京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/22
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総合教育センターの取組などをお届けします。

久世学区合同教育課題研修会

8月19日(木)午前,久世学区(久世中・大藪小・久世西小)合同教育課題研修会が行われました。感染拡大防止の対策上,総合教育センターからGST(ギガサポートチーム)の講師がTeamsでロイロノートの活用研修を行い,他のメンバーが各校2名ずつ現地で支援に入るというスタイルです。

しかし,直前になって研修会場の変更を余儀なくされたり通信状態の不具合が起こったり,さらに急な大雨により移動が難しくなったりと波乱含みのスタートになりました。

前半は「ロイロの実践事例紹介と実習」です。予想以上に授業で活用されている先生が多くスムーズに流れていきました。ただ,新しい発見も多くありWebカードや録音機能,PDF化の方法には喜びの声もあがっていたようです。あまり活用機会のなかった先生にはさまざまな基本的機能が新鮮に映ったようでした。

後半は「ICT活用案などを討議・発表」という内容で少人数ながら活発な意見交流がされました。特に発表の段階ではロイロの特性が十分発揮され深い交流になっていました。通常のリモート研修では,発表者のプレゼン映像を音声と合わせて視聴するだけに終わってしまいます。しかし,ロイロと組み合わせればカメラの前の発表者のスピーチと合わせて提出箱に出された「グループの意見を集約したカード」や「手書きの感想を撮影したカメラカード」を各自の端末で確認することができます。授業だけでなく会議や研修の新しい可能性を感じた瞬間です。さらに,授業のデータをそっくりそのまま移し替えることのできる「エキスポート」や「インポート」も非常に便利な機能だと実感されていました。

以下に発表の一部をご紹介します。
・音楽科や体育科の授業で活用すれば,アドバイスがしやすく評価も容易
・異動後もデータを共有できるのはありがたい
・WebカードやPDFの活用はぜひ2学期から行いたい
・ワークシートや写真などを効果的に使って,クラスのみんなで共有する喜びを味わいたい
・教科の時間だけでなくICTリテラシーに特化した時間が欲しい
・端末の取り扱いに関して共通ルールを早急に整備する必要がある
・活用意欲が増したのでさらに研修を重ねたい
・ICTを手段として効果的に活用する方法を学び続けたい

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安朱小学校GIGA端末を日常的に使用

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 一学期末の7/19,安朱小学校のGIGA端末入力支援にお伺いしました。1,2年生が丁度学校評価の児童アンケートをFormsを使って入力するお手伝いでした。多くの学校で,学校評価をFormsを使う実践がされるようになりました。ただ,低学年の児童にとって,TeamsやFormsはとっつきやすいとは言えないでしょう。そこに至るまでにどれだけGIGA端末を普段から使えているかという事が大切になってくると思います。
 安朱小の一年生は,何度も端末を使用しているのか,端末の起動から,ID,PWの入力まで,ほとんど支援が必要でなく,すべての子どもが立ち上がるまで五分ほどでした。その調子で,TeamsからFormsを起動し,先生の丁寧な説明と共に,大変スムーズに子どもたちが回答をこなしていました。最後は時間が余るほどで,これまで訪れたどの学校よりもスムーズな端末の活用に只々驚くばかりでした。

〜GIGA端末を活かした授業づくり・美豆小学校2年生〜

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 7月19日に,美豆小学校の2年生がGIGA端末を使って,国語の授業を行いました。
 『夏がいっぱい』の単元で,一人ひとりが見つけた“夏”をGIGA端末でまとめて,友だちと交流しようというものでした。
 さっそくログインを始めましたが,みんなスイスイと入力します。何回か経験していたということで,もうすっかり覚えているのですね。次に,ロイロノートを開き,以前に撮りためていた写真のファイルの中から,お気に入りの1枚を決めてカードにしました。そしてもう1枚カードを出して,今度はそこへ『夏だなあと感じるところ』を,言葉で記入していきました。「あさがお,1年生のときそだてたのがなつかしいな。あさがお,きれいだな。」「ひまわり,お日さまみたいな花だな。」自分の思いを書いていきます。書けたら2枚のカードをつなぎました。
 そしてここからがすごいです。自分のGIGA端末を持って小グループで集まり,見つけた夏を発表し合いました。GIGAは,持ち運びが便利で画面も見やすいので,発表内容がわかり易いのです。何回か相手を代えて発表し合いました。ピーマンやスイカ・あさがおなど,写真も上手に撮れていました。
 GIGA端末を使うと,速い児童と遅い児童ができてしまうと言われることがありますが,慣れる機会を十分にとってあげることと,できた児童がまだの児童を待ってあげるクラスの雰囲気,それがとても大切だと思います。
 美豆小学校2年生の皆さんは,自分の見つけた夏を交流して授業を終わりましたが,終始“温かい雰囲気の授業”でした。これからもいろいろな授業の中で,GIGA端末を活かしていってくださいね。

1年生で「はじめてのログイン」

樫原小学校の1年生5学級が7月13日にGIGA端末を使い,はじめてのログインをしました。どの学級も担任の先生からタブレットの持ち方,机の上への置き方などをしっかり伝えられ,ひとりずつタブレットを子ども達に渡されていきました。子ども達も大事そうにしっかりと胸に抱きかかえ,各自の席にもどりまいた。最初にタブレットを開け,右横の電源を入れました。「いち・にい・さん」とゆっくりスイッチを押さえて電源を入れました。タブレットを開けるとユーザー名とパスワードの書いたカードが入っていました。そのカードを見ながら慎重にユーザー名とパスワードを入れていました。それを何度か練習をしました。まず「s」を探して打込み,そのあと数字を打ち込んでいきました。パスワードも同じように打ち込んでいきました。どの子どもも真剣そのものです。予想以上に早く打込みの練習ができたので,ロイロノートも体験しました。ロイロノートに写真を使って,2〜3枚の写真カードをつくりました。学級によって進み方は違いましたが,どの学級の子ども達は満足な顔をしていました。今後が楽しみです。
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見てね,お気に入りの写真だよ! 桂小学校2年生

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 初めてのロイロノートを使う授業に興奮を抑えきれない子どもたち…。教室や廊下に飾ってある自分たちの国語や図工の作品があります。カメラ機能を使って息を止めながらバッチリ撮影。その作品が画像に上がってくるとさらにうれしさがこみあげてくるようです。教室のあちらこちらから歓声も起こっていました。
 これにエンピツ機能を使って文字を書き込んだり,ふさわしい絵をつけ足したりしました。出来上がったものはまた別の作品として生まれ変わったようでもあります。指で写真を動かすスワイプが思うようにできなくて何回もやり直し,やっと先生に送ることができました。テレビ画面に映った自分の作品を見て納得の表情でした。良かったですね。
 最後はチームズを使った学校評価アンケートを先生の説明を聞きながら慎重に入力していきました。ちょっと前までは考えられなかった光景があちこちの学校で見られるようになってきました。

自分の世界が広がる「ロイロノート」を使ってみました。   〜養徳小・1年生の取組〜

 7月14日と15日に養徳小学校の1年生が,「ロイロノート」に取り組みました。
 GIGA端末を使うのはまだ3回目ですが,どの子もあっという間に自分の力でログインすることができました。1年生の記憶力は抜群です。
 さて,今回は初めての「ロイロノート」の体験です。新しいノートを作成して,初めの画面になりました。先生がカメラ機能について説明され,見本に1枚撮影されました。みんなの映っている写真が大型テレビに映ると,歓声が上がりました。みんな大喜びです。そこで先生は,写真撮影のマナーについて話されました。「これから人を映す時があっても,勝手に写さずに,必ずその人の了解をとってからにしましょう。」と。みんな真剣に聞いて納得していました。
 その後,1年生は,円の描いたプリントをカメラで映して,そのカードの円の中にお絵かきをしていきました。写真を撮ってカードになることも驚きですが,そのカードに絵が描けることも驚きです。さらに,各自の作品を提出して,みんなの作品を見られることにも驚きました。先生がおっしゃいました。「『ロイロノート』を使うことで,みなさん一人ひとりの世界が広がりますよ。今日はロイロのほんの一部を紹介しました。また次に違ったことをやってみましょう。」
 1年生の皆さん,これからもロイロノートを使って,自分の世界をどんどん広げていってくださいね!

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ロイロノート,ZOOMにチャレンジ!

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桂川小学校では,7月8日に1年生と2年生のGIGA端末の学習をしました。1年生はID,パスワードを入れて立ち上げ,ロイロノートに入りました。初めてのロイロノートということで担任の先生はひとつづつ黒板に短冊を張りながら丁寧に進めておられました。そして,画面左側のカメラを使って自分の顔を撮りました。子ども達は大喜びでまわりの子ども達の写真と見比べていました。次にその写真にペンを使って自分の名前を書き込んでいました。ペンの太さを変えたりして何度も消しゴムを使って書き直しながら仕上げていました。2年生は「タブレットをつかおう」ということで今回はZOOMをつかってけんこうかんさつをしようということでした。最初にZOOMの接続に不具合があり,接続できないトラブルがありましたが,何とか接続できてZOOMすることができました。子ども達は自分がタブレットに映ると顔を動かしたり,体を動かしたりしていました,時間があっという間に過ぎて続きは次回となりました。どの子どもも一生懸命に取り組んでいてとても意欲的でした。

「仕事のくふう,見つけたよ」 京都京北小中学校3年生

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 3年生の国語「仕事のくふう,見つけたよ」の学習でギガ端末を使います。Teamsに先生が挙げておいた様々な仕事から自分が調べたいものを選びます。そこから文章や画像を選び,ロイロノートを使ってまとめるという課題にトライしました。他にも便利なウエブカードの機能を使う児童も見られました。難しい言葉を友だちに尋ねてみたり,他の資料を探してみたり…自分なりに工夫している子どもたちの姿が多く見られました。少々時間が足りなくなった児童もいましたが,かえって次の時間のモチベーションに繋がったようにも思います。
 以前から学校全体で積極的にギガを効果的に活用した学習を進めています。3年生も今年度に入って,キーボードでローマ字を打つ練習をはじめ,算数などいろいろな教科でロイロノートを使った授業を行っています。これからが楽しみですね。

〜GIGA端末を,2時間集中してがんばりました!       音羽川小学校の1年生〜

 去る7月8日に,音羽川小学校の1年生がGIGA端末を使用しました。1組も2組も2時間枠の授業でしたが,興味・関心が途切れることなくパワー全開の2時間でした。
 1年生は,2クラスとも35名という多人数でしたが,どちらのクラスも担任の先生の話がしっかりと聞け,ひとつずつ指示通りに操作を進めることができました。「チームズ」を開いて,その中の「学校アンケート」にひとつずつ回答していきました。なかなか難しい内容でしたが,みんなで一緒に進めていけたので回答できたと思います。集中したので2時間のうちの1時間でアンケートを終えることができました。
 トイレ休憩の後,次は「ロイロノートスクール」の初体験でした。ロイロのカメラ機能の体験です。自分の顔が映った時はみんな大喜び,大歓声が上がりました。「使う」のボタンを押したら,写真がカードになった時にも歓声が上がりました。さらに,写真に手書きで自分の名前を書くこともやってみました。どの子も興味津々です。ロイロの面白さが子どもたちを離しません。残念ですが時間がきて終了になりましたが,よく考えてみるともう2時間が過ぎようとしています。あっという間の2時間でした。
 音羽川小学校の1年生の皆さん,2時間集中してよくがんばれました。次回にまたロイロノートの続きをいっぱい楽しんでください。ロイロも皆さんを待っていますよ。
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百々小Formsによる学校評価と端末キャリアー

 百々小学校にお伺いし,1年生のFormsを使った学校評価のお手伝いを行いました。
 GIGA端末へのアクセスを何度かされているようで,端末はすでにログインした状態で保管庫に保管されていました。なのでPWを入れるだけで立ち上がりがとても速く,全員がログイン完了するのに10分を要しませんでした。
 teamsからあらかじめ作成されたFormsのアドレスをクリックして進んでいくわけですが,1年生にとってはとっつきにくい画面です。それでもみんなすぐに慣れて,二つのアンケートに次々答えていきました。最後に送信後「ありがとうございます」のメッセージが出ると,とても喜んでいました。

 その後,学校としての取り組みで,端末をいわゆるタブレットモードで使用し,校内の植物などを撮影するときに,落下による破損防止の優れた実践を見せて頂きました。市販のものは数千円かかりますが,A4のビニール製の袋に近くのDIY店で見つけたクッション材を入れ,ハトメで首からぶら下げるようにしたものです。透明なので,そのままシャッターボタンを押して撮影ができるそうです。タブレットをそのまま持ち出してキーボード部分が抜け落ちたり,仮にタブレットそのものを落としても重大な破損を防げるこのグッズは一人当たり300円ほどで出来るそうです。大変すばらしい実践だと感じました。
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