最新更新日:2024/11/01 | |
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お別れ試合
6年生にとっては,なにもかもが最後,授業終了後に放課後頑張っていた部活動の日頃の成果を発揮したり,発表するために教職員と一緒にお別れ試合を行いました。
教職員の大きな体にも負けずに最後まで一生懸命取り組む姿に周囲の応援も熱が入っていました。 城陽マラソン大会3月11日(日)城陽市文化パルクにて開催されました第29回城陽市民マラソン大会に参加しました。ここ最近の暖かさが嘘のように冷え込みましたが,田園風景が広がる周回コースを元気いっぱい走り抜けることができました。この大会をもって今年度予定していた大会がすべて終了しました。一年間いろいろな種目に挑戦し,たくさんのことを経験できたと思います。 結果は以下の通りです。 男子5年生の部 6位 女子6年生の部 5位 たくさんの応援ありがとうございました。 FOUNTAIN(校長室だより)No.24H24.3 京都市立桂坂小学校 山本 泉 3月に入りました。年度末まであと少しです。 学校としましては,今年度のやり残しがないように点検をしながら,各学年の指導や学校全体の教育活動の総括を行っているところです。 先日は,学校評価のアンケートにご協力いただき,ありがとうございました。頂いたご意見を真摯に受け止め,可能な限り生かしていけたらと考えています。中には,せっかく真剣に意見を書いたのに,生かされていないのではないかと思われる方もあろうかと思います。それは,多くの意見には必ずと言っていいほど賛否両方のものがあり,例えば現行の取組を変更することになるのであれば,十分な検討が必要であるからです。 それでも,皆様から頂いたご意見は必ず職員会議などを通して検討し,それがより良い教育活動につながるようであれば,積極的に採り入れていこうという姿勢は持っています。 今後とも,ご理解とご協力をいただきますよう,よろしくお願いいたします。 さて,昨年度末に起きた東日本大震災から間もなく1年が経とうとしています。この1年は,私自身,被災地から離れた京都に住み,公教育に携わる者の一人として何ができるのか,そして何をすべきなのか,本当に考えさせられた1年でした。そして今,強く心に残っていることが,この震災では,自分自身が命の危険にさらされる中で,決して利己主義に陥らず,全ての人がお互いに助け合っていた日本人の姿に,世界中の人から大きな賞賛を受けたということ,そして,大切な人を失ったであろう多くの被災地の方々が,復興に向けて力強く歩み出しておられることです。 このことから,このような素晴らしい人間性や未来に向かって歩んでいく力を,桂坂の子ども達の中にも育てていきたい,それがすなわち「生きる力」を育てるということでもあるのだと考えているところです。 万が一災害に直面するようなことがあっても,正しい行動ができるように,しっかりとした思考力・判断力を身につけられるような教育,決して自分だけのためではなく多くの人のために奉仕できる人間を育てる教育の在り方について,これからも考えていきたいと思っています。 この震災で,原子力発電の安全性が問われるようになりました。今後,原子力発電を廃止すべきかどうかについても賛否両論があることと思いますが,自然環境を著しく汚染したことは否めません。原発の賛否はともかく,確かに今,世界の自然環境にも目を向け,地球人として力を合わせて何ができるかを考えるときが来ているように思います。みんなが心を一つに,日本の復興,世界の平和,そして素晴らしい地球にしていくために力を合わせていけるような社会を実現すること。そのために積極的に行動していけるような人間を一人でも多く育てていくことも大切であると考えています。 1年間,ありがとうございました。 2月22日(水)児童集会
2月22日(水)は児童集会で一日が始まります。
各委員会からのレクリエーション,そしてGreeeenの『遥か』を歌います。 出会いと別れを繰り返し,たくましく育ててくれた父に,母に,恩師に,友達に, 感謝の想いを届けます。 あと,今年度の終わりまで,一ヶ月です。 2月15日(水)16日(木)参観&懇談会
15日(水)には低学年にて,
16日(木)には高学年とやまゆり学級にて, 今年度最後の参観授業が行われました。 一年間の子どもたちの学習の成果を目にして頂けたことと思います。 また,そののちの懇談会では,1年間の学級の歩みが,成長が語られました。 次の参観&懇談会は,4月です。 新しい学年,新しいクラスで,新しい気持ちでの学校生活, 次のステージに向けた,まとめの一日となったことでしょう。 2月3日(金)入学説明会&半日入学
2月3日(金),
いよいよ来年度の入学を目前に控えた,新1年生の半日入学, そして保護者の皆さまへの入学説明会が開かれました。 子どもたちのあどけなくも,希望に燃える顔に,元気をもらいました。 FOUNTAIN(校長室だより)No.23
H24.2
京都市立桂坂小学校 山本 泉 前回,小学校高学年(5・6年生)の学齢の子どもの実態や様子についてお話ししました。今回は,予告通り具体的な家庭学習の内容について考えてみたいと思います。 小学生といえど高学年ぐらいになると,子どもたちの生活も大変忙しくなります。授業時数も増え,放課後の活動なども多くなり,家に帰る時間も遅くなります。その上,宿題も結構たくさん出ていたりして…。計画的に時間を使わないといけません。 さて,家庭学習ですが,前にも述べたように時間の目安は15分×学年と言われますから,5・6年生では75分〜90分ということになります。学校から出される宿題もたくさんあるでしょうが,それでも時間的なことを考えれば恐らく宿題だけではやや不足だろうと思います。逆に,宿題だけで1時間半もかかってしまうようなら,少々学力的に問題があるかも知れません。宿題を効率よく片づけ,中学年の時と同様に宿題以外の自主的な学習に積極的に取り組み,すすんで学ぶ力を伸ばしていくのが良いでしょう。(塾の学習もあるかも知れませんが…。) 学校では,新たに「家庭科」の学習が始まり,衣食住の基礎・基本を学びます。全般的に学習内容が多くなる上に,社会や世界に目を向けるような学習もします。筋道立てて考える論理的な内容の学習や,抽象的な内容の学習が増えてきます。自分で課題を見つけ,解決していく問題解決的な学習が多くなります。そして,自ら学ぶことの面白さや楽しさを経験させ「学び方」や「ものの考え方」を育てます。 それでは,家庭に求められる役割は何でしょうか。 まずは,基本的生活習慣の見直しをしたいものです。「夜更かしをせず,早寝早起きを心がける」「朝食をとる」「朝に排便を済ませる」「テレビやゲームの時間をきめる(私個人としてはゲームは休日だけにすべきだと思いますが…。)」など生活リズムをしっかりさせないと頭が十分に働かず,理解力が落ち,学習についていけず勉強嫌いになったりするかも知れません。次に,子どもの生活習慣に周りが合わせてあげることです。何でもかんでも子どもを中心に考える必要はないと思いますが,例えば子どもには勉強をさせておいて親はゆっくりテレビを見ているというのは,それが別におかしいことではないと理解できる中学生以上になってからの方がいいかも知れません。残念ながら,このくらいの年齢の子どもは,親が子どもに「勉強しなさい。」と言って自分はテレビを見ていたりすることを「大人の自分勝手」とか「大人の矛盾」と感じてしまうことがあり,そのことが学習意欲をそぐことにつながることもあるからです。(個人差はありますが…。) さて,具体的な学習内容についてですが,こんなことがお勧めです。 国語科に関しては言うまでもなく「漢字」の学習が大切です。漢字の構成や字形を意識して練習したり,覚えた漢字を使って熟語や単文を作ったりするのもよいでしょう。 「音読」も大事です。棒読みではなく間をとりながら読むなど,めあてを決めて練習したり,詩や俳句・短歌などを暗唱して朗読したりするのもよいでしょう。 算数では,自分の苦手な計算などを間違わなくなるまで繰り返し練習するのも大事です。100マス計算などで計算力のスキルアップを図るのもいいかも知れません。答えの確かめも自分でするべきです。 家庭科で習ったことを生かして,家庭生活の中で実践する機会をつくるのもよいのではないかと思います。役割を決めてお手伝いをすることなども,ある意味家庭学習の一つといえるかもしれません。 これらはもちろんほんの一例で,その他の教科や領域の学習にも家庭学習として大事なことはたくさんあります。得意な分野をさらに伸ばすのか,それとも苦手な分野を克服するのか,その子の個性に合った学習を見つけることが大事であることは言うまでもありません。なにはともあれ小学校の間は家庭の支えが大切です。担任とも相談しながら家庭学習を進めていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。 長岡京市市民マラソン大会
平成24年1月15日(日)に長岡京市市民マラソンに参加しました。西山体育館を出発点として,市街地を一生懸命走りぬけました。登りや下りが大変多いコースで大人も子どたちも大苦戦でしたが,急な上り坂にも負けず元気いっぱい走りぬくことが出来ました。
2.7km 男子の部 3位 4位 6位 女子の部 2位 3位 4位 ◎ たくさんの応援有難う御座いました。 防災訓練(地震)
1月17日,本日は防災訓練(地震)です。
阪神・淡路大震災から,今日で17年を迎えました。 ほとんどの子が真剣に避難訓練に臨んでいましたが,中には少し緊張にかける子も見受けられました。 たとえ訓練といえども,子どもたちが緊張感を持って, 万が一の事態に備えられるよう,今後も指導してまいります。 FOUNTAIN(校長室だより)No.22
FOUNTAIN(校長室だより)No.22
H24.1 京都市立桂坂小学校 山本 泉 明けましておめでとうございます。 今年も,桂坂小学校の子ども達のために,教職員が一丸となって取り組んでいく所存です。 保護者の皆様,地域の皆様には温かいご支援を賜りますようお願いいたします。 前々回から,家庭学習について書いてきましたが,引き続き今回は,小学校高学年(5・6年)の家庭学習のあり方について,私の考えをお話しします。まず,具体的な学習の話に入る前に,小学校高学年のころの子どもの実態について考えてみたいと思います。 当たり前のことですが,子育てについては子どもが大きくなるにつれて,いろいろ難しい面が出てきます。もちろん,小さい頃も決して子育てが容易だった訳ではありません。ただ,このくらいの学齢(小学校高学年)になると,今まで以上に親が自分自身の行動に注意をはらう必要があるということです。さて,いったいどういうことに注意をはらえばいいのでしょうか。 子どもはこの頃になると,自分を一人前に見てほしい,子ども扱いしないでほしいという思いが強くなってきます。そして,自分を客観的に見つめたり,友達と自分を比べたりするようにもなります。また,考える力も大人並みになり,大人の行動もじっくり観察するようになります。そして,大人の考え方や行動を自分に中に取り入れようとすると同時に,大人を自分の基準で評価したりするようにもなります。つまり,まだまだ人生経験が浅く物事の深い意味まで理解していないにもかかわらず,わりと単純な判断で大人を見下してしまうことが多くなるということです。そこが,反抗期といわれるゆえんです。 従って,私たち親は自分自身の行動の中に,子どもに指摘されるような矛盾をできる限り作らないようにすることが大事だということになります。例えば,自分のしていることを棚に上げて子どもに注意をし,子どもから「自分もやってるやん…。」と言われ,「大人はええねや!」などと言い返していると,当然子どもは不信感を持つようになります。 確かに,大人と子どもは違いますし,大人なら許されるけれど子どもは駄目だということもたくさんあるのですが,その辺りのことまでは残念ながら子どもはなかなか理解してくれません。そこで,仕方なく(?),いわゆる『良いお手本』にならざるを得ないということになります。 また,子どもに何かをさせようとしたり,逆に行動を戒めたりしようとするときには,それなりの理論武装が必要になります。「何で?」と聞かれて「何でもや!」などと頭ごなしに言ったり,「何であかんの?」と言われて「あかんからあかんのや!」などと応えたりしているようでは子どもは納得しません。また,昨日と今日とで言っていることが変わったりすることも信用されない要因の一つです。もちろん,親とて人間ですから間違ったことを言ったりしたりもします。従って,「前言撤回」せざるをえないこともあるでしょう。でも,その時はたとえ子どもに対してでも自分の非を認め,謝罪してから改めて正しいと思うことを伝えるべきではないでしょうか。 冒頭で,難しい面が出てくると述べたのは,以上のようなことからでした。 ところで,子育てについて考えていくと,自分自身も振り返らなければならない面が見えてくることが多々あります。子どもだからとか大人だからとか関係なしに,時々自分を見つめ直し,あるべき姿を求めるのも大事なことではないでしょうか。 今回は,「家庭学習」から少しはずれてしまいました。次回は,具体的な「高学年の家庭学習」について記載したいと思います。 |
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