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最新更新日:2025/04/28 |
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春を彩る 〜黄〜![]() ![]() 『何れ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)』と昔から詠まれたように, あやめや,しょうぶや,かきつばたは同科の植物で見分けが難しいです。 「どれも優れていて選択に迷うこと」というのが歌の解釈です。 見分け方(花びらの基に注目) 花ショウブ 黄色 カキツバタ 白 アヤメ 網目模様 雨に打たれている花も風情があります。 キショブの花言葉:幸せをつかむ,信じる者の幸福,友情など 春を彩る 〜緑〜 いきいき!![]() ![]() ![]() 中の写真:校歌にも歌われている『カツラ(桂)』の木。ハート型の葉が美しい。多くの枝が箒状に斜上し,独特な樹形を現している木です。どの木よりも早くメープルのような香りを放ち黄色に色づきます。 下の写真:つどいの広場に4本植えられているおなじみの木。『モミジバフウ』はマンサク科の植物で,よくカエデとまちがわれます。モミジバフウはアメリカフウとも呼ばれ、北米から中南米原産の落葉高木。日本には大正時代に渡来したといわれています。 秋の紅葉は,見とれるほど美しいです。 春を彩る 〜うす紫〜![]() ![]() 「さのかたのはな」「むらさきぐさ」「まつみぐさ」「ふたきぐさ」「まつなぐさ」などとも呼ばれるそうです。 先日,滋賀県の草津市志那町にある三大神社(創祀天智4年,西暦665年)のフジを観賞しましたが,花の房が2メートル近くにもなり,その穂の長さは「地につくほど長い」と称され古くから「砂擦りのふじ」と呼ばれています。上品な薄紫の花が藤棚から幾本も垂れる姿は優雅そのもの。大きな蜂が蜜を求めて集まっていました。 学校のフジも手入れをすれば,もっと美しくなるのかもしれません。 春を彩る 〜ピンク&赤〜![]() ![]() ![]() 霧島ツツジは鹿児島の野生種のツツジが江戸時代初期に江戸に運ばれ品種改良がされて,今や庭先や道路脇で咲き乱れています。5月8日撮影。 平戸ツツジは江戸時代に平戸藩でケラマツツジやタイワンツツジ,モチツツジ,キシツツジなど交配して生まれたものがたくさんあり,350以上の種類があるといわれています。5月13日撮影。 春を彩る 〜白〜![]() 一般名 ノースポール (スノーボールではありません) 科名 キク科 属名 クリサンセマム属 原産地 北アフリカ 早春から6月頃まで白い花を次から次に咲かせます。マーガレットに似ていますが草丈は15センチ〜25センチと小ぶりです。性質は丈夫で繁殖力が強く,数株植えただけでも花壇やプランターがいっぱいになるくらいに増えます。花つきがよく株全体を覆うほど咲くところから「北極」のイメージが連想され,「ノースポール」という名がついたとか。 花言葉は「誠実」 |
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