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最新更新日:2025/03/16 |
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京都府小学生陸上選手権大会京都市予選大会![]() ![]() ![]() 結果は以下の通りです。 男子 走幅跳 4位 男子 走幅跳 8位 女子 走高跳 優勝 女子 走高跳 4位 女子 走幅跳 2位 女子 走幅跳 5位 ◎ たくさんの応援有難う御座いました。 第19回 カザラッカコンサート![]() ![]() ![]() 山の手倶楽部コーラス同好会の優しい歌声の後は,桂坂小学校PTAコーラス部。「ふるさとの四季」は情景が目に浮かぶようでうっとり聴きました。「世界に一つだけの花」では教職員も仲間に入れていただいての合唱。大勢でハーモニーを奏でるのはとても気持ちがいいものですね。 いよいよ,京都市芸術大学音楽部の有志によるオーケストラ移動公演in京都です。クラシックに触れたり,一つ一つの楽器の音色を楽しんだり,歌劇の歌声に聴き惚れたり。流れるような曲が一転,力強い曲想に変化するオーケストラの魅力を生で味わいました。2名の児童が指揮の体験をしました。指揮棒一つで楽器を操ることができるのは,すてきですね。 6年生は,「カントリーロード」をオーケストラをバックに合唱しました。なかなか経験できないことです。桂坂小学校の校歌を聴きながら,身近によき音楽に接することのできる子どもたちはとても幸せだなと感じました。 10代の子どもの心のコーチング![]() ![]() 「私の話を信じないでください。メモはとらないでください。」の言葉に初めは怪訝な保護者のみなさんも,講師の先生のお話に吸い込まれるように聴き入っていました。 「人はどういう時に心を開くのか」「人はどういう時に心を閉ざすのか」それぞれが自分の家庭をかえりみたひとときでした。 子どもの自立・成長を妨げているのは,親の「Help」であると。子どもは,6,7歳で自立するという話には一斉に「えっ!」の声が。親は「Support」に徹することが必要である。サポートする方法は,1愛すること 2責任 3人の役に立つ喜び 「子どもはほめて育てよ」と言われるがほめるのはいけない。「ほめことば」は「あなたメッセージ」にしかならない。「わたしメッセージ」にするためには親の体験から,感謝や共感を得ることが大切である。 子どもが「ピアノを習いたい」と言い,親は習わせる決断をしたのに,突然「私ピアノやめる。もう行かない。」と言い出す。あなたならその時どのように声をかけますか?で2人組になって受け答えをしました。「あなたが習うと言ったのに。才能があると先生にも言われたのに・・・・」などなど。子どもに説教したり,拒否したりの言葉が続きます。こんな時は,子どもを理解するために,「そう,ピアノやめるの。もう行かないんだ。」と子どもの言葉を繰り返すことが大切であると言われました。親は,自分の感情でものを言わず,カウンセラーのようになることが大切なんですね。子どもが安心して心を開くために,親の一言でずいぶん状況は変わってくるのだと感じました。 思春期の子どもが反抗すれば,それはホルモンのバランスが崩れている為だと理解し,親は「ホルモン,ホルモン・・・」と呪文を唱えればいいなど,ユーモアも交えた話で,講演を聴き終えた保護者のみなさんの表情も柔らかなものになっているのが不思議でした。 残暑の中にも秋が 〜ヌスビトハギ〜![]() ![]() ハギに似た花を付け,ハギと同じマメ科の花ですが,葉がハギとは異なります。実の形が盗人の「忍び足」の形に似ている事でヌスビトハギと言われているそうです。 実の茶色の部分は毛が密生しており,マジックテープよろしく衣服に貼りつくので,「こっそり貼り付く」の意味でヌスビトハギになったとする説もあります。 幼い頃,「くっつき虫」「ひっつき虫」を見つけに,野原を巡り,この「ヌスビトハギ」や「オナモミ」「メナモミ」「アメリカセンダングサ」など服につけては友だちと笑い合った日を懐かしく思い出しました。 心,触れ合って・・・・(西総合支援学校との交流)
4年生が西総合支援学校に出向き,交流学習を行いました。1,2組は9日(金)3,4組は13日(火)でした。
なかよしタイムでは,一緒に活動する友だちとあいさつをしたり自己紹介をしました。 次の「デカスカリレー」では走り方に気をつけながら,コーンを回り楽しみました。次はバルーン。「♪さんぽ」の軽快なリズムに合わせて歩きました。西総合の車椅子の児童はバルーンの中へ。遊び方でみんなが楽しめるように工夫しています。 いよいよ桂坂小学校の発表です。リコーダーで「エーデルワイス」を演奏し,みさきの家でも踊った「マル・マル モリ・モリ!!」を披露しました。西総合のお友達も上手に踊るお友だちがいて,驚きました。 最後の「さよならタイム」では,握手をかわしながらさようならをしました。短い交流でしたが,同じ校区にいながら普段は交流の少ない児童と一緒に活動できたことがとてもよかったです。 さわやかな秋晴れ 2年生の体育![]() ![]() タオルを使った逆上がりも練習の一つです。思わずずり落ちてタオルでブランコになってしまった子もいて,微笑ましい光景でした。 さわやかな秋晴れ 3年生の体育![]() ![]() ボールを持って走る子が多いと思いきや,しっかり止まって相手の動きを見ていました。3年生のエンドボールがポートボール,バスケットボールへとつながっていきます。 9月 長月 SEPTEMBER![]() ![]() ![]() 校歌にも歌われている「カツラの木」が早くも色づき始めました。カツラの木は,日本が原産の木です。カツラ科カツラ属の落葉高木。緑に丸みのある心形(ハート形)の葉が特徴的です。その緑が少しずつ黄葉に。黄葉した葉には甘いカラメルのような香りがあり,葉が落ちるとその香りがほのかに漂います。 9月第2週の始まりは・・・![]() ![]() ![]() その後,本部からの9月の月目標 「夏休みの生活リズムを切りかえ 集中して学習に取り組もう」と呼びかけました。 美化委員会からは,掃除用具や椅子机の運び方の良い例の紹介。レクレーション委員会や音楽委員会のクイズ。飼育委員会からは,ココアとクッキーの間に生まれた子ウサギを動画で紹介。「かわいい!」の声があがりました。さあ,みんなで名前を考えてくださいね。最後に音楽委員会の今月の歌♪「マル・マル!モリ・モリ!」を歌いました。低学年の児童たちは,かわいいダンスもつけて歌っていました。 FOUNTAIN NO.18
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京都市立桂坂小学校 山本 泉 昔ならば,「夏休みも終わり,2学期が始まりました。」と書き始めるところですが,学校が始まってからすでに一週間が経過しました。正直,何となくせわしなさ・あわただしさを感じるこの頃ですが,学校としては,学習指導要領の内容を踏まえ,授業時数もしっかり確保していかなければなりません。無邪気な子供たちの顔を見るにつれ,よりすばらしい人間に育てるためにしっかりとした桂坂教育を進めていかなければならないと思うところであります。 さて,この校長室だよりの「子育て・教育フォーラム」シリーズも今回が最後になります。お付き合いいただきありがとうございました。 (3) 子どもの話をしっかりと受け止める 学校にはいろいろな行事があります。運動会や授業参観など,共通の話題になるものについては,できるだけお家のほうで感想などを交えながらお話ししてほしいと思いますが,遠足など,保護者の方が見られない行事で,なお且つ子どもにとって非日常的な経験をするものについては,特に「よい聞き方」でお話を聞いてあげてください。 以前にいた学校で,このことをお話したことがあり,それを実践したお母さんから大変いい感じだったと報告がありました。それはこんな内容です。 子どもが遠足から家に帰ってきたときのこと,「どうやった?」と聞くのではなく,お母さんの方から「楽しかったみたいやね。」と切り出したそうです。「えっ,なんで?」「顔がうれしそうやもん。」というやりとりのあと,お母さんに,楽しかったことやびっくりしたこと,新しく発見したことをいっぱい,一生懸命,うれしそうに話したそうです。 そのとき,お母さんは,子どもが話すのをうなずきながら楽しそうに聞いてあげておられたようです。 私はこのお母さんの,子どもの話の受け止め方は,素晴らしいと思います。 遠足のときに限らず普段でも,子どもの方から自然に話したくなるようなきっかけづくりが大切です。また,家に帰って学校であったことをお家の方に話をしたとき,お家の方が正面を向いてうなずきながら聴いたり,時には相槌や短い感想を挟んだりしながら聴いてくれると,子どもは嬉しくなります。話すことが楽しくなり,もっと話したいという気持ちになります。話すことへの意欲にも繋がります。 逆に,子どもが話しかけた時,お家の方が「今,忙しい。」「うるさいな!」と言ってしまったり,そのような態度をとられたりすると,子どもの話そうとする気持ちは萎えてしまいます。 自分の経験したことを,経験していない人に疑似体験させるように伝える力,これが本当のコミュニケーション力だと思います。今,こういった力が求められています。学校でも大切にしていることだと書きましたが,ぜひ,子どもたちを話し上手な子に育てたいものです。 (4) 子どもの心の安定を これも以前にいた学校の経験ですが,その学校は子ども達がすごく荒れた状況でした。しかし、そんな荒れた状態の学校でも,子ども一人ひとりは普通の,いやむしろ人なつっこい明るい子どもたちばかりでした。荒れる原因は子どもたちのせいでもないし,親のせいでも学校のせいでもないと,今でも思っています。 桂坂小学校では,現在そういった荒れた状態はありません。また,将来的にも子どもがすさんだ状態になる確率は,今のところ,きわめて低いと思います。それには理由があります。子どもが荒れた状態になる原因の一つは,将来に対する不安であるといわれます。確かにそれは,大きな要因であり,これは現代社会にいきるすべての子ども達が抱えていることなので,桂坂小学校の子ども達も決して例外ではありません。 しかし,何より大きいのは,今現在,子どもが置かれている状況の中での心の安定です。温もりのある地域に住み,暖かい家庭に育まれ,優しい友達に囲まれ,そして自分の存在価値が認められ大切にされる環境にあって,心がすさむ子がいるでしょうか。こういった環境を周りの大人が創り出すことが,子どもたちの健全育成につながることは間違いありません。 今,桂坂学区は保護者や地域の皆さんの努力のお蔭でしょうが,子どもたちにとってそういった環境に恵まれていると,私は思っています。 ただし,大変失礼ながら,今のところと言わせていただきました。今の社会状況の中ですから,桂坂学区の地域といえども将来的にどのように変わっていくかは分かりません。今後も,ご家庭と学校が連携しつつ,地域の皆さんのお力もかりながら子ども見守り育てていただけますよう,学校からも発信していきますので,ご理解とご協力をいただきますよう,よろしくお願いいたします。 |
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