最新更新日:2025/01/10 | |
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自転車教室 〜クローバーホールにて〜
5月28日(土)例年なら,運動場で自転車の正しい乗り方などを実習するのですが,あいにくの雨模様。新しく誕生したクローバーホールで行われました。交通課員さんの交通安全についての話。そしてDVDの視聴。その後,手作りの安全プレートを作りました。
お手伝いをいただいたPTAのみなさん,西京交通安全推進会や桂坂交通安全推進会のみなさん,お世話になりありがとうございました。 子どもたちが安全な自転車の走行ができるようにしていきたいですね。 春を彩る 〜黄〜『何れ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)』と昔から詠まれたように, あやめや,しょうぶや,かきつばたは同科の植物で見分けが難しいです。 「どれも優れていて選択に迷うこと」というのが歌の解釈です。 見分け方(花びらの基に注目) 花ショウブ 黄色 カキツバタ 白 アヤメ 網目模様 雨に打たれている花も風情があります。 キショブの花言葉:幸せをつかむ,信じる者の幸福,友情など 初夏の日差しの中 記録会!!
5月18日(水)5年生の記録会が3,4校時に4年生の記録会が5,6校時に行われました。19日(木)は1年生の記録会が3,4校時に。連日,好天に恵まれて,子どもたちは汗いっぱいかきながら熱戦を繰り広げました。
保護者の皆様は強い紫外線を避けるように陰を求めたり,日傘を差したりしての観戦でした。 写真左:5年生のリレー 写真中:観戦の1年生の保護者 写真右:1年生のバラエティリレー 春を彩る 〜緑〜 いきいき!中の写真:校歌にも歌われている『カツラ(桂)』の木。ハート型の葉が美しい。多くの枝が箒状に斜上し,独特な樹形を現している木です。どの木よりも早くメープルのような香りを放ち黄色に色づきます。 下の写真:つどいの広場に4本植えられているおなじみの木。『モミジバフウ』はマンサク科の植物で,よくカエデとまちがわれます。モミジバフウはアメリカフウとも呼ばれ、北米から中南米原産の落葉高木。日本には大正時代に渡来したといわれています。 秋の紅葉は,見とれるほど美しいです。 春を彩る 〜うす紫〜「さのかたのはな」「むらさきぐさ」「まつみぐさ」「ふたきぐさ」「まつなぐさ」などとも呼ばれるそうです。 先日,滋賀県の草津市志那町にある三大神社(創祀天智4年,西暦665年)のフジを観賞しましたが,花の房が2メートル近くにもなり,その穂の長さは「地につくほど長い」と称され古くから「砂擦りのふじ」と呼ばれています。上品な薄紫の花が藤棚から幾本も垂れる姿は優雅そのもの。大きな蜂が蜜を求めて集まっていました。 学校のフジも手入れをすれば,もっと美しくなるのかもしれません。 春を彩る 〜ピンク&赤〜霧島ツツジは鹿児島の野生種のツツジが江戸時代初期に江戸に運ばれ品種改良がされて,今や庭先や道路脇で咲き乱れています。5月8日撮影。 平戸ツツジは江戸時代に平戸藩でケラマツツジやタイワンツツジ,モチツツジ,キシツツジなど交配して生まれたものがたくさんあり,350以上の種類があるといわれています。5月13日撮影。 修学旅行 元気に出発!!
5月17日(火)修学旅行の出発日。天候も晴れ。いつもより1時間ほど早い登校で少し眠そうな顔があちこち・・・。でも,バスに乗る頃には,元気に「行ってきま〜す。」とうれしそうに手を振る姿が印象的でした。
最高の思い出をつくってきてください。子どもたちの夢をのせて,バスは出発しました。 春を彩る 〜白〜
学名 Leucanthemum paludosamucv.North Pole
一般名 ノースポール (スノーボールではありません) 科名 キク科 属名 クリサンセマム属 原産地 北アフリカ 早春から6月頃まで白い花を次から次に咲かせます。マーガレットに似ていますが草丈は15センチ〜25センチと小ぶりです。性質は丈夫で繁殖力が強く,数株植えただけでも花壇やプランターがいっぱいになるくらいに増えます。花つきがよく株全体を覆うほど咲くところから「北極」のイメージが連想され,「ノースポール」という名がついたとか。 花言葉は「誠実」 春のふれあい統一クリーンデー
5月8日(日)恒例の統一クリーンデーです。今日は暑いくらいの陽気。根強い雑草とたたかいながら,1時間心地よい汗をかきました。45リットルの袋もあっというまに,いっぱいになりました。校区のみなさんもお疲れ様でした。桂坂校区がみんなの力でさらに美しくなりました。
FOUNTAIN NO.14
京都市立桂坂小学校 山本 泉
年度初めの1か月が終わり,ゴールデンウィークを迎えました。子ども達もすっかり新しい学年・学級にも慣れたようです。連休明けから本格的に学習が進みだします。 さて,前回の「FOUNTAIN〜校長室だより〜」から,以前に「子育て・教育フォーラム」でお話した子どもを取り巻く社会状況の変化について書かせていただいています。今回もそのつづきで現代の子どもの状況についてのお話です。 (3) 近所同士や親同士のつながりがなくなってきた 今も全くないとはいいませんが,昔は何か季節の珍しいものが手に入ったり,旅行に行ってお土産を買ったりすると,隣に配ることがありました。また,掃除をするときもついでに隣の家の前までして,「ありがとう」と声をかけてもらうこともありました。隣近所のつながりが日常的にありました。だから,留守の時に家に誰かが訪ねて来ても,近所の人が,「だれにごようですか。」「どちらさんでしょうか。」と,声をかけていました。 また,子どもが"悪さ"をしても,「注意しといたしな。」「ごめんな!おおきに。」という事後の会話でうまく収まっていましたし,隣近所や子どもと地域に人とのつながりもできていました。 最近は,生活実態が以前とは違ってきており,住宅事情も変わってきたことなどから,近所同士のつながりが薄れてきました。夫婦共働きにでる家庭が増えてきたことにもよるかも知れませんが。近所同士のつながりが希薄になり,子どもも近所の人にあまり挨拶をしなくなってきたように感じます。 確かに,今は物騒な世の中ですから,うっかり子どもに声をかけようものなら,不審者とも受けとられかねません。しかし,本来あるべき姿としてはむしろ,いつも見る近所のおじさんやおばさんが声をかけてくれるという日常こそが,地域ぐるみで子どもの安全を守ることになるのではないでしょうか。 また,親同士のつながりも薄れてきています。学校で子ども同士がけんかをしたりすると,「相手はどんな子や。」と目くじらを立てる親が増えています。ちょっと怪我でもしていようものなら,相手の家に怒鳴り込みに行きそうな剣幕です。 昔は,親同士の付き合いが深かったので,「ああ○○さんとこの△△ちゃんか。」ということで親同士も安心でしたし,「けんかしたみたいやけど,どうせうちの子がいらんことしたんやろ,ごめんな。」「うちこそごめんな。ケガけがさせてへん?」「あんなん唾つけといたら治るわ,どうもあらへん。」などという親同士の会話で大抵の出来事は収まっていました。 親が自分の子どもだけを育てるというのではなく,子どもを取り巻く大人がみんなで子どもを育てるということを,もう一度考え直す必要があるのではないでしょうか。 親同士のつながり,隣近所のつながりは大切にしていきたいものです。 (以下,次号に続きます。) |
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