最新更新日:2017/03/31 | |
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9月18日(木)ゆり組研究保育
ゆり組(5歳児)は,休日参観でお家の人とつくった竹馬にチャレンジしています。一学期には無理だとあきらめていた子どもも,乗れるようになった子どもの刺激を受けて自分で取り組もうとしています。親指の皮がむけて痛いけれど,少しでも竹馬で歩けるようになると嬉しくて『今日は壁なし(もたれずに乗る)をしてみる』『落ちないで向こうまで行ってみる』など,自分でめあてをもち,取り組んでいます。
研究保育では,『竹馬の遊びを通して,自分なりのめあてをもち,力を出す』『友達と互いの思いや感じたことを伝え合ったり,励まし合ったりする』というねらいをもち,保育を見ていただき,子どもの姿について話し合いました。黙々と自分のめあてに向かって取り組む子どもの姿ももちろんありましたが,自分ができたことを担任に認めてほしい,みんなに知ってほしいという思いを自分の言葉で表現したり,友達の姿を見て「すごいなぁ」「がんばっってるな」と互いを認め合ったり,友達に乗り方を知らせる優しい姿が見られるなど,子どもたちの成長が感じられる場面がたくさん見られました。何よりも年長児になり,竹馬に興味をもち,自ら意欲をもち,チャレンジする姿に幼児期に育てておきたい『興味関心・意欲・態度』がみんなの中に芽生えていることを確認できました。 日常の保育の中でも,子どもたちの成長をみつけ,一人一人の子どもと向き合っていきたいと思います。 |
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