先日の遊びの様子からです。にじ組の子どもが砂場で遊んでいました。カメラを持って近づくと,「園長先生,掘るの手伝って」と声をかけられました。「先生は,カメラマン」と答えると「あっ,そう」とあっさり。穴を掘り始める人,そこに水を運ぶ人,砂と水を混ぜ合わせる人。分業。小さなジョーロで水を運ぶ友達を見て,別の男の子が,「大きなジョーロで運んでくるわ」と水道のところに行きました。しばらくして「あのな,大きなジョーロは,お花用やし,つこたらあかんわ」と言って戻ってきました。そして,小さなジョーロにいっぱい水を入れて,こぼさないようにゆっくりゆっくり,そろりそろりと運んで来ました。子どもになりに,区別したり判断して,自分の行動を決めているのだなあと思いました。素晴らしい!