付くでしょうか?
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バイカモの咲く池には,クロメダカの親子が

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 観察池には,たくさんのクロメダカが生育しています。クロメダカ(日本メダカ)は池や沼,小川など浅く流れのゆるやかな所に住み, 日本とその周りの国だけにいます。 近年,クロメダカ(日本メダカ)は数が減ってきました。クロメダカは絶滅危惧種にも指定されています。
自然の中でクロメダカをとるのは場所にもよりますが,かなり難しくなりました。 川岸整備が進んでメダカのような流れのゆるやかな場所に住む生き物が住みにくく なってしまったのが原因の一つだと言われています。
 観察池の底辺りを網ですくえばこの通り,3ミリメートルくらいの子メダカから4センチメートルくらいのメダカまで。メダカ同士が重なりあって「X」に見えます。害敵がいないので,子メダカも安心して過ごせるのでしょう。

今年も観察池には,「バイカモ」の白い花が!

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 昨年も紹介しましたが,「バイカモ」は,キンポウゲ科の植物です。「バイカモ」は漢字で「梅花藻」と書き梅の花に似た花が咲くことからきています。またこの草は山菜として食用にもなるようです。

 「冷たい流れのある川などで群生している多年草で,春から秋にかけて白い小さな花を次々に咲かせます。濃い緑色の葉は,どんどん分裂し,川の流れに沿って1mも伸びます。止水では上手く育たず,特に水槽では水流のあるところに植えても難しい草です。」と一般的に説明されているのですが,学校の観察池は,水流もなく清流でもないのに毎年愛らしい花をつけるバイカモです。
 
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