京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/11
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◇年度途中の入園、受付中◇電話(075)351−0937◇預かり保育:早朝8時〜18時◇未就園つぼみ組:火・金10時〜11時◇令和6年度入園随時受付中

ありがとう有隣園舎

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楊梅幼稚園が移転し,4月から新園舎で教育がはじまります。今日は3年間,元有隣小学校で過ごさせていただいたことへのお礼の気持ちから『ありがとう有隣園舎』の会をしました。

有隣学区の方々に,子どもたちや保護者のみなさんと一緒に感謝の気持ちを伝えました。

そしてみなさんで人形劇鑑賞をしました。人形劇団おさるのかごやによる『この足だあれ』『ねずみのよめいり』を楽しみました。最後には子どもたちの♪うまれたまちふるさと♪♪ありがとうの花♪♪楊梅幼稚園 園歌♪を聞いていただきました。

有隣学区のみなさまには日頃より大変お世話になっています。子どもたちを温かく見守り,たくさんのご支援をいただいております。感謝申し上げます。おかげさまで,楊梅幼稚園の教育を推進することができています。お出会いできたご縁は宝物です。少し離れた所に移転することになりますが,今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

あとわずかとなりましたが,3月末までお世話になります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

雨が降る中,お越しくださいました方々,ありがとうございました。

ありがとうの気持ちを込めて〜明日は“ありがとう有隣園舎”の会です〜

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 友達や地域の方,先生たち…いろんな人やものと出あいながら毎日楽しく過ごした元有隣小学校での園生活が,あと少しで終わろうとしています。
 今日は,子どもたちとどうすればありがとうの気持ちが伝わるかを,各学年で考えて過ごしました。

 4歳児もも組の子どもたちは,いろいろな色の和紙やレースなどで,かわいらしい花をつくり,「ありがとう」の気持ちで地域のみなさんに見ていただけるところに飾りつけをしました。
 5歳児あお組の子どもたちは,「この幼稚園(園舎)に歌を聞かせてあげたい」と,♪ありがとうの花♪♪うまれたまちふるさと♪を歌ったり,「きれいにしたらいいと思う!」と,保育室や廊下をピカピカに掃除したりしました。
 
 明日の“ありがとう有隣園舎”の会で,地域の方々や,この園舎に,たくさんの感謝の気持ちを伝えたいと思います。

園だより 3月号より

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『拍手が起こる』

1月中旬ごろから生活発表会に向けての遊びや生活が続いていました。いろいろな絵本を読んでいく中で,子どもたちの興味に合わせて,劇遊びを決めていきます。つまり,始めから台本があり,このお話の劇遊びをするというふうに先生が決めていくわけではありません。そのストーリーの中で,この場面は身体表現をしよう,雰囲気作りのため,舞台となる背景はどのようにするのか,だれがどの役をするのか,など子どもたちと先生が劇遊びを一緒に創りあげていきます。絵本を読んで,リズムのある言葉や繰り返し出てくるフレーズなどに面白さを感じて,この場面ではこの言葉を言おう!と子どもたちがセリフも先生と考えていきます。
そのような遊びの場面のひとこまを紹介します。

年長,あお組の保育室。クラスのみんなが車座になっていました。誰が『三枚のお札』の劇遊びのどの場面のセリフを言うのか役割を分担している話し合いをしていました。
 「これはどうする?」と先生が投げかけると,「僕が言いたい!」「私が言う」と次々と登場人物のセリフを言う役割がどんどん決まっていきました。
 一通り,自分のセリフがわかり,ストーリーに沿ってその場で順番に自分のセリフを言っていました。〇ちゃんの番です。すっと立ち上がりました。何のセリフかは自分で決めたので,わかってはいたのですが,なかなか声が出ませんでした。みんなの前で話すというのは,勇気がいるのです。先生もにこやかに〇ちゃんの顔を見ています。“大丈夫だよ,ゆっくりでもいいよ!”という先生の気持ちが漂っています。クラスの子どもたちもじっと〇ちゃんを見ながら待っていました。すると〇ちゃんが恥ずかしそうに体をくねらせながらセリフを言いました。
 それを聞いたクラスの子どもたちから拍手が起こりました。

『三枚のお札』の遊びの中で,先生と自分たちで劇を創るということがわかり,自分たちのものとしての気持ちが高まり,主体的に取り組んでいきます。その中で,役割を分担したり,力を合わせたりして一つのお話ができていき,クラスの一体感も高まります。
時には,思いがぶつかることもあったり,友達の意見を聞いて自分の考えを変えたり,…。さまざまな葛藤体験もします。2年間,一緒に遊んだり,生活したりする中で友達のことも分かり合える仲間関係も築けています。だからこそ,〇ちゃんの気持ちもわかり,〇ちゃんの言葉を待つことができます。無言の時というのはとても長い時間に感じますが,それをじっと待ち,そして,〇ちゃんが言えたことを自分のことのように喜び,思わず拍手をしたことやセリフを言った〇ちゃんの勇気がでたこと,そしてそのような場面に居合わせられたことがとてもうれしかったです。
『三枚のお札』の劇遊びの過程の中で子どもたちの心が豊かに育っていることが伝わってきました。

園だより 2月号より

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『作品展』

幼稚園では,子どもたちの心が豊かになることを願って保育を展開しています。遊びの中で,砂や泥,粘土などいろいろな素材と出会ったり,園外保育に出かけて四季折々の自然と触れ合ったり,身近な園内の環境で不思議なことや面白いことを見つけたり,・・・。そのような様々な時に子どもたちの心が揺れたり,動いたりしています。“何かな?”“おもしろい!”“楽しいな”“不思議だな”“きれい!”などいろいろな思いを抱いています。
 そのような思いを自由に表現する場として絵をかいたり,つくったりする遊びを大事にしています。
1月16日〜17日に子どもたちの作品展を開催しました。一つ一つの作品を見ているとその子どもの思いやその子らしさが伺えます。逆に絵を見ているとその子どもの顔が浮かんできます。上手にかかなければならない,かこうとしている対象に似ていないといけないでなく,今,思ったことを思ったままに表現する楽しさを十分感じてほしいと考えています。
自分たちの作品展をクラスの友達と一緒に見た時のことです。4歳児の子どもたちは自分の絵がどこにあるかを発見し,「あった!」と喜び,友達や先生に「ここにあった」と弾んだ声で伝えていました。また,5歳児の子どもたちは「これ〇ちゃんの絵」「あ,◎ちゃんの絵,すごいなぁ」などと自分の絵だけでなく,友達の絵を見つけてわが事のように喜んだり,ほめたりしていました。
自分のありのままの作品を展示してもらい,それを大事にしてもらううれしさや遊んだ楽しさ,満足感を感じています。また,友達の良さを認め合う関係もできてきています。絵をかくことは楽しいな,表現することはうれしいなと思う経験をこれからも大事にしていきたいと思います。
以下,感想より抜粋。
地域の方々
・「子どもたちの作品をみていたら元気をもらったわ。私も頑張らんなと思ったわ」
・「子どもたちの絵や一生懸命つくったものって素晴らしいね」など。
保護者の方々
・「みんな個性が出ていて素敵な作品ばかりでした。幼稚園の時にしかかけない絵!とっても心が温まりました」
・「家でも箱などで物つくりをすることが多く,幼稚園で作成した物をさらに発展させて作っているんだなと思いました」
・「一生懸命につくっている子どもたちの様子が目に浮かぶようなどれも素敵な作品ばかりでした」

受賞しました!

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こどもみらい館開館20周年記念 手作り絵本コンクールに『くらげのようちえん』という絵本を応募したところ,佳作に入賞しました。

『くらげのようちえん』は京都市水族館のクラゲスタジオが幼稚園に来ていただいたことを年長児の子どもたちが絵をかいたものからできました。子どもたちがかいたクラゲが主人公の絵本です。

のびのびと思いのままかく幼児の絵,今だからこその表現は素晴らしいです。

こどもみらい館,20周年おめでとうございます。いつも子どもたちやお家の人達,私たち教職員をご支援いただき,ありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

受賞しました!

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ソニー幼児教育支援プログラム「科学する心を育てる」という論文に応募したところ,奨励園として入賞しました。

日ごろ子どもたちが,“これは何?”“これってどうなるのかな”などいろいろなことに出会い,心を動かし,様々に試したり,確かめたりしています。そういった出会いや探究する環境をつくったり,思いに共感したり,一緒に考えたりなどいろいろな援助をしたりして保育を展開しています。このたび,そういった子どもの姿から私たちが学び,保育に活かしていることを論文にまとめました。

これからも子どもたちの科学する心を育み,豊かな学びにつながる保育を推進していきます。

下京雅小学校5年生と,5歳児あお組が交流しました

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 昨日は,下京雅小学校5年生と,5歳児あお組の子どもたちで,一緒に遊んだり,給食を食べたりなど,交流をしました。

 自分よりも背が高く,体の大きな5年生を見て,「5年生大きい」とあお組。5年生は,「わ〜かわいい!」と,とても嬉しそうに,そして温かくかかわってくれました。

 はじめは,園庭で追いかけっこや,あみほっぽった(魚になり,漁師につかまらないように逃げきる遊び)をしました。「幼稚園のみんな,はやいな」と言われ,ちょっと照れくさそうにしていました。

 お昼になり,楽しみにしていた給食交流です。食事の準備は,5年生の給食当番がしてくれました。
もりもり食べる5年生に刺激を受け,あお組の子どもたちも「おいしい」と言いながらたくさん食べました。 最後に,栄養教諭の先生から,栄養について,そして,他にもおいしいメニューがあることなどのお話をきけたことで,より給食に興味をもてました。給食交流を通して,進学がさらに楽しみになったり,食べられる!と自信になったりしたのではないでしょうか。

ようこそアーティスト事業(茶道体験)に参加しました

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 17日(月)に,ようこそアーティスト事業で,お茶の先生方が楊梅幼稚園にきてくださいました。

 まずは,素敵な着物をお召しになられた先生から,掛け軸にかいてある「○」の意味についてお話していただきました。「○」は心を表していること,心が「○」(丸い)と,相手と柔らかく,優しく,気持ちのよいかかわりがもてること。逆に,「△」やギザギザの形だとどうだろうか…というお話で,子どもたちも真剣な顔で聞き入っていました。

 その後は,点てていただいたお茶や和菓子をいただいたり,お道具を見せていただいたりしました。よい緊張感の中で,“ほんもの”とであうことのできる,貴重な体験となりました。

生活発表会のその後。

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 昨日の生活発表会では,これまで歌い継がれてきた♪楊梅幼稚園のうた♪と共に,新たな♪楊梅幼稚園 園歌♪を歌いました。昨日は133年目の創立記念日でもあり,みんなでお祝いの気持ちで歌いました。

 今日は,生活発表会で楽しんだ劇遊びの続きを楽しみました。

 もも組は,キツネや雪ん子“ゆきぼうず”になりきって冬の森で遊んだり,ごちそうをつくって食べたりしてパーティーを楽しんでいます。「今日は,キツネのきっこになりたい」,「今日のパーティーのごちそうはおでんにしよう!」など,自分たちで劇遊びを進めていました。
 あお組は,生活発表会で取り組んだ劇遊び「さんまいのおふだ」から遊びを膨らませて,自分でつくった人形を使って人形劇をして遊びました。
 生活発表会の余韻を感じながら,さらに遊びを進めて楽しんでいます。

生活発表会をしました。

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 今日は,保護者や地域の方々を始め,楊梅幼稚園を見守ってくださるたくさんのお客さんに見ていただく中,生活発表会をしました。
 今日までクラスのみんなで楽しみながら創ってきた劇遊びをしたり,1曲1曲気持ちを込めて歌を歌ったり,リズムを感じて心を合わせて楽器遊びをしたりしました。
 一人ひとりの一生懸命な様子、輝いていました。
 子どもたちの生活発表会への意欲と,その意欲をお客さんが温かく見守ってくださったこととがあいまって,「生活発表会,楽しかった!!」「頑張ったよ!!」という自信に満ちた子どもたちの姿となりました。
 今日の経験をこれからの生活にさらに生かしていきたいと思います。
 お忙しい中,お越しいただきまして,本当にありがとうございました。

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