京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/04/19
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◇年度途中の入園、受付中◇電話(075)351−0937◇預かり保育:早朝8時〜18時◇未就園つぼみ組:火・金10時〜11時◇令和6年度入園随時受付中

楊梅だより

楊梅だよりは配布文書よりご覧ください。

京の七夕

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楊梅幼稚園は京都の夏の風物詩『京の七夕』に参加しています。お家の人と一緒に書いた願い事が鴨川会場の笹に飾られています。みなさま,夕涼みにでも,足を運んでいただければと思います。
期間 8月6日(月)〜10日(金)
会場 鴨川会場 楊梅幼稚園は五条〜四条に飾っていただいています。

有隣夏祭り

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4日(土)に有隣夏祭りがありました。

楊梅幼稚園の子どもたちはステージで歌を歌ったり,踊ったりして地域のお客さんに見ていただきました。

子どもたちの♪アイスクリームのうた♪(歌)と♪おひさまパワー♪(踊り)の楽しさや元気の良さは暑さも吹き飛ばしてくれました。

子どもたちのお楽しみコーナーがあったり,たくさんの屋台があったりしてお家の人も一緒に夏の夕暮れ時を楽しむ様子が見られました。また,盆踊りでは,子どもたちも踊りの輪に入り,見よう,見まねで踊り,日本の夏を味わっていました。

地域の方々,そしてお家の方々,たくさんのご協力やお世話をいただき,ありがとうございました。

つぎつぎに!

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ひまわりの花が咲いています!

小学校との合同研修会

幼稚園教育と小学校教育が滑らかに接続できるようにと,今年度,楊梅幼稚園は『幼稚園と小学校の接続を促すために〜健康な心と体(幼児期の終わりまでに育ってほしい姿)に着目して〜』を研究主題として研究を進めています。

昨年度も実施していたのですが,27日に小学校の先生たちと幼稚園の先生たちの合同での研修会を行いました。下京雅小学校のほとんどの先生たちのが,楊梅幼稚園に来てくださいました。京都教育大学古賀准教授様を講師にお招きし,「幼稚園の主体的な遊びが小学校の学びへどうつながるのか」を研修会のテーマに講義をお聞きしたり,幼稚園と小学校の様子を発表したり,先生たちがグループとなっての協議をしたりしました。

子どもたちが幼稚園での学びを土台に小学校で学び,成長してくれることを願っています。
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咲きました

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 先日,下京警察署の方々が届けてくださった,ひまわりの種プロジェクトのひまわりが咲きました!つぼみも次々にふくらんでいます!元気いっぱい,花を咲かせてくれてうれしいです。

避暑

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2階の保育室前にいた金魚たちがとても暑そうなので,水槽を掃除し,水を換え,職員室の中に引っ越しました。気持ちよさそうに,涼やかに,優雅に泳いでいます。

夏季休業中は職員室に金魚たちが居ますので,預かり保育に来た時や絵本貸出の時には会いに来てくださいね。

プール,ありがとう

子どもたちはプールで遊ぶのが大好きで,どんどん水に慣れています。しかし,今年度のプール遊びは今日でおしまいです。たくさん遊んで楽しかったプール,ありがとう!

今日はお家の人たちのお力をお借りしてプールを解体しました。暑い中,プールの枠を運んだり,シートや下地のマットなどを洗って干したりご協力いただきました。とても手早く作業がはかどりました。お家の人たちのおかげで,ありがとうございました。

「もう終わりなの?」という子どもたち。年少児に「来年また,遊ぼうね。今度遊ぶ時は年長さんだね」と,年長児たちに「今度のプールは小学校だね」と言葉をかけました。両
者ともににっこり,微笑んでいました。

来年度も楽しみなプール遊びです。
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絵本の整理

夏休みにも絵本貸出を行います。(日程は夏休みのお便りに載せてもらっております。)今日の午後は先生たちが絵本の整理をしました子どもたちが楽しめるように今の季節にふさわしい絵本がたくさん棚に並んでいます。絵本貸出の日には幼稚園へ来てください!絵本を借りてお家の人と一緒に楽しんでくださいね。

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園だより  7月号より

「シャボン玉は子どもの命」

 園庭で石鹸遊びが始まりました。もも組の子どもたちは,始めは先生が用意した泡で遊んでいました。その後,手で泡の感触を十分味わってほしいという先生の考えで,子どもたちは石鹸から泡を作り,ジュースやクリームを作って楽しんでいました。そして,だんだん濃度が濃くなり,シャボン玉ができ始め,大きく膨らんだり,割れたりすることを見たり,試したりしていました。そのような遊びが続いているある日のことでした。
 園庭でシャボン玉遊びをしようと靴を履き替えていた○ちゃんが私に話しかけました。
○ちゃん 「園長先生,シャボン玉って子どもの命なんやで」
私    「えっ?子どもの命?」
○ちゃん 「そう。子どもの命」
私    「命がどうなるの?」
○ちゃん 「パチンと割れて命が死んじゃうねん」
私    「え?死んじゃうの?それでシャボン玉はどうなるの?」
○ちゃん 「浮かぶ。命は浮かんでいく」
私    「そうなんか…。○ちゃん,いろいろ教えてくれてありがとうね」
何気ない会話かと思っていたら,深い話でした。それを職員室で話していると,未就園時に○ちゃんを担当していた◇先生が「○ちゃんとお母さんはよく絵本を楽しんでられました。その話も絵本で読まれたのかもしれません」と伝えてくれました。

幼稚園ではいろいろな感触を味わったり,気持ちを開放させたりして遊ぶことをねらいとし,この時期によく石鹸を使っての遊びが展開されます。もちろんその中で,不思議だなぁと感じたり,なぜこうなるのかなと考えたり,試したりすることも大事にしています。そのような遊びが始まって,今日もシャボン玉で遊ぶのだなと当たり前のように思っていた時に○ちゃんの子どもの命の話を聞き,驚きました。4歳の子どもが「子どもの命が消える」,「子どもの命は浮かんでいく」というのです。なんて詩人,なんて哲学とその瞬間,受け止めました。その後,未就園児の時から絵本が大好きで,お母さんによく読んでもらっていたという様子を◇先生から聞き,単に○ちゃんが子どもの命という言葉を出したのではないこともわかり,私の胸にぐっと迫ってくるものがありました。野口雨情作詞の♪シャボン玉♪には,幼い子どもが亡くなる,はかない命とシャボン玉の様子を重ねているという説があることを思い出したのです。お家の人によると,絵本で読んだり,テレビで聞いたりしたということでした。「命」「はかない」などの言葉の意味をしっかり捉えられるまでは至っていないかもしれないけれど,○ちゃんはシャボン玉を大事にしよう,シャボン玉には大事なことが詰まっているということを思っていたのではないでしょうか。
お家の人と一緒に過ごす中で,お家の人の子どもの命ははかなくて大切なものだという思いを子どもが受け止め,感じ,それら思ったことや感じたことが子どもの心の奥に蓄積されているという深いものに触れたひと時でした。



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