京都市立桂坂小学校

6年生 和みの授業

 6年生 和(なごみ)の授業
 京料理 井政の井上様にお世話になり、和(和み)の授業を行いました。

 6年生が育てた「桂坂ダイコン」を活用し、京料理、和食を通しての「和み」とは?を考える授業です。

 京野菜の秘密やだしの話、映える盛り付け、和食に込められた人々の思い等、軽快なお話を聞きつつ、五感を通して「和み」を感じることができました。

「この出汁は、北海道の昆布と鹿児島のカツオが京都で出会って味わうことができるので、であいもんといいます。給食の献立、にしんなすもそうなんですよ。であいもんは、食材同士が合わさることでお互いの良さを引き出す、取り合わせの良い食べ物なんです。」

「面取りは味がよくしみこみ、煮くずれしないように角を取ることを言います。人と人も角がとれたら、よりよい関係のコミュニケーションになりますよね。」

 このようなエピソードは、食の話題のみならず、人とのかかわりにもつながる奥深い話で、子どもたちも聞き入っていました。「和み」には,人として生き方にかかわる大切な考えがあると子どもたちは感じたことと思います。貴重な体験とステキなまなびをすることができました。ありがとうございました。

 また、地域の方々にも体験したり、授業のサポートをしたりしていただきました。子どもたちのまなびを、見守り、支えていただくこと、本当に感謝申し上げます。今後もどうぞよろしくお願いいたします。


【各学年の様子】 2023-02-16 10:47 up!

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